かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:マスク

そこへかつおさんが戻って来た。
2階の詰め所で「綿子さんを茂造さんに会わせたいけど大丈夫ですか?」と尋ねると「今日は止めといた方がいいですね」と言われたそうだ。
茂造さん、昨日まで熱が続いていたそうだ。
今朝ようやく36度台に下がったところらしい。
うつるといけないのでやめといた方がいいって。
実際2階ではナゾの発熱が流行っているそうだ。

しょうがないね。
今日は止めとこう。
わたし達も会うならマスクをした方がいいですよと言われたそうだ。
マスク着用が任意になってからマスクをしていない。
バッグの中を探すと一枚だけマスクが入っていた。
なのでかつおさんが代表して茂造さんのところに行っておやつを食べさせることに。
ササッと食べさせてくるわとかつおさんはまたも2階へ。
綿子さんに「茂造さん、熱があるから今日は会えんのやって。また今度会いに行こうな」と伝えたら
「そうな」と言ったのだが、特に心配するでもなく残念そうといった様子はなかった。
あっさり。
ま、そういうもんでしょ。
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昨日の続き

ところで、今日、気付いたのだが、マスクが必須から任意に変わっていた。
いつの間に?
わたしがいぶきの森に来るのは10日ぶり。
その間のどこかでルールが変更になっていた。

いぶきの森はクーラーを付けてはいるが寒がりの高齢者が多いためか軽くしかつけていない。
なので面会に行くと結構暑い。
マスクをつけて喋っているとマスクの中は汗でビショビショになる。
特に茂造さんと話しているとね。
なのでマスクが任意になってとても嬉しい。

スタッフさんも付けている人、つけていない人半々くらいになっていた。
畑田さんもノーマスク。
初めてお顔を拝見した。
綺麗な人だった。
かつおさんによると昔から美人さんだったそうだ。
ブログに書いたかどうか忘れたが、実はかつおさんと畑田さん、中学の同級生だったのだ。
姓が変わっているしマスクしているしでかつおさんは気付かなかったんだけど、畑田さんが気付いて声をかけてくれて判明したのだった。
マスクを取ると昔の面影が。
そりゃあ年齢による劣化はあるけどね。
かつおさんの同級生ってことは還暦だものね。
けど美人は年をとっても美人や~とかつおさん談。

それにしてもようやくこんな日が来たなって感じだ。
コロナが流行してから長かったマスク生活。
世間ではノーマスクの人もかなり増えてきて、職場でもマスクをしている人はほぼいなくなっていた。
けど老健施設がマスクを任意にするのは一番最後だろうと思っていた。
それがようやくだ。
なんかちょっと感慨深いなぁ。
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4月11日 土曜日

午前中、かつおさんと二人で茂&綿の面会へ行った。
前回の訪問時、綿子さんのマスクをチェックしたら小さくてこりゃダメじゃんとなったので、新しく買ってきていた。
わたしの会社の近くのディスカウントショップで買ったのだが、このお店かなり安かった。
そこでノーマルな白いマスク1箱とピンク系の色のついたマスク1箱を買った。
明るい色のマスクを付けると気分が上がるかもしれないと思って。

実は少し前に綿子さんと同じ部屋に入所してきた人の持ち物が全てピンクの物ばかりだった。
毛布も敷パッドも洗面器やコップも全てピンク。
テレビを設置するための台もピンクのカラーボックスだ。
枕元の照明のスイッチを寝たまま引っ張れるように紐を括りつけているんだけど、それもピンクだ。
とにかく持ち込んだものは全てピンクなのだ。
これにはちょっと驚いた。
まだ本人さんにお会いしたことは無いが、この部屋に入るということはかなり痴呆が進んでいるか、かなり介助が必要な方のはず。
結構なお歳の方だと思われるのだが、すべてがピンクの物ばかりで、その一角だけギャルの部屋のようだ。
これって本人の趣味?それとも家族の方の趣味?なのかしらと思っていた。
が、見慣れてくるとやっぱり明るい色の物に囲まれるのっていいのかも知れないなと思ったので今回ピンク系のマスクを買ってみたのだ。
他人と違うと嫌がるかも知れないのでノーマルな白いものも用意した。

で、綿子さんに両方渡した結果・・・
ピンクのマスクはかなり気に入ったようだった。
早速付け替えてしまった。
やはりいくつになってもピンクは気分が上がるのね。
もっと早く気付いてあげられれば良かったな。
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続き

そうそう、マスクをチェックしとこう。
もう一度綿子さんの部屋に入りタンスの中のマスクを確認した。
やはり大量にあった。
ナイロン袋に入っているものや、新聞紙で包んだものなど、全部集めると優に100枚は超える。
しかし取り出してよく見るとかなり小さい。
これって子供用サイズでは?
これではいくら綿子さんの顔が小さいといってもダメなんじゃ…。
とりあえず一つつけてもらうことに。
とりあえず口と鼻は隠れているがビミョ~。
スタッフさんを呼んできて見てもらった。
スタッフさんは「まあギリOKでしょう。けどきつくないですか?」と言った。
よく見ると耳が痛そうだ。

「耳、痛いことない?」

綿「痛うない」

「ほんまに?きつそうやで」

綿「ちょっときついな」

それじゃあ一日中つけてるのは無理でしょ。

「もうちょっと大きいのを買ってきます」

ス「その方がいいでしょうねぇ。お願いします」

「このマスクどうしましょう」

ス「良ければこちらで頂きます。顔の小さい人に使います」

ええっ!
綿子さんも顔は小さい方だがもっと小さい人がいるのね。
このマスクをくれた人もかなり顔が小さいのだろう。
その事にも驚いたが、個包装ではないマスクを誰かに使うという事にも驚いた。
誰が触ったか分からないのに?
衛生的に大丈夫?
けど捨てるのはもったいないし、マスクを切らした人に使うのはしょうがないのかな。

ス「マスクのやり取りをしている事はなんとなく分かってたんですけど、誰が配ってるのかは分からなくて。職員のいないところでこっそり配っているようなんですよ」

マスクを貰っているのは綿子さんだけではないようだ。
しかしこんなに大量に配っていたらマスクがすぐ無くなるだろう。
家族の方も頻繁に届けることになるのにおかしいと思わないのかな?
とにかくサイズが合わないのでもう結構ですから。
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4月2日 木曜日

今日もかつおさんが洗濯物の回収に。

今日は4階のスタッフさんから「マスクが残り少ないので、また持ってきて下さい」と言われたそうだ。

「えっ?マスクなら山ほどあるやん」

誰かがしょっちゅう綿子さんにマスクをくれるようでタンスの中にはマスクが山ほど入っている。

「そやろ。だからマスクならタンスの中にいっぱいありますよって言うたんや」

「むっちゃあるもんな」

「ちょっと小さいとかなんとか言うとったわ。けどばあさん顔小さいから大丈夫やろって言うたんや。ま、ダメならまた言うて下さいって言うといたわ」

「小さ目の方がええくらいやから、ちょうどええんと違う?」

「そやろ」

綿子さんの兄弟はみんな顔が小さい。
羨ましいかぎりだ。
綿子さんは普通の大人用のマスクだとちょっと大きくてピッタリフィットして無い感じだ。
小さめサイズがちょうどいい感じだ。
なので問題ないだろう。

誰だか知らないけどいっぱいくださってありがとうございます。
助かります。
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