かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:佐藤先生

昨日の続き

それから15分ぐらい待ってやっと診察室に呼ばれた。
綿子さんはまたもよろけて見せる。
看護師さんがあわてていた。
そして佐藤先生が「みどり整形に入院していたそうですね。今はもう大丈夫なんですか?」とおっしゃった。
綿子さんは「まだ腰が痛うて、あまり歩けないんです」と言った。

先生「どこを怪我したんでしたっけ?」

「入院の原因は肋骨骨折なんですが、今は腰が痛いようです」

先生「今日はちょうど〇〇病院の整形の先生が来ていらっしゃるので診てもらいましょう」

〇〇病院とは、この地域で一番大きな総合病院だ。
佐藤病院に整形外科は一応あるが、常駐の先生はいない。
たまにこうして他の病院の先生が来ているそうだ。
けれど佐藤病院のレントゲンは内科用なので骨はうまく映らない。
以前佐藤先生が言っていた。
今日診てもらった整形外科の先生も同じことを言って、「なのでレントゲンは撮りません、お薬を出しますね」とおっしゃった。
どの辺りが痛いんですか?と言いながら腰を触って痛い部位を確認しただけだった。
診てもらう必要はあったのか?
少々、疑問だ。
診てくれるだけありがたい話だけどね

そして「もうこのお歳ですし、骨と骨の間隔が狭くなってきてるんでしょう。仕方がないですね。あとは腰の周りの筋肉を鍛えて支えるしかないですから、リハビリを頑張ってくださいね」とおっしゃった。
その後、もう一度佐藤先生にも診察していただいたが、同様に「腰の筋肉を鍛えるしかありませんから、デイサービスに行ってリハビリを頑張ってくださいね」とおっしゃった。
綿子さんは「3~4日前までは家の周りをぐるっと散歩したり、結構歩いとったんですけど、今は痛うて50メートル歩いたらもう歩けんのです」と言っていた。
3~4日前でなくて3カ月前やろ!
つっ込もうかと思ったが言ったところで対応が変わる訳でもなさそうなのでやめた。
それに無気力で何事にもやる気がないようでゴロゴロ寝てばかりいることなどを先生に相談したかったが、綿子さんの前では言うに言えず…。
手紙に書いてくればよかったと後悔した。
でも2~3日前からまた朝はリンゴやバナナを一口大に切ってお皿に盛るようになった。
少しずつ気力が戻って来ている気もする。
なのでしばらく様子を見てからでもいいかなと思う。

それにしても先生二人から『リハビリが重要』と言われたことはとてもありがたかった。
これで火曜日のデイサービスを勧めやすくなった。

家に戻り綿子さんに

「先生もデイサービスに行ってリハビリを頑張ってくださいって言うとったやろ。家で居ったら寝るばっかりになるから火曜日もデイに行こうで」

綿「けどしんどいんや」

「しんどい時は無理せんと横にならせてもらったらええがな。畳の間があるんやろ?言いにくいん?」

綿「なかなかなぁ」

「そしたらさくら苑に電話して言うとくわ。まだ本調子でないんで、しんどそうにしてたら横になるように声をかけてくださいって」

綿「あそこの椅子に座っとったらお尻が痛いんや」

「やったら座布団持って行ったらわ?それも電話で言うとくわ。お尻が痛いそうなので座布団を持参させますって」

「ちゃんと連絡しとくから大丈夫や。それにデイでは無理せんでええんやぞ。自分のペースで過ごしたらええんや。しんどい時は手伝いを頼まれても断ったらええんや」

なんとか火曜日のデイサービスに行く方向ができてきた。
あと一押し!


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お昼前、かつおさんが帰って来た。
佐藤病院を受診後、買い物に寄ってから帰って来たのだが、今日は病院でいろいろ検査を受けたのでずい分と時間がかかったそうだ。
そしてかつおさんはわたしに一通の手紙を渡してきた。

「これ、佐藤先生からよっちゃんに」

えっ?!何?!

封筒には『〇〇好子様』と書いてある。
封を開けるとお礼状が入っていた。
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「いやーあの手紙渡したら先生がすっごく喜んでくれたんや。これは助かりますって言うとったわ」

「そうなん。それは良かった」

「それで先生がキレイな字やなって言うから、書いたのは僕でなくて妻なんですって言うたんや。そしたら奥さんの名前を教えてくださいって言うんや。漢字も教えてくれって言うから教えたんや。そしたらこれ奥さんに渡してくださいって」

「いやーご丁寧に。さすが佐藤先生やな」

普段の喋り方や物腰から上品な方だと思っていたが、する事までスマートだ。

なんかでもこれはイケるんじゃない!!
あの手紙は効果があったようだ。
頑張った甲斐があった。

「それにしても手紙を見た先生に質問されてドキドキしたわ」

「なんで?」

「いや、あの手紙に書いてあることと矛盾したこと言うたらヤバいと思うて」

基本手紙に嘘は一つも書いていない。
盛ってもないし、実際の事しか書いてない。
まず矛盾することは無いはずだが、わたしとかつおさんでは受け止め方が違っているかもしれない。
なのでかつおさんには手紙の下書きをした段階で見てもらった。

これでええって言うから清書したのに。
それにもう一度ちゃんと読んどいてって言うてあったよな。
なんかわたしばっかりが必死になっとるみたいやん。
メインの介護者はかつおさんなんやで。
しっかりせえよ!!


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今日は朝から綿子さんがうちにやって来た。
どうしたのかと思ったら自転車の鍵を出してくれと言っている。
理由を尋ねると
「茂造さんが頭が痛いと言っていて、佐藤病院に行って診てもらうと言っている」との事。
「自転車で行くから鍵を渡してくれ」という事だった。
体の調子が悪くて病院に行くのにタクシーを使うという選択肢は全く頭に無いようだ。

で、心配したかつおさんが半休をとって茂造さんを佐藤病院に連れて行った。
結果、肩こりからくる頭痛だろうという事だった。
というか病院へ連れて行く前から「もう痛ない」とか言い出していたそうだ。

ええーーっ!なんやそれ!

まっでも半休とったし一応診てもらっとこうかと病院へ行ったのだった。

佐藤先生はとても穏やかであたりの優しい先生だ。
茂造さんにも穏やかに話しかけてくださるので茂造さんも先生のことが大好きだ。
「血液の流れをよくする注射を打っとくわな」と注射をしてくれたら茂造さんは元気いっぱいになった。
そして受診したついでに先日の血液検査の結果を聞いたのだが、どこも悪いところは無いそうだ。
少し血糖の値が高めだが薬を飲むほどではないとのことだった。
あんなにバカスカ甘いものを食べているのに?!
かつおさんは先生に茂造さんが饅頭やかりんとうや菓子パンなど甘いものをしょっちゅう食べて、あればあるだけ全部食べてしまうことを伝えた。
先生は
「あら~それはいけませんよ~」
と茂造さんに優しく注意してくれたそうだ。
「じいさんが佐藤先生のこと大好きな訳がよーく分かったわ」とかつおさん。
いつも本当にありがとうございます

茂造さんは去年の夏頃はほぼ毎日佐藤病院に通っていた。
綿子さんが入院していたし、その頃はまだデイサービスに通っていなかった。
一人で寂しくて毎日先生と話をするために病院に行っていたようだ。
先生もお忙しいだろうに相手をしてくれて毎回ビタミン剤の注射をしてくれていた。
あの頃は本当にお世話になりありがとうございました。

それにしてもあの年でしかも甘いものを大量摂取しているにもかかわらず血液検査の結果が全く異常なしだとはびっくりした。
かつおさんは高血圧の持病があるので「わしより健康やん!」と言っている。

まだまだ長生き出来そうだ。


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