かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:ワセリン

やれやれ、さあ帰ろうと思ったらちょうど大井さんを見かけた。
いい機会だから綿子さんの円座のことを聞いてみよう。
翔ちゃんにちょっと待っててもらい、大井さんに声をかけた。

「いつもお世話になります。先日綿子さんに円座を届けたんですけど本人はとても喜んでまして、今日もアレええんや~って言ってました。あの傷ってやっぱり褥瘡ですかね?」

大「あれは褥瘡の一歩手前ですね。一応、皮膚を保護するためにワセリンを塗ったりとかしてるんですけどなかなか良くならなくって。ずっこけ座りするから。見かけたらその座り方はダメよって声をかけてるんですけどねぇ」

「今日も円座の穴のところに痛いところが来るように座るんや~って言ってましたので、相変わらず、ずっこけ座りをしてるようですね。だったら円座はかえって良くない気がして…」

大「そうなのよねぇ」

「こないだネットで仙骨部の褥瘡にU字型の座布団がいいって見たんですけど、それを持ってきましょうか?」

大「それって購入するってことでしょう?けっこう高いんじゃないかな」

「はい、そうなんです。1万8千円くらいだったかな」

大「ひえー!そんなにするの?それはさすがに買って欲しいとは言えませんよ。じゃあとりあえずここの施設で自作したクッションがあるのでそれを使ってみましょうか?スライムみたいなものを詰めてあるんです。それならうまくいくかもしれないから。ダメだった時はまた相談させてください」

「分かりました。よろしくお願いします」

大「それにしても2万円ですか~」

「探せばもう少し安いのもあるのかも知れないんですけど、その商品が口コミとかもよくって綿子さんに良いんじゃないかなぁと思いまして。綿子さん、ムッチャ元気じゃないですか?まだまだ長生きしそうなので2万円の物を買っても元がとれるくらい使う事になるでしょうし、良ければ購入するので遠慮なく言ってください」

大「そうですね(笑)」

「うちは二人とも当分死にそうにありませんから!」

大丈夫!絶対元はとれる!!
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3月1日 土曜日

午前中、父を皮膚科へ連れて行った。
1ヶ月ほど前に爪水虫で受診し、爪に塗る薬をもらったのだが無くなったからだ。
父はせっせと毎日ちゃんと塗っていたようだ。

診察室に入り父が靴下を脱いだその足先を見て驚いた。
爪の周りの皮膚がボロボロになって剥けていた。
しかも紫色になっているではないか!
爪水虫の薬をもらった時「この薬は結構キツイから皮膚についたら綿棒などで拭き取ってくださいね」と注意を受けていた。
わたしも父にしっかり伝えたし、母にも伝えてあったんだけどちゃんとできてなかったようだ。
ホントこの薬キツイのね。
茂造さんの時は、はなから自分で塗ることは出来ないだろうとデイサービスの時に施設で塗ってもらうようにしていたのでこんな事にはならなかった。
まいったなぁ。
これじゃ爪水虫を治療しない方が良かったんじゃないかと思うくらいだ。
先生はこの足を診てボロボロの皮膚のための塗り薬にワセリンをたっぷり混ぜたものを処方してくれた。
これをまず爪の周りの皮膚に塗ってから爪水虫用の塗り薬を爪に塗るようにとの事だ。
これでちゃんと父が塗れればいいのだが。
同居している訳じゃないのでわたしが毎日塗ってあげることは出来ない。
なので父に頑張ってもらうしかない。
けどこういうのは高齢になると難しいのだろうか?
先生は「これでうまくいかなければまた違う方法を考えますね。とりあえずこれで様子を見て、お薬が無くなったらまた診せてくださいね」と言った。
と言う事で今回も爪水虫の薬は1本しか処方されなかった。
なかなかすんなりとはいかないものだ。
父には頑張ってもらいたい。
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