かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:マネージャー

茂造さんの面会を終えると急いで4階の綿子さんのもとへ。
もう11時を過ぎている。
昼食は11時半からのはずだから30分もない。

綿子さんはデイルームにいた。
わたし達に気づくと立ち上がって寄ってきた。
皆で部屋に向かう。
やはり以前より躓くことが増えたような気がする。
シルバーカーがあるから転びはしないが、やっぱりヒヤッとする。
そろそろ花を届けるのは止めた方がいいのかなと思う。
片手に花瓶を持って歩くのは危険な気がするもの。
今度、マネージャーに相談してみよう。

綿子さんのおやつはシャインマスカットのみにした。
お昼ご飯の直前だからね。
綿子さんは「コレ甘いわ~」と喜んだ。

「このブドウ兄貴が送ってきたんや。じぃやばぁにも食べさせてやってくれって」

綿「ほうか。典夫が送ってくれたんか」

一層美味しくなったでしょ(笑)

ベッドに腰かけてシャインマスカットを食べている綿子さんの様子を観察した。
今日は足を組んでいたのだが、左足が上になっていて、その左足がずっと動いていた。
先週とあまり変わりないようだ。

ホントどうするのがいいのだろう?
マネージャーや先生の話をもっとよく聞いてみたい。
ちょうど先日、綿子さんの介護認定の継続申請書が届いたからマネージャーと話をしなければと思っていたところだ。
その時に色々聞いてみようと思う。
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8月25日 月曜日

日中、かつおさんの携帯にいぶきの森の畑田さんから電話がかかってきたそうだ。
茂造さん、昨日38度6分の熱が出たそうだ。
それで検査を行ったところコロナ感染が判明したとの事だった。

マジ⁉
ひえ~~!!
土曜日に面会しなくてよかったーー!!
ゆうくんに移ったら大事になるところだった。
ほんと黒田さんに感謝だ。

ところでいぶきの森ではコロナだからと言って特別な対応はしないそうだ。
面会の制限もなく入室も可能なんだそうだ。
けれど会いたくないとおっしゃるなら詰め所で声をかけて頂いたら、洗濯物をお渡しすることは出来ますよと言われたそうだ。
よかったーー!!
これがコロナ真っただ中の頃なら、他の入所者さんに移ったら困るから家に連れて帰れと言われただろう。
実際、受付で記入している面会カードには『コロナ感染時はご家庭での対応をお願いします』と書いてある。
けれどコロナが5類に移行して1年以上たったからか、普通の風邪と変わらない対応だ。
本当に良かった。

茂造さん、今日はもう熱も下がったし食欲もあるので大丈夫だそうだ。
何と言う回復力!
さすが茂造さんだ。

それにしてもひょっとして3階で風邪が流行ってるって言っていたけど実はコロナだったのかな?
今はいぶきの森全体に広まっているらしく、今週1週間は全ての階で入浴は中止するそうだ。
じゃあ今週は洗濯物を取りに寄らなくてすむのね。
不謹慎だが、かえってラッキーと喜んでしまった。
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5月19日 月曜日

今週もかつおさんは出張だ。
なので洗濯物の回収はわたしの仕事。
今日は二人分を回収しなくては。

いつものように先に4階へ行こうと思ったらエレベーターが上がり始めたところだった。
じゃまず2階へ行くことにしよう。
2階なら階段でもへっちゃらだ。

階段を登っていたら上から草野マネージャーが降りて来てバッタリ会った。
草野さんも2階に用事があるようだ。

「こんにちわ、お久しぶりです」

草野さんは綿子さんの普段の様子を話してくれた。

草「また以前のようにおしぼり配りとか色々手伝ってもらってます。綿子さんはしっかり動けるから。普段から積極的にしっかり歩かないと!って廊下を歩いてますよ。歩数を数えるのが楽しみみたいです」

「足腰が弱ったらイカンが口ぐせですもんね。実際、まだまだしっかりしてて結構歩けますよね。このところ気候もいいので面会時に外に散歩に連れ出したらいくらでも歩くんです。疲れたやろう?もう帰る?って聞いても「いやまだ歩く」って(笑)」

草「ホント凄いですね。今から茂造さんのところですか?」

「はい。後で綿子さんのところにも行きます」

草「よろしくお願いします」

「こちらこそ今後もよろしくお願いします」

久しぶりに草野さんに会えてよかった。
それにしても綿子さんはやっぱり足腰を鍛えることに余念がないようだ。
だからこそ何度骨折しても寝たきりにならず復活できるんだろうなぁ。
ホント凄い!
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綿子さんの洗濯物を回収した後、2階の茂造さんのところへ。
デイルームにマネージャーの畑田さんがいて入所者さんと話をしていた。。
まだ仕事してるのね。
ご苦労様です。

「こんにちは」と挨拶して通り抜けた。
すると畑田さんも後から茂造さんの部屋に入って来た。

畑「いつもありがとうございます」

「いえいえ、こちらこそお世話になります」

御礼なんか言われると恐縮してしまう。
ここのおかげでどんなに助かっていることか。

畑「写真喜んでますよ~」

ちゃんと見ているようだ。
良かった、良かった。
畑田さんはたまに会うとこうやって色々茂造さんの様子を話してくれる。
今日だって勤務時間は過ぎているだろうに、追いかけてきて色々話してくれる。
本当にありがたい。

畑田さんと話しているとベッドで横になっていた茂造さんがいきなり怒鳴った。

「おい!これイカンが!布団がぐしゃぐしゃやが!直してくれ!」

畑「うわ~ビックリした!そんな怒らんでええやん。ぐしゃぐしゃにしたのは自分やのになぁ」

と言ってわたしの方をチラッと見ながら笑った。
そして茂造さんの布団を直してあげてくれた。

畑「はい、これでええんな?」

「いかんが!足が冷たいやないか!」

畑「えっ?布団かけとるで?ちょっと待ってよ」

そう言って足元の布団をめくると片方のズボンが少しずり上がって向こう脛が出ていた。

畑「あぁこれな。はいはい」

ズボンの裾を引っ張って下ろした。

畑「これでええんな?」

「はい。ありがとうございます」

そうやってちゃんとお礼が言えるんなら、頼む時も怒らず普通に頼めばいいのに。
とは思うがこれはずっと以前からのことだ。
今更直らないだろう。
畑田さん初めここのスタッフさんはそれをちゃんと心得てくれている。
いちいち腹を立てずに上手にあしらってくれる。
茂造さんの取り扱いが上手いなぁと思う。
本当にありがたい。
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その後エレベーターに向かっているとデイルームで草野マネージャーに会った。
草野マネージャーがこの時間にいるのは珍しい。
しかも介護スタッフと同様に入居者さんのお世話をしている。
急に介護スタッフが休んだかなんかでピンチヒッターなのかな?
非常に珍しいことだ。
けど久しぶりにお会いできて良かった。

草野「綿子さんとっても喜んでましたよ」

初め何のことか分からなかった。
あっ、この間家に連れて帰った時のことか!
土曜日のことなのでまだ1週間も経ってないのに、今週は母の付き添いやらしたせいかすっかり忘れていた。

草野「なんべんもその時のことをおっしゃってましたよ。すっごく嬉しかったみたいです」

「そうですか。孫や妹さんとかも来てくれて賑やかだったんですよ~」

草野「またお願いします」

「はあ」

せっかくお会いできたのだが普段の様子を聞くことは出来なかった。
この時間スタッフさんの人数も少ないし、綿子さんに急ぐんやと言った手前、長話も出来ないから。
ちょっと残念。

その後、2階の茂造さんのもとへ。
茂造さんは食事を終えた後ですでにベッドに横になっていた。
タンスに着替えをしまっていると布団がぐしゃぐしゃなのに気付いた。
キレイにかけ直してあげると

「どうもありがとうございます」

絶対スタッフと間違えてるよね。
ま、それでいいし。
けどちゃんと丁寧にお礼を言うところが可愛いよね。
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