かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

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午後からは茂&綿の面会へ。
翔ちゃんは出張のため帰宅した。
明日は朝から仕事なので今日中に前乗りしないといけないそうだ。
ホント忙しいのにこき使って悪いねぇ。
という事でかつおさんと二人で面会に行った。

今日もあわよくば茂造さんに会いに行くと言ってくれますようにと願いながら綿子さんのもとへ。
が、綿子さんは寝ていた。
あらら、珍しい。
じゃあ先に茂造さんのところに行こうかとかつおさんと話していたらスタッフさんが「こんにちわ」と寄ってきた。

「今、寝てるみたいなので先に茂造さんのところに行ってきます。いや~、今日も一緒に茂造さんのところに行こうって誘うつもりだったんですけどねぇ」

ス「えっ⁉」

むっちゃ驚いている。

ス「綿子さん、茂造さんに会ったんですか?」

「はい。先週と先々週と2週続けて。いえね、先々週、そろそろ茂造さんのとこに行くわって帰ろうとしたら綿子さんが「私もちょっと見るだけでええから行ってみようか」って言い出しまして。離れたところから見てみたいって言うから2階に連れて行ったんですよ。急にそんなこと言い出すからビックリしてねぇ」

ス「いや~ホントに!!」

「じゃあ一緒に行こうかって。ま、近くで会うても茂造さんは綿子さんのこと分からんから大丈夫やでって言いながら連れて行ったんですよ。そしたら離れたとこからちょっと見るだけって言ってたくせに自分からそばに寄って行って「私誰か分かる?」って声かけたんですよ」

ス「ええっ!!びっくり~!!」

「ほんとに」

ス「茂造さん、良かったですねぇ」

「いえそれが茂造さん、綿子さんのこと全然分からなくって「これ誰や?」って。なので「綿子さんやで。茂造さんの奥さんやで」って言ったら真顔で「こんなん違う!嘘言うな!」って「そんなことないで。綿子さんやで」って何回も説明したんですけど「違う」って」

「こんな年寄り違うって言うとったな」

ス「ええ~、綿子さん可哀そう~」

「けどまた次の週も「会いに行く?」って聞いたら「行く」って言うんで連れて行ったんですよ。で、また同じ。「違う!こんなん知らん!」って。

ス「あらまあ」

それにしても先週と先々週いたスタッフさん達はみんなかなり驚いてたけど、その時いなかったスタッフさん達にこういう話は共有されないのね。
そのことにちょっとびっくり。

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で、お昼頃いぶきの森に戻ったそうだ。
もちろんこのお漏らしの件はスタッフさんに伝えたそうだ。
全然責めるつもりは無く、介護って大変!って身をもって感じたと伝えたかっただけ。
それと今日は午後から入浴する日なので下半身をよく洗ってもらおうと思って言ったのだった。
すると「すみませんでした。今度からはオムツを用意します。本当に申し訳ありませんでした」とかなり謝罪をされたそうだ。
いやいや、スタッフさんが悪いわけじゃないのに、そんなに謝罪されるとかえって恐縮だ。

出かける前に頑なにトイレに行かなかった綿子さんが一番悪いのに。
そう思っていたのだが、実はそうではなかった。
看護師の大井さんから「実はここ数日便が出てなかったので、昨日寝る前に下剤を飲ませたんです」と伝えられたそうだ。
きっとそのせいもあっての事だろうと。
次からは翌日出かける予定がある時には下剤を飲ませないようにしますとのことだ。
かつおさんは「4階の介護スタッフは今日綿子さんが出かけることを把握していたけど、看護師スタッフとそれが共有出来てなかったみたいや」と。
綿子さんは出かける前にトイレを勧められたのに「行かん」と断った手前、車で移動中にトイレに行きたいと言い出せなかったのだろう。
少々なら辛抱できると思ったが、下剤のせいで堪えられなかったのだろう。
今回の事は不幸な偶然が重なったせいなのね。
起きてしまったことは仕方ない。
今後にいかそう。
・前日、下剤は飲まない。
・出かける前には必ずトイレに。
・念のためオムツ、おしりふき、ナイロン袋、あと着替えを持って行く。
あれ、このラインナップゆうくんと出かける時と一緒だ(笑)
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昨日の続き

大井さんから「この後、おじいさんの所にも行くの?」と尋ねられた。

「はい。後で行くつもりです」

大「今日はやめといたほうがいいかも」

「あら、まだ調子悪いんですか?」

大「そうなのよ。今日もまだ38度台の熱が続いてるのよ。ひょっと移るような病気だといけないし。朝も家に帰る!って粘ってたから会わないほうがいいんじゃないかなぁ」

「じゃあ今日はやめときます。では着替えと飲み物を届けてきます。あ、そうそう金曜日に2階のスタッフさんに今度からカルピスを持って来たいって話をしたんですけど、お聞きになってますか?」

大「あ~聞いてます。すいませんねぇ。助かります」

「今日、持ってきたのでこれも詰所に届けておきますね。お手間をかけますが、よろしくお願いします」

すでにスタッフ間でカルピスの話は共有できているようだ。
良かった。
これで少しでも便が柔らかくなりますように。

綿子さんの相手をハルちゃんに頼んで、2階へ。
詰所で牛乳とカルピスとミネラルウォーターを渡して、よろしくお願いしますと伝えた。
皆さん気持ちよく引き受けてくれた。
ほっ。
一安心だ。

ささっと着替えを片付け、帰ろうとしたらスタッフさんに呼び止められた。
パウチの残りが少なくなったので注文をお願いしますとのことだった。
早くない?と思ったら、このところガスが溜まって爆発することが何度かあって使用枚数が増えているそうだ。
爆発⁉
ひえ~~。
後片付けが大変そうだ。
申し訳ないなぁ。
あ、それでこのところ便汚染が多かったのね。
実は今日も便汚染の袋が2つあった。
「汚す頻度が増しててズボンが足りなくって、施設のを貸し出しています」とのこと。
あちゃ~。
全部で6本のズボンを用意しているのに足りないとは。
そりゃあこんなペースで汚して着替えてたら、替えがいくらあっても足りないよね。
急いで洗濯して届けなくっちゃ。
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二人を施設に送り届け、戻ってきたかつおさんにさっきの綿子さんとの靴のやり取りについて報告した。
あの時、かつおさんはあの場にいなかったからね。
こういう事は共有しておかなくては。
話を聞いたかつおさんはすっかりおかんむりだ。

「あれくらい大したことないやないか!ちょっと毛羽立っとるだけやないか!見た目にこだわりやがって!服やって新しいんばっかり着て!家に居った頃やドロドロの汚い服ばっかり着とったくせに!」

確かに。
下着以外の衣類は滅多に洗濯せず、袖口は真っ黒、胸元は食べ汚しでシミだらけの汚い服を平気で着ていたものね。
でも人目を気にするようになったのは、いい事だと思うようにしようよ。

今回、茂造さんはよく寝てくれたから楽で良かったが、綿子さんはやっぱり目が離せず大変だった。
かつおさんなんか途中、座敷でひっくり返って寝てたし!!
何してんねん!!
目を離すなよ!

次回の帰宅は当分先だね。
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