かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:仕方ない

そして4階、綿子さんのもとへ。
綿子さんはまだ寝ていた。
もう起こさず帰ろう。
洗濯物だけそっとタンスにしまっておこうとしていたらスタッフさんが来て「綿子さん、起きなよ。息子さんたちが来てくれとるで。」と起こしてしまった。
あらら。
内心、起こさなくていいのに…。
けど起きてしまったから仕方ない。
持って来たおやつを食べさせよう。
ベッドに腰かけたまま食べるより車いすに座った方が食べやすいだろうとスタッフさんが車椅子にのせてくれた。
ふむふむ、こうすればいいのか。
勉強になる。

おやつのドーナツを渡すと「美味しそうや~」と言いながら食べ始めた。
テニスボールより一回り小さい大きさの丸いドーナツを2個タッパーに入れてあったのだが、1個食べ終わるとかつおさんに向かって「お前食べるか?」と言った。

好「どうしたん?欲しくないん?」

綿「ん~、あんまり欲しないなぁ」

ビックリだ。
ドーナツが嫌いなわけじゃないはず。
もしかして調子が悪いのか?

好「どうしたん?気分悪いん?」

綿「なんか頭がふわふわしてちょっと気持ち悪いんや」

あらら。
このところ耳が悪くなったせいか口数が減っていたからいつも通りだと思っていた。
けれどおやつを残すぐらいだからよっぽど調子が悪いのだろう。

か「ほなもう寝よれ」

とまたベッドに移ってもらった。
スタッフさんにも伝えると「えっ?おやつ残したの?」と驚いていた。

ス「デイルームにいた時にあつけしたのかも。あそこよく日が当たるから。ちょっと気をつけてみておきます」

好「お願いします」

軽い脱水症かな?
早く回復しますように。
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昨日の続き

仕事が終わると快世病院に向かった。
用意したテレビの週間番組表とお茶のペットボトル6本を持って。

病棟の入り口でインターホンを押し、看護師さんが来るのを待った。
忙しいのかなかなか来ない。
そりゃ5時半ごろって忙しいよね。
申し訳ない。
しばらく待っているとようやくやって来た。

好「綿子の家の者です」

看「はい」

あれ?お茶のこと聞いてないのかな?
どうも伝わってないようだ。

好「そろそろお茶が無くなってないかと思って。一応今日は6本持ってきたんです。で、27日に退院することが決まったんですけど、それまで足りないようなら日曜日に追加を持ってこようと思ってるんです」

看「そしたら今、何本残ってるか見てきますね。少々お待ちください」

また鍵をかけて去って行った。

やっぱり昼間の話は伝わってなかったのね。
スタッフも大勢いるから仕方ないよね。
生死にかかわることでもないし。

確認に行った看護師さんはなかなか戻ってこなかった。
遅いなぁ。
他に何か用が出来たのかな?
さっきからずっと「誰か来て下さい!トイレに連れて行ってください!」と叫んでいる声が聞こえていた。
やっぱり精神科病棟だものね。
ちょっといぶきの森の2階と被る。
そんなことを考えながら待っていたらようやく看護師さんが戻ってきた。
看護師さんは車いすに乗った綿子さんを連れていた。
あ、それで時間がかかったのね。
ドアを開けたままドアのこっちと向こうで面会させてくれた。
気遣いが嬉しかった。
忙しいのにありがとうございます。

久しぶりに見た綿子さんはあまり覇気がなかった。
わたしを見ても誰か分かってない様子だ。
ぼーーっとしている。
以前の綿子さんなら「来てくれたんな。ありがとうなぁ」と言うだろう。
マジか⁉
ヤバくない?

好「好子やで、分かる?」

綿「はぁ」

分かってるのか分かってないのかよく分からない、あいまいな返事だ。
いやいやいや。
マジでヤバいやん!
痴呆が進んでるじゃん!
やはりここでは刺激が少なすぎるのか?

続く
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10月28日火曜日

今日はいぶきの森でサービス担当者会議があった。
もちろん先日介護認定結果の届いた綿子さんについての会議だ。
メンバーはかつおさん、綿子さん、マネージャーの草野さん、介護スタッフ1名、リハビリの担当者、看護師の黒田さん、それと管理栄養士の方もいたそうだ。

会議で気になったのはこのところ2回も転んだことについてだ。
そろそろ歩行器に移行した方がいいのではという事だった。
先日はシルバーカーごとひっくり返ったって言うし仕方ないのかな。
施設としてはできるだけリスクは回避したいよね。

が、今、いぶきの森では歩行器の空きがないそうだ。
なのでレンタルするか購入してほしいと言われたそうだ。
レンタルは今、介護保険をつついっぱい使っているので保険は使えず、全額負担になってしまうので大体月に4、5千円かかるそうだ。
なので購入する方がいいかもと説明を受けたそうだ。
今すぐでなくてもいいが考えておいてとの事だ。
マジか~。
なんか高そうだなぁ。
けど仕方ないよね。
ま、少しでも安くて使いやすそうなものを探してみよう。
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昨日の続き

そそくさと綿子さんの部屋をあとにし、2階へ向かった。
2階でスタッフさんに洗濯物を出してもらっている間、茂造さんのすぐ横に立っていたんだけど全く気付かれない。
食事中という事もあるがそうでなくても気付かないだろう。
なので気は楽だ。

洗濯物を受け取り、持って来た着替えをタンスにしまい、早々に帰ろうとしていたら畑田マネージャーにばったり会った。

畑「ちょうどよかった~。お聞きしたいことがあったんです」

好「いつもお世話になっております。え~と何でしょう?」

畑「先日、ご主人さんから27日に茂造さんを外出させるとお聞きしたんですが、その時たしか10時半に迎えに来られるとお聞きしたんですが、記入していただいた外出届を見たら11時半って書いてあったんです。どちらが正解なんですか?」

好「それなら10時半ですね。記入するとき間違えたんだと思います」

畑「あ~良かった~。いえ、10時半なら問題ないんですけど、11時半だったら皆さんに食事を提供する時間なので困ったなぁと思ってたんです」

好「茂造さんなら「わしのは無いんか!」って騒ぎそうですもんね(笑)」

畑「10時半なら良かったです」

皆が食事をしているのに自分にだけごはんが出なかったら怒り出すのが目に見えている。
そんな迷惑かけられない。
そこは考慮して10時半に迎えに行くことにしていた。

畑「茂造さん喜ぶでしょうね~。今日は朝からゆうきに会いたいのぉって何回も言ってたんです。ゆうきに会うて抱かないかんって。ゆうき、ゆうきって何回も。本当に可愛くって仕方ないんでしょうねぇ」

好「へぇ~。実は昨日も娘が子どもを連れてここに来てたんです。平日に週1くらいで綿子さんのお見舞いに来てるんです。けど綿子さんのところは行けるけど茂造さんのところに一人で行くのは自信が無いそうで。わたしでも一人で相手するのはムリですもん(笑)茂造さんには日曜日の週1回で我慢してもらわないとですね」

畑「そういえば今日は米さんが光三さんと娘さんと一緒に綿子さんに会いに行ったんですよ」

好「さっき綿子さんから聞きました。部屋に椅子があったから誰か来たん?って聞いたんです。そしたら誰か来たけど誰やったかな?って、なかなか誰が来たか思い出せなかったんですけどね」

畑「あら~綿子さんも進んでますね~。ちょっと前は全然しっかりしてたのに。波があるんですね」

好「今は特に部屋で寝てばかりなんで仕方ないですね」

本当、今は仕方ないとは思うがあまり進んでほしくないなぁ。
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