ひき続き7日のこと
二人の面会を終えると急いで家に戻り、綿子さんに届けるテレビの準備をした。
テレビは古いが16インチくらいの物がある。
今は使ってないが多分まだ壊れてはいないはずだ。
コンセントを差し動作確認したらちゃんと映った。
が、付属のリモコンは電池を変えても反応しない。
なので綿子さんちに大量にある汎用リモコンを持ってきて設定し直した。
あとはアンテナ線とテレビ台を用意しなくては。
アンテナ線は押入れにしまい込んでいたものがあった。
なんでも取っておいて良かった。
テレビ台は綿子さんちから手頃な大きさの台を取ってきた。
あと週間テレビ番組表も用意した。
よしこれでOK。
あと倒れないよう滑り止め等はホームセンターで買って行こう。
もう一度ゆうくんを連れ出すのはためらわれたので、わたしとゆうくんは残り、かつおさんと数くんとで設置に行った。
小一時間ほどして二人が帰って来た。
好「どう?綿子さん喜んだやろ」
か「それが設置は上手いことできたんやけどイヤホンを持って行くのを忘れとったんや」
あっ!
そうか二人部屋だからイヤホンは必須やん。
イヤホンも今まで入院するたびに買っていたので3つほど家にあった。
白の両耳用、黒の両耳用、白の片耳用だ。
綿子さんのベッドは真っ白なシーツが敷いてあるので黒の方が分かりやすくていいだろう。
今度はわたしが黒いイヤホンを届けに行った。
綿子さんの部屋に入るとテレビの番組表を眺めていた。
テレビはしっかり付いていた。
音がなっている。
幸い隣の人は不在だった。
綿「あら、好子さんまた来てくれたんな。ありがとなぁ」
好「早速テレビ見よるんやな。どう?使い方分かる?」
綿「分かる、分かる。これ、さっきつけたばっかりなんや。もうちょっとしたら『笑点』やから」
テレビの横の時計を見ると4時15分過ぎだった。
好「ほんまや。もうちょっと待たないかんな」
綿「これを押したらええんやろ」
と④のボタンを押した。
画面に笑点メンバーが映った。
えっ?
まだ4時15分やん⁈
よ~く見ると時計は動いてなかった。
わたしもバタバタしていたので時間の感覚が全く無くて分かってなかったが、もう6時前だった。
この時計はさっきかつおさん達がテレビと一緒に持って来たものだ。
そう、この部屋には時計もなかったのだ。
今まではデイルームに行けば時間が分かったが、ベッドに寝たまま動けないのでは時間がさっぱり分からないだろう。
それではちょっと困るだろうと思い、持って来たのだ。
持ってくる前に電池も入替え、時間もあわせていたのだが、運んでいるうちに電池がずれて止まったようだ。
せっかく笑点を楽しみにしてたのに残念ながら残り5分くらいしか見ることができなかった。
ごめんね。

イヤホンを差し、これで隣の人に迷惑にならんからいつでも好きなだけ見れるでと言うと
綿「けどあんまり長いこと見たらお金がようけいるやろ。だからあんまり見んようにしようと思っとんや」
好「いやいや、いくら見てもかかるお金は同じやから大丈夫やで。好きなだけ見たらええで」
綿「ほんま!うわ~良かった~。ありがとなぁ~」
月1000円というのはあえて伝えなかった。
綿子さんが元気になってまた動けるようになったらお金がかかるからと言って撤去するつもりだからだ。
今、入所している人で部屋にテレビを設置している人は多分いない。
なので元気になったら持って帰ろうと思っている。
1000円くらいなら置いといてくれって言われたら困るから伝えないでおこう。
好「そしたら帰るわ」
綿「ありがとなぁ」
テレビの効果かずい分明るい顔になっていた。
これで大好きなテレビが存分に見られるからちょっとは気もまぎれるだろう。
とっても喜んでもらえたし、ボケ防止の効果もあるだろうし良かったなと思う。
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二人の面会を終えると急いで家に戻り、綿子さんに届けるテレビの準備をした。
テレビは古いが16インチくらいの物がある。
今は使ってないが多分まだ壊れてはいないはずだ。
コンセントを差し動作確認したらちゃんと映った。
が、付属のリモコンは電池を変えても反応しない。
なので綿子さんちに大量にある汎用リモコンを持ってきて設定し直した。
あとはアンテナ線とテレビ台を用意しなくては。
アンテナ線は押入れにしまい込んでいたものがあった。
なんでも取っておいて良かった。
テレビ台は綿子さんちから手頃な大きさの台を取ってきた。
あと週間テレビ番組表も用意した。
よしこれでOK。
あと倒れないよう滑り止め等はホームセンターで買って行こう。
もう一度ゆうくんを連れ出すのはためらわれたので、わたしとゆうくんは残り、かつおさんと数くんとで設置に行った。
小一時間ほどして二人が帰って来た。
好「どう?綿子さん喜んだやろ」
か「それが設置は上手いことできたんやけどイヤホンを持って行くのを忘れとったんや」
あっ!
そうか二人部屋だからイヤホンは必須やん。
イヤホンも今まで入院するたびに買っていたので3つほど家にあった。
白の両耳用、黒の両耳用、白の片耳用だ。
綿子さんのベッドは真っ白なシーツが敷いてあるので黒の方が分かりやすくていいだろう。
今度はわたしが黒いイヤホンを届けに行った。
綿子さんの部屋に入るとテレビの番組表を眺めていた。
テレビはしっかり付いていた。
音がなっている。
幸い隣の人は不在だった。
綿「あら、好子さんまた来てくれたんな。ありがとなぁ」
好「早速テレビ見よるんやな。どう?使い方分かる?」
綿「分かる、分かる。これ、さっきつけたばっかりなんや。もうちょっとしたら『笑点』やから」
テレビの横の時計を見ると4時15分過ぎだった。
好「ほんまや。もうちょっと待たないかんな」
綿「これを押したらええんやろ」
と④のボタンを押した。
画面に笑点メンバーが映った。
えっ?
まだ4時15分やん⁈
よ~く見ると時計は動いてなかった。
わたしもバタバタしていたので時間の感覚が全く無くて分かってなかったが、もう6時前だった。
この時計はさっきかつおさん達がテレビと一緒に持って来たものだ。
そう、この部屋には時計もなかったのだ。
今まではデイルームに行けば時間が分かったが、ベッドに寝たまま動けないのでは時間がさっぱり分からないだろう。
それではちょっと困るだろうと思い、持って来たのだ。
持ってくる前に電池も入替え、時間もあわせていたのだが、運んでいるうちに電池がずれて止まったようだ。
せっかく笑点を楽しみにしてたのに残念ながら残り5分くらいしか見ることができなかった。
ごめんね。

イヤホンを差し、これで隣の人に迷惑にならんからいつでも好きなだけ見れるでと言うと
綿「けどあんまり長いこと見たらお金がようけいるやろ。だからあんまり見んようにしようと思っとんや」
好「いやいや、いくら見てもかかるお金は同じやから大丈夫やで。好きなだけ見たらええで」
綿「ほんま!うわ~良かった~。ありがとなぁ~」
月1000円というのはあえて伝えなかった。
綿子さんが元気になってまた動けるようになったらお金がかかるからと言って撤去するつもりだからだ。
今、入所している人で部屋にテレビを設置している人は多分いない。
なので元気になったら持って帰ろうと思っている。
1000円くらいなら置いといてくれって言われたら困るから伝えないでおこう。
好「そしたら帰るわ」
綿「ありがとなぁ」
テレビの効果かずい分明るい顔になっていた。
これで大好きなテレビが存分に見られるからちょっとは気もまぎれるだろう。
とっても喜んでもらえたし、ボケ防止の効果もあるだろうし良かったなと思う。
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