昨日の続き
人がせっかくやる気になっていたのに、かつおさんに「業者に頼もうで」と後ろ向きなことを言われ、すっかりやる気をなくしていたのだけど、やるしかなさそうだ。
いまいち気分が乗らないがとりあえず剪定を始めることにした。
今、2時過ぎだから、後、2時間弱は作業できるだろう。
納屋を抜けるといつも軒下にある綿子さんのシルバーカーが無かった。
出かけたみたいだ。
綿子さんはたいてい土曜日と日曜日の午後から1時間くらい散歩に行く。
でもいつもはシルバーカーを使わない。
なので今日は買い物に出かけたんだろうと推測した。
綿子さんちから一番近い店までは1.3㎞くらいある。
コンビニだ。
スーパーなら1.5㎞ある。
どちらに行くにせよ、往復2キロ以上は歩かないといけないのだ。
本当にお元気ですこと。
でも綿子さんが居ない方が作業がはかどるからちょうどいいや。
ブルーシートを広げ、どんどん切っていった。
かつおさんもたいしてセンスが必要ない部分を切っていった。
途中、かつおさんは水曜からの出張の準備をするため会社へ行ってくると抜けたのでわたし一人で作業をしていた。
明日の午前中に工具等を発送しなければならないそうで、今日、準備しないと間に合わないそうだ。
このところ出張多すぎやろ!
勘弁してほしい。
脚立に上り高い木の上の方を切っている時、向こうの方からザッザッ、ザッザッと大きな足音が聞こえてきた。
とても大きな音なのでまさか綿子さんじゃないだろうと思っていたが、その音の主は綿子さんだった。
びっくりした。
そして今4時前だ。
2時間近く、もしかするとそれ以上の時間、出かけていたようだ。
疲れて足を引きずっているから足音が大きいのだろうか?
庭に戻って来た綿子さんはわたしの姿を見つけ気まずそうにした。
金曜日に食料品を届けてもらったのに、買い物をしてきたのがバレたからだろう。
手には厚手の不透明な袋と小脇にバナナを抱えている。
バナナなんて金曜日に届けたばかりじゃないか。
綿「好子さん、切ってくれよんやな。ありがとなぁ」
好「綿子さん、買い物に行っとったんな?バナナは一昨日持って行ったやん。あれで足りんのな?」
綿「いや、卵が欲しいてな。ゆで卵をしようと思うて卵を買いに行ったんや。ついでにバナナやリンゴも買うたんや」
好「卵がいるんやったら言うてくれたら次、買うてくるのに。綿子さん、料理せんからそういう物は買うてきてないんやで。玉ねぎやってずっと冷蔵庫に入ったままやん。それにあまり食べんようにしよるって言うから果物とかも少なめにしとるのに、そうやって自分で買いに行けるんやったら、もう買うて来んでもええな!」
綿「いや、足りるんやけどあっても困らんと思うて」
好「そしたら今度の金曜は買わんでええな!」
ムカついたのでつい口調がきつくなった。
こうやって調子に乗って歩いた後は、必ず腰が痛い!足が痛い!と言ってヨロヨロするくせに。
それに食べ物の管理が難しくなる。
もう自分で好きなものを好きなだけ買って、好き放題食べて、腐らせたらええがな!
わたしは知らんで。

↓ポチッと押して頂けると嬉しいな(*^ω^*)

にほんブログ村

人がせっかくやる気になっていたのに、かつおさんに「業者に頼もうで」と後ろ向きなことを言われ、すっかりやる気をなくしていたのだけど、やるしかなさそうだ。
いまいち気分が乗らないがとりあえず剪定を始めることにした。
今、2時過ぎだから、後、2時間弱は作業できるだろう。
納屋を抜けるといつも軒下にある綿子さんのシルバーカーが無かった。
出かけたみたいだ。
綿子さんはたいてい土曜日と日曜日の午後から1時間くらい散歩に行く。
でもいつもはシルバーカーを使わない。
なので今日は買い物に出かけたんだろうと推測した。
綿子さんちから一番近い店までは1.3㎞くらいある。
コンビニだ。
スーパーなら1.5㎞ある。
どちらに行くにせよ、往復2キロ以上は歩かないといけないのだ。
本当にお元気ですこと。
でも綿子さんが居ない方が作業がはかどるからちょうどいいや。
ブルーシートを広げ、どんどん切っていった。
かつおさんもたいしてセンスが必要ない部分を切っていった。
途中、かつおさんは水曜からの出張の準備をするため会社へ行ってくると抜けたのでわたし一人で作業をしていた。
明日の午前中に工具等を発送しなければならないそうで、今日、準備しないと間に合わないそうだ。
このところ出張多すぎやろ!
勘弁してほしい。
脚立に上り高い木の上の方を切っている時、向こうの方からザッザッ、ザッザッと大きな足音が聞こえてきた。
とても大きな音なのでまさか綿子さんじゃないだろうと思っていたが、その音の主は綿子さんだった。
びっくりした。
そして今4時前だ。
2時間近く、もしかするとそれ以上の時間、出かけていたようだ。
疲れて足を引きずっているから足音が大きいのだろうか?
庭に戻って来た綿子さんはわたしの姿を見つけ気まずそうにした。
金曜日に食料品を届けてもらったのに、買い物をしてきたのがバレたからだろう。
手には厚手の不透明な袋と小脇にバナナを抱えている。
バナナなんて金曜日に届けたばかりじゃないか。
綿「好子さん、切ってくれよんやな。ありがとなぁ」
好「綿子さん、買い物に行っとったんな?バナナは一昨日持って行ったやん。あれで足りんのな?」
綿「いや、卵が欲しいてな。ゆで卵をしようと思うて卵を買いに行ったんや。ついでにバナナやリンゴも買うたんや」
好「卵がいるんやったら言うてくれたら次、買うてくるのに。綿子さん、料理せんからそういう物は買うてきてないんやで。玉ねぎやってずっと冷蔵庫に入ったままやん。それにあまり食べんようにしよるって言うから果物とかも少なめにしとるのに、そうやって自分で買いに行けるんやったら、もう買うて来んでもええな!」
綿「いや、足りるんやけどあっても困らんと思うて」
好「そしたら今度の金曜は買わんでええな!」
ムカついたのでつい口調がきつくなった。
こうやって調子に乗って歩いた後は、必ず腰が痛い!足が痛い!と言ってヨロヨロするくせに。
それに食べ物の管理が難しくなる。
もう自分で好きなものを好きなだけ買って、好き放題食べて、腐らせたらええがな!
わたしは知らんで。

↓ポチッと押して頂けると嬉しいな(*^ω^*)
にほんブログ村



