かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:ポケット

今日持って行った花はルドベキア。
もちろんこれも庭に咲いていたのを摘んできた。
鮮やかな黄色が夏ぽくっていいよね。
綿子さんもいつも通り「キレイや~」と喜んだ。

で、おやつはビワとスモモを用意した。
洗ってタッパーに2個ずつ入れて持って行った。
それを見てすかさず「1個ずつ置いとく」と言い出す綿子さん。
それはダメです!
で、渋々食べ始めるといういつものルーティンをこなす(笑)

ビワは上手に剥いて食べたのだが、スモモは大惨事となった。
ボタボタと汁をこぼし、せっかくお風呂から上がって着替えたばかりの服の胸元が真っ赤っかに染まった。
ギャーマジかー!
実は今回、茂造さんは上手く食べられないだろうと予想して他のおやつを用意してきた。
けど綿子さんは大丈夫だろうと思って持って来たのだが、失敗だった。
やはり少しずつ衰えているのね。

しかし悪知恵は衰えない。
今回も綿子さんは人の目を盗んでスモモを1個ポケットに入れた。
そんな一瞬で食べられる訳ないやん!
見てなかったけどすぐ気付いた。

「アカンで。今、ポケットに入れたやろ」

綿「あら、見とったんな」

バツが悪そうにポケットからスモモを出した。

綿「晩に食べたいんや」

「ほな持って帰るわ」

綿「いや、いや、今食べるわ!」

慌てる綿子さん。
いい加減にしてほしい。
そしてやっと食べたのだが、またも胸元に赤い汁が大量にかかることとなった。

こんな状態なのに夜にこっそり食べる事なんでできる訳ないやん!
それに皮や種の処分はどうするつもり?
どうせ何も考えて無いんやろ!
まったく‼

ようやくスモモを食べ終わったので服を着替えさせて真っ赤に染まった服は回収した。
家に戻ったら急いで染み抜きしないと。
あと一応おせんべいも用意していた。
果物だけだと満腹感が薄いかと思ってのことだったのだが、疲れたので出すのをやめた。
綿子さん、自分で自分の首を絞めているんだよ。
気づいてる?
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暫くすると茂造さんはスタッフさんにキレイに整えてもらい部屋に戻って来た。

「お~来てくれたんか」

久しぶりのハルちゃんやゆうくんを見てもいつもと変わらない反応だ。
時間の感覚もよく分からくなっているのかな?
けどゆうくんの名前だけはちゃんと覚えていた。
ハルちゃんやかつおさんの名前は分からないんだけどね。

茂造さんにも新しいゆうくんの写真を見せた。
アルバムに追加しようと思いベッドの手すりに取り付けたウォールポケットを見るとアルバムが無かった。
ひょっとしてと思い茂造さんのズボンのポケットを見るとアルバムが。
ちゃんと見てくれているようだ。
先日「ここに写真があるから見てな!」とウォールポケットからアルバムを出して見せた効果があったという事だ。
やっと覚えてくれたようだ。
けどやっぱりポケットがパンパンだ(笑)
だからウォールポケットを用意したんだけどなぁ。

「じいちゃん新しい写真持って来たで!」

「おお~」

1枚1枚じっくり見ている。
そして

「これどこや?畑か?」

「これは公園や」

「これはわしの家か?」

「そうや」

「お~やっぱり。見覚えがある!」

どうも場所が気になるようだ。
そしてまたも「温室は?」が始まりいつものループに突入していくのだった。
もうええって!!

一通り見たら「ん、ありがとう」と写真を返してきた。

「いやいや、これはじいちゃんのやで。アルバムに入れとくわな」

「ほんまか!ありがとうございます」

これでアルバムは5冊目に入った。
お願いだから見る分だけを取り出すようにして、あとはウォールポケットにしまっておいてください。
そうじゃないと5冊もポケットに突っ込んだらポケットに穴が開きそうだ。

その後おやつのカステラをこれまたとっても美味しそうに食べ、ゆうくんを見て喜び、楽しくひと時を過ごした。
そして今日は割とあっさり別れることができた。
いつもこうだといいのにな。
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綿子さんの相手はハルちゃんたちに任せて、わたしは今のうちにと4階へ着替えを片付けに行った。
ついでにアルバムを取ってきた。
今日持ってきた写真を追加するためだ。

1階に戻ると一通り説明が終わっていた。
が、綿子さんはまだ熱心に写真を見ていた。

「写真はいつでも見れるんやから、せっかく本物のゆうくんが来とるんやから写真見んとゆうくん見なよ」

綿「そやなぁ」

綿子さんから写真の束を受け取り、アルバムに追加していった。
かなりの量だ。
ちなみに茂造さんに渡しているアルバムは写真1枚分の大きさのもので何とかズボンのポケットに入るサイズ、綿子さんはポケット入れるわけではないし、基本部屋で見るのでもう少し大きく1ページに2枚入るサイズのもので厚さも結構あるものなのでかなりの写真が入る。
けれど今回の写真を追加したらパンパンになってしまった。
次は2冊目のアルバムを用意しないとね。

写真を入れ終わり「はい、どうぞ」と綿子さんに渡した。
綿子さんはびっくりしたような顔をしている。

綿「これ、くれるん?かまんの?」

さっきまでの会話は何だったんだ?
はじめっから「これどうぞ」って言うてあるやん。
茂造さんのもちゃんと用意しとるって言うたやん。
それでも自分にくれたとは思ってなかったのか?

「そやで。これは綿子さんにってハルちゃんが持って来てくれたんやで」

綿「うわ~~!嬉しいわ~~!ありがとなぁ」

やっと理解したのね。
ま、喜んでくれてなにより。
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そんなこんなで茂&綿の面会に行くのが遅くなってしまったため一度家に戻らず、直接いぶきの森へ向かった。
なので途中のコンビニでおやつを買うことにした。
何がいいだろうと悩んだ末にいちご大福を買った。
このくらいならのどに詰まらせることもないだろう。
それと綿子さんにコンビニコーヒーを買った。

「ばあちゃんはお茶の方がええんと違う?」

「いや、コーヒーも好きなんや。いぶきの森ではコーヒーは飲めんやろうから」

という事でコンビニコーヒーといちご大福を持って面会に行った。

3時半を過ぎてしまったのでもう入浴は終わって部屋に戻ったかも?と心配していたのだが、幸い綿子さんはまだ1階のホールにいた。
車イスの人たちがエレベーターの前で行列をつくって順番待ちをしていた。
綿子さんのように歩ける人はその後のようだ。
ギリギリ間に合ってよかった。
スタッフさんに綿子さんを呼んでもらい、ホール横のロビーで面会した。

綿「来てくれんな~」

「かつおさんは出張中なんや」

綿「うわ~また大きくなったな~~」

ゆうくんを見ながら言った。
ゆうくんが来てくれればかつおさんはどうでもいいようだ。

「はい、今日はコーヒー持って来たで」

綿「うわ~~嬉しい~~!飲みたかったんや~」

「ほらな」

「ほんまや。ばあちゃんは緑茶が好きなんやと思っとったわ」

綿「緑茶も好きなけどコーヒーも好きなんや」

「そうやったんや」

綿子さん、毎朝かかさずコーヒーを飲んでいたもの。
そしてコーヒーがきれるたびにうちに来て「コーヒーが無いんや。明日のが無いんや」って言っていたっけ。
残り少なくなったら買っておくという事が出来なかったよなぁ。
今となっては懐かしい。

綿子さんは思っていた以上に喜んでくれた。
また持ってこよう。

「それとハイこれ。今日のおやつやで」

いちご大福を手渡すと

綿「そしたらこれは明日食べるわ」

即、ポケットに入れてしまった。
なんとなくそうなる予感はしていた。
やっぱりか!

「絶対、他人にあげたらいかんで!」

綿「明日の楽しみにするわ」

やっぱり個包装のものは止めときゃよかった。
ま、でも1個しかないから他人にはあげないはず。
いちごが入っているから分けることも出来ないだろう。
あとは隠れて食べていてのどに詰まらせないことを祈るのみだ。
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7月8日 月曜日

今日は茂造さんの洗濯物の回収日だ。
かつおさんはやっと出張三昧が終わってしばらくは出張はないそうだ。
なのでせっかくいる時くらい、いぶきの森に行ってねとかつおさんに頼んだ。

かつおさんが持ち帰った洗濯物を洗おうと思ったらまたもズボンのポケットからゆうくんのミニアルバムがでてきた。
しかも2冊。
2冊ともポケットに入れて持ち歩いているようだ。
喜んでくれているようでなによりだ。
けど入浴時にズボンを脱いだら忘れてしまうのだろう。
また明日にでも届けよう。

かつおさんは一応、綿子さんのところも覗いたそうだ。
割と元気にしていてテレビを見ていたそうだ。
やっぱりテレビを持って行って良かった。
さすがテレビっ子だ。
テレビがあるから機嫌よく過ごしているようだ。
スタッフさんの話によるとこのまましばらく様子を見ることになったそうだ。
MRIを撮って折れているのがハッキリしたところで結局安静にするしかない。
日にち薬だ。
一生擦ってけ

コルセット等もあるしわざわざ大変な思いをして撮影に行くこともないだろうという判断だろう。
そして今日もかつおさんはスタッフさんから綿子さんが骨折した時の状況を聞いたそうだ。
そして今度もまたも違った説明だったそうだ。
一体どうなってるんだ?
またもよく分からないことになってしまった。
あらら。
もうどうでもいいような気がする。


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