かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:不安

12月15日 月曜日

かつおさんは昨日の夕方からまた出張へ。
なのでわたしは今日も仕事帰りにいぶきの森へ。

今日の洗濯物はノーマルだった。
ほっ。
やっぱり今のパウチが茂造さんに合っているのだろう。

茂造さんは今日もベッドに寝転んで独り言を。

茂「家に帰りたいが、帰れんのやのぉ。ここにおらないかんのや」

えらく物分かりのいいことを言っていた。
その気持ちを持ち続けて欲しい。

家に帰り晩御飯を食べているとかつおさんから電話がかかってきた。
昼間、草野マネージャーから電話がかかってきたそうだ。
用件は「今日、快世病院から連絡があり、来週のあたまにレントゲンを撮り、特に異常がなければ退院できそうですと。それで退院日を決めて欲しいと言われたんですけどいつにしましょうか?」という事だったそうだ。

か「いつにしようか?」

好「えっ?本当に退院できるん?退院して大丈夫なん?」

だって快世病院の看護師さんたちは3週間で退院は難しいってかんじだったじゃない。
昨日の看護師さんだって年内の退院は難しいのではって言ってたし。
わたし達は面会出来ないから綿子さんの状態もよく分からないし。
退院と言われても不安しかない。
けれど少しでも早く退院していぶきの森に戻る方が痴呆にはいい気がする。
快世病院にいたら話し相手もなくてボケがどんどん進みそうだもの。
難しい問題だ。

いつ退院するかはともかく、退院時の迎えはかつおさんに行ってもらわないと。
わたしは今度のお正月休みが長い分、年末ごろは仕事が忙しくて休めない。
それに快世病院への支払いもあることだし。
綿子さん家のお金の管理はかつおさんがしてるからね。
なのでかつおさんが出張から戻る24日以降じゃないと。
かつおさんも茂&綿のことで有休を使いまくって残りが少ない。
できれば土、日に退院できればいいよね。
けどそもそも土、日に退院ってできるのか?
支払いの事もあるし、一度病院に聞いてみようという事で話がまとまった。
もし土曜日でもOKなら27日の土曜日で。
ダメなら24日~26日のどこかで。
いずれにせよ年内には退院できそうだ。
良かったね綿子さん。
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あと看護師さんから今日の綿子さんの様子を教えてもらった。
今朝から食事が開始になったのだが、朝も昼もほぼ完食したそうだ。
けれど全身麻酔後だからか、飲み込みに不安があるそうだ。
「飲み込む時に少しむせることがあるので誤嚥防止のためにとろみ剤を混ぜることにしました」との事だった。
それでこのとろみ剤を買ってきて欲しいと頼まれた。
「1階の売店にありますから」というのだが今日は閉まっていた。
土日は閉まっているそうだ。
「月曜で結構ですよ」というが売店って何時まで開いてるんだ?
「17時半までです」
じゃあ会社を早退しなくてもギリ間に合いそうだ。
ふ~、月曜も来ないといけなくなってしまった。
はい、かつおさんはもちろん出張ですから。

そうそう、この病院ではお茶の配膳はないそうだ。
なので飲み物を持って来てくださいとのことだ。
今まで入院した病院では毎朝お茶を配るので水筒を持って来てくださいと言われたんだが、ここは配茶のサービスは無いそうで水筒は要らないそうだ。
ペットボトルのお茶とか水を持ってきてくださいとのことだ。
「もし用意できないなら、看護師が代わりに売店で購入します。代金は後日精算となります」だそうだ。
それって絶対高いよね。
そこで今日ここに来る途中のスーパーで、安売りしていた500mlのお茶を1箱買って持って来た。
これで当分はもつだろう。
倹約出来る所は倹約しないとね。

面会を終えると翔ちゃんはうちに寄ることなくアパートに帰って行った。
もう師走だもの、忙しいよね。
そんな中、少しでも時間を作って会いに来てくれるなんてありがたいねぇ綿子さん。
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12月11日 水曜日

今日は仕事を休んで病院へ行ってきた。
CTを撮るためだ。

実は先日、職場で受けた健康診断の結果が届いたのだが、なんと肝臓に12㎜の腫瘤があるので精密検査を受けるようにとあったのだ。

そういえば健康診断を受けた時、腹部の超音波検査があったんだけど、やけに右の腹部を見ていたっけ。
あまりにも長時間ぐりぐりされたのでむっちゃ不安になったんだった。
思わず検査をしていた看護師さん?技師さん?に「なにかあるんですか?」と尋ねたのだった。
「結果は先生に診てもらってからになります」とだけ返されて一層不安になったのを思い出した。
暫く不安だったんだけどすっかり忘れていた。

結果が届いたのが9日の月曜日。
その日は気持ちがざわざわして仕事が手につかなかった。
もし悪性だったらどうしよう?
仕事が終わると速攻でいつも通っているクリニックへ行った。

先生に診断結果と一緒に入っていた紹介状を渡して見てもらった。
この紹介状って封がされていて中が見れない。
これがまた一層不安を誘うよね。

先生は「ありゃ~腫瘤か~。エコー検査だけではどんなものか分からないんだよね。なのでCTを撮りましょう。造影剤を入れてCTを撮ったらすぐ分かるから。で、ウチにはCTの機械が無いから〇〇病院へ行ってCTを撮って来てください」と言って〇〇病院の予約を取ってくれた。
早い方がいいだろうと11日、そう今日の予約を取ってくれたのだった。
ありがたい。 

続く
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1月6日 土曜日

今年のお正月は本当にのんびりできた。
1日は日付が変わってすぐの夜中に初詣に行き、おみくじを引いたり、家族でマージャン大会をしたりと楽しく過ごした。
マージャン大会では数くんがなんと国士無双であがり、みんなを驚かせた。
わたしも現実で見るのは初めてで、正月早々なんだか縁起がいい気がする。

ところで年末に綿子さんに誕生日プレゼントとしてフラワーアレンジメントを届けたが、電話がかかってくることはなかった。
御礼の電話ぐらいかけてくると思っていたのに。
本当に入院して以来、一度も連絡がないのでちょっと心配になる。
いったいどうしているんだろう?

今日は土曜日なのでかつおさんが佐藤病院に綿子さんの洗濯物を取りに行った。
が、手ぶらで帰って来た。
洗濯物はなかったそうだ。
この1週間全く入浴してないようだ。
お風呂は大好きでデイサービスに通っている時は必ず毎回入っていたのに。
本当にどうしたんだろう。

かつおさんが病院から戻った1時間後、佐藤病院から電話がかかってきた。
綿子さんかと思ったが違っていて、スタッフの方からだった。
スタッフの方は「綿子さんの今後について話し合いをしたいのでお越しいただきたいのですが」と言ったそうだ。
今後?
今後はこのままいぶきの森へ入ると決まったんじゃなかったのか?
ケアマネにもそう伝えたし、いぶきの森で入所の申し込みもしたのに。
ひょっとして、当分、空きそうにないので一旦家に戻れというのだろうか?
本当にどういうことだろう?
よく分からないが行くしかない。
行けばはっきりするだろう。
週明けの9日、火曜日に病院に行って話し合うことになった。
なんだか不安がよぎって落ち着かない。
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12月20日 水曜日

夕方、ハルちゃんがお米を取りにやって来た。
その時、お正月の予定を尋ねられた。

ハ「お正月はじいちゃんやばあちゃんは帰って来るん?」

か「じいさんは何回か連れて帰ってやろうと思っとるんや」

好「典さんも帰って来るそうやから、秀夫さんや梅ちゃんに会わせてあげたいなって考えとるんや」

ハ「そうなんや。ばあちゃんは?」

か「できればこのまま入院しとってもらおうと思っとんやけど、どうなるか分からんのや。みどり整形で入院しとった時は、正月は家に帰らされたけど、佐藤病院はそんなことはないと思うんやけどな。じいさんを連れて帰るならばあさんが居らん方がええし、それに一度連れて帰ったら病院に戻らんって言い出しかねんし」

ハ「そやな。居らんかったら楽でええのにな」

好「けど、お正月までにもし退院とかになったら予定が狂うから、全然予定が立たんのや。とにかくお正月は病院に居って欲しいわ。9月は旅行に連れて行ったり、綿子さんに良い思いをさせたんやから、正月は茂造さんを喜ばせてやりたいと思っとるんや」

そんな話をしていたら、数くんもやって来た。
そして数くんからとんでもないことを聞いた。

数「おばあさん、もう大分元気になって、家に帰るって騒いでいるそうですよ。食事もベッドで食べるんじゃなくて、食堂まで歩いて行って食べているそうです」

ええっ!
マジで!!


実は数くんの友人が佐藤病院で働いていて、その友人からの情報だそうだ。
という事は間違いないじゃないか!
やめてくれ

か「なんでそんなに回復しとるんや!もう一回転ばんかのぉ!」

なんだかとっても不安になってきた。
お正月はどうなるんだろう?


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