8月14日 木曜日
今日はいよいよ茂&綿に二人を家に連れて帰る。
前に連れて帰ったのは1月だったから7カ月ぶりだ。
すっかり間が空いてしまった。
以前は月に1度は連れて帰ってあげたいと思っていたが、負担が大きくて無理だと悟った。
とにかく目が離せない。
段差だらけの家なので移動するときは付き添ったり見守ったりが必須だ。
普段段差のないフラットな施設で生活しているので、いくら我が家とはいえ心配だ。
本人たちはそんなこと思ってもないだろうから勝手に動こうとする。
なので目が離せない。
その上、綿子さんは隙あらばこっそりポケットに何やら忍ばせて施設に持ち帰ろうとするしね。
それと綿子さんは相変わらず茂造さんに自分が同じ施設に入所していることを知られたくないというのでその事にも気を遣わなければならない。
色々、面倒でついつい連れ帰るのを先送りにしてしまう。
今日は二人を一緒に車に乗せて連れ帰ることにした。
二往復なんてしてられないもの。
まずは綿子さんを連れ出し車に乗せて待っていてもらい、その後で茂造さんを連れ出して車に乗せる計画だ。
そして今回、綿子さんは『風車の丘』に入所しているという設定にする事にした。
『風車の丘』は以前茂造さんがショートステイで何度かお世話になった事がある特養だ。
そう設定した方が話しがしやすいだろう。
これまで茂造さんには綿子さんは病院に入院してるとか色々誤魔化してきたけど、家にはいないという事だけは理解してもらいたい。
家に帰っても誰もいないって分かったら帰りたいと言い出すことも少なくなるだろうと思うから。
なので積極的に綿子さんは施設に入ってるって言いたい。
もし「どこに?」って聞かれた時、スッと答えられるよう設定を明確にしたのだ。
かつおさんが迎えに行ったのだが、計画通り先に車に乗せた綿子さんに「ばあさんは風車の丘に入所しとることになっとるからの。じいさんと一緒なとこに居ることがバレたらイカンのやろが。」と伝えた。
それから茂造さんを迎えに行き、車に乗せたのだが、茂造さんは綿子さんを見ても誰だか分かっていなかったそうだ。
知らない人だと思っている様子だったそうだ。
やっぱりね。
綿子さんは自分の事が分からない茂造さんにショックを受けているようだったそうだ。
茂造さんを嫌って会いたがらないくせに、忘れられるとショックだとは複雑な女心だね。

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前に連れて帰ったのは1月だったから7カ月ぶりだ。
すっかり間が空いてしまった。
以前は月に1度は連れて帰ってあげたいと思っていたが、負担が大きくて無理だと悟った。
とにかく目が離せない。
段差だらけの家なので移動するときは付き添ったり見守ったりが必須だ。
普段段差のないフラットな施設で生活しているので、いくら我が家とはいえ心配だ。
本人たちはそんなこと思ってもないだろうから勝手に動こうとする。
なので目が離せない。
その上、綿子さんは隙あらばこっそりポケットに何やら忍ばせて施設に持ち帰ろうとするしね。
それと綿子さんは相変わらず茂造さんに自分が同じ施設に入所していることを知られたくないというのでその事にも気を遣わなければならない。
色々、面倒でついつい連れ帰るのを先送りにしてしまう。
今日は二人を一緒に車に乗せて連れ帰ることにした。
二往復なんてしてられないもの。
まずは綿子さんを連れ出し車に乗せて待っていてもらい、その後で茂造さんを連れ出して車に乗せる計画だ。
そして今回、綿子さんは『風車の丘』に入所しているという設定にする事にした。
『風車の丘』は以前茂造さんがショートステイで何度かお世話になった事がある特養だ。
そう設定した方が話しがしやすいだろう。
これまで茂造さんには綿子さんは病院に入院してるとか色々誤魔化してきたけど、家にはいないという事だけは理解してもらいたい。
家に帰っても誰もいないって分かったら帰りたいと言い出すことも少なくなるだろうと思うから。
なので積極的に綿子さんは施設に入ってるって言いたい。
もし「どこに?」って聞かれた時、スッと答えられるよう設定を明確にしたのだ。
かつおさんが迎えに行ったのだが、計画通り先に車に乗せた綿子さんに「ばあさんは風車の丘に入所しとることになっとるからの。じいさんと一緒なとこに居ることがバレたらイカンのやろが。」と伝えた。
それから茂造さんを迎えに行き、車に乗せたのだが、茂造さんは綿子さんを見ても誰だか分かっていなかったそうだ。
知らない人だと思っている様子だったそうだ。
やっぱりね。
綿子さんは自分の事が分からない茂造さんにショックを受けているようだったそうだ。
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