かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:内緒

1月16日 木曜日

今日もかつおさんが茂&綿の洗濯物の回収に行った。
このところ出張が無いのでありがたい。

今週の月曜日、13日に茂造さんの面会に行って初めて綿子さんの面会制限が解除になった事を知ったが、その日はタイミングが悪く会う事は出来なかった。
なので今日、久々に綿子さんに会う。
楽しみにしていたお正月も家に帰れなかったし、米さんのお参りにも行けてないので、かつおさんはグチグチ言われるだろうと覚悟していたそうだ。
しかし久しぶりに会った綿子さんは全く正月のことには触れず「ありがとのぉ~」と言うだけだったそうだ。
久しぶりさを感じないほどいつも通りの様子だったそうだ。
かつおさんは拍子抜けしたそうだ。
ま、でもその方がありがたい。
良かったやん。

そして18日の土曜日に綿子さんを家に連れて帰ろうと計画していたのだが、翔ちゃんの都合が悪くなってしまい次週25日に変更することにした。
なのでまだ綿子さんには言ってない。
ギリギリまで内緒にしておかないと急に予定が変更することになったら悪いもの。
もう少し待っててね綿子さん。
ブログアイコン


↓ポチッと押して頂けると喜びます\(^^)/
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村

ひき続き17日のこと

用事は終わったから帰ろうとしていたら綿子さんが「かつお、私、月曜日はデイサービスを休んだ方がええかのぉ?」と言い出した。
???
突然何を言い出したんだ?

「どうして休まないかんのや?」

綿「月曜にまた大阪の大北が来るんやろが」

!!!!
心臓が飛び出るかと思うくらい驚いた。

実は今週の火曜日、その大北氏からハガキが届いていた。
ハガキには今週の金曜日からそちらへ旅行に行きますので、土曜日の午前中に仏壇を参りに伺いますと書いてあった。

このことは綿子さんには内緒にしていた。
内緒で来訪を断っていたのだ。

なぜかというと…
この人は茂造さんの父、為五郎の妹の息子だ。
茂造さんのいとこになる。
いとこと言っても特に仲がいいわけでもない。
この人が毎年やって来るのだ。
旅行がてらやって来て、近所の光三さんちと茂造家に寄るのだ。
(光三さんは大北氏の叔父になる)
そんなに近い親戚でもないのに毎年来られてもハッキリ言って迷惑なのだ。
綿子さんも「いつまで来るんやろか!」と毎回ぼやいていた。
なので今回、茂造さんも入所して家にいないことだし、これを機に断ることにしたのだ。

だいたいこちらの都合も聞かずに、間際になって伺うからとハガキで報告されても困る。
実際、土曜日は営農の仕事が入っている。
そしてこちらも手紙で断ろうにも間際過ぎて間に合わない。
電話をかけようにも電話番号がわからない。
綿子さんちの電話帳や親戚の連絡先を書いてあるノートを見ても大北氏は載っていなかった。
なので光三さんから上手く断ってもらおうと、光三さんに電話をかけた。
余談だが、光三さんの奥さんの米さんも入所する前には毎年「いつまで来るんや!」とぼやいていたそうだ。
光三さんから「本家はもう茂造も入所しているし、綿子も痴呆が進んで実質息子のかつおに代替わりしとるから訪問は遠慮せえ」と言って欲しかったのだが「お前からハッキリ言うたらええが」と断られてしまった。
光三さんも言いにくいのだろう。
仕方ない。
光三さんから大北氏の電話番号を教えてもらった。
かつおさんは意を決して電話をかけた。

「土曜日に来られるとハガキを貰いましたが、もう、父も入所していますし、母も痴呆が進んで応対が難しいんです。僕もその日は仕事でして、すみませんが」

大北「そうな。そしたらお墓だけでも参らせてもらうわ」

ホッ。
これでやっと縁が切れる。
そう思ったのだが

大北「近くまで行ったらまた電話するわ」

はぁ?
何のために?

結局来るか来ないかよく分からないことになってしまっていた。

大北氏が来ることは、綿子さんには伝えないでおこうと決めていた。
耳に入れたらまた面倒なことになるのは目に見えている。
だから内緒でことを進めたのに。

なんで綿子さんが知ってるんだ⁈
  
続く
ブログアイコン

↓ポチッと押して頂けると嬉しいな(*^ω^*)
にほんブログ村 介護ブログ 義理の親の介護へ
にほんブログ村
















8月11日 金曜日

わたしもかつおさんも今日からお盆休みがスタートだ。
そして久しぶりに典さんが帰って来た。
今年のお正月以来だ。
本当は5月のゴールデンウイークにも帰省する予定だったが、綿子さんは入院していたし、茂造さんも入所してしまったので帰省は見送ったのだった。
今回は11日から17日まで滞在するとのことだった。

もちろん綿子さんには典さんが帰ってくることは内緒にしていた。
典さんが帰ってくると伝えたらまた何をしでかすか分からない。
施設の人に内緒にしろと言っても絶対に無理なことは経験済みだ。
なので今回は前もってさくら苑の方と『県外から兄が帰省するがいつまでデイサービスを休まないといけないのか』と相談しておいた。
さくら苑からは「3日は休んでください。4日目から通所OKです。けれど初日にコロナの検査を受けて頂きます」との事だった。
なので12日の土曜日と13日の日曜はもともと休みだが、14日の月曜日も休むことになった。
15日からまた通う事で話がついた。
そしてこのことはまだ綿子さんには言わないでほしいとお願いしておいた。
「もちろん言いません。言ったら大変ですものね」
さくら苑の方も綿子さんの性格はバッチリ把握している。

なので今朝は綿子さんがデイへ出発するのを待って、典さんを迎える準備とお盆の来客を迎える準備をしたのだった。

そして昼前に駅まで典さんを迎えに行き、近くの食堂でランチを食べ、家に戻った。
一息つきたいところだがあまり時間が無い。
今回の帰省中、朝昼晩の食事は全部典さんが作ってくれるとの申し出があり、宅配弁当は今日から17日まで止めていた。
早速今晩の晩御飯を作るために食材の買い出しに行かなくてはならない。
一度冷蔵庫の中身をチェックしてから買い物に行くために一度家に戻ったのだ。

綿子さんんちの冷蔵庫に食材はほぼない。
料理を全くしなくなったので入っているものといえば梅干しやジャムなど。
あとは日持ちするレトルトの煮豆やおでん(急にデイが休みになった時のための非常食)などしかなかった。
それとドアポケットに醤油、めんつゆ、マヨネーズ、ケチャップ、チューブのワサビ、からし、ショウガといった調味料が入っていたが、どれもこれも賞味期限が過ぎた物ばかりだった。
過ぎてないのは醤油とめんつゆのみだった。
めんつゆは2カ月ぐらい前にそうめんを食べるために買ってきてあげたのだが、開封すらされてなかった。
そうめんを茹でることさえ面倒くさいのだろう。
結局、典さんは料理をするために醤油以外の調味料を全て買い直したのだった。
(なるべく小さいサイズのものを買っていた)

買い物を終え、家に戻り、食材を冷蔵庫に放り込み、次はお墓へ向かった。
お墓は今朝早く、涼しいうちに掃除をしておいた。
そこへさっき買ってきたお花を持ってお参りに行ったのだった。

なんとか今日のミッションは終わった。
なんだかとても慌ただしい一日だった。
もう5時前だ。
もうすぐ綿子さんが帰ってくる。
あとは典さんに任せよう。

かつおさんと自宅に戻りやっと一息ついた時、玄関のチャイムが鳴った。
綿子さんだ。

綿「かつお!わたし月曜から1週間、あそこには行かんからの!休むって向こうに言うといてくれ!」

なぜかケンカ腰の口調だ。
なのでかつおさんの口調もケンカ腰になる。

「何を言うとんや!行かなイカンやろが!」

綿「典夫が帰ってきたんや!それやのに行く気になれんわ!」

「あほか!ばあさんがずっと居ったらアニキが大変やないか!」

綿「とにかく行かんからの!」

なぜ二人ともケンカ腰?

一体どうなることやら。
ブログアイコン

↓ポチッと押して頂けると喜びます\(^^)/
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村











昨日の続き

そして綿子さんは自分から「まだ痛いから家に帰っても困るから、まだここにいる」と言ったそうだ。
以前となら大違いだ。
実は綿子さんには茂造さんが入所したことはまだ話していない。
家に帰れる状態でもないのに話して、ヤキモキさせても仕方ないし、帰ると言い出して看護師さんたちを困らせるといけないので話していない。
ま、話したところで「そうか」で終わる可能性もあるが。
どっちに転ぶかは判断できないので、とりあえず話さないことにしたのだった。
この1か月、一度も茂造さんを心配するような連絡はなかった。
以前は「じいさん一人で大丈夫やろか?」と、うちにちょこちょこ電話をかけてきたものだったのに、今回は全く無い。
今日の面会時に少しだけ「じいさんはどうや?」と言ったそうだ。
かつおさんは「ボチボチや」と答えたそうだ。
それで茂造さんの話は終わってしまったのだった。
どちらにせよ心配はしなさそう

そしてかつおさんが「いつも何しよんや?リハビリしたり、テレビ見たりしよんか?」と話をふると、「テレビは見よらん」と言ったそうだ。
ええっ!
あのテレビ星人がテレビを見てないだって⁉
驚いて看護師さんに確認すると「あまりテレビは見てないですね」と言ったそうだ。
茂造さんもボケが進むとテレビを見なくなってしまった。
綿子さんもいよいよか!
そう思ったのだが、少し違うようだ。
「隣の人はテレビ見よんや。ええなぁと思うんやけど、わたしは見れんのや」
どういう事だ?
みどり整形のテレビは普通にスイッチを入れれば見られるようになっているはずだ。
テレビカードを入れたりなどはしなくていい。
そのかわり毎日、300円の料金が発生している。
スイッチの入れ方が分からなくなったのか?
よく分からないが、テレビに興味が無くなったのではなく、テレビがつけられないだけのようだ。
かつおさんは看護師さんにテレビがつけれるように教えてやってくださいと頼んだそうだ。
とにかくやっぱりボケは徐々に進んでいるようだ。


↓ポチッと押して頂けると喜びます\(^^)/
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村


水曜日の夜、かつおさんは綿子さんを問い詰めに行った。
そうデイサービスで典さんが帰省してきたことを喋った件だ。
典さんがいる間は水を差すのも気が引けたので黙っていたが、典さんも帰ったことだし次回のためにもしっかり反省してもらわなくては。なかったことにはできない。

とりあえず果物やお菓子を持って綿子さんちに行った。
わたしは見守りカメラでその様子を見ることにした。

「おかん、果物買うてきたぞ」

綿「うわ~嬉しい~。ありがとのぉ」

綿子さんはニコニコだ。

「ところでおかん、兄貴のことデイサービスで喋ったやろが」

綿「何のことや」

笑顔が消えた。
変わり身

「なに言うとんや。さくら苑で典夫が帰って来たって言うたやろが。さくら苑から電話がかかってきて怒られたわ!」

綿「言うたんかのぉ?」

とぼける綿子さん。

「検査もしたんやろが」

綿「そんなんしたかのぉ?」

「鼻に棒つっ込むやつや!したやろが!」

綿「ああ、したのぉ」

「いつしたんや?」

綿「典夫が帰ってからや」

「ウソ言え!先週したって聞いとるぞ」

綿「そうやったんかのぉ」

ひたすらとぼける綿子さん。

「言うたらいかんぞってあれほど言うとったのに」

綿「いや~話の流れでポロッと言うてしもたんや」

やっぱり言うてしもた事分かっとるやん!!
のらりくらりとぼけまくって!
ウソまでついて!

「兄貴はおるんがバレんようにエアコンまで消して隠れたりしてくれたのに、おかんが言うてどうするんや!もうおかんは内緒ごと出来んから、コロナが収まるまで兄貴は帰ってこんからの!」

綿子さんは思いっ切り不服そうな顔をして部屋に戻っていったのだった。
やれやれ。

それにしても今回はさくら苑からデイを1週間休んでくださいという連絡はなかったので助かった。
抗原検査を受けた&ちょっと嫌味を言われただけだった。
政府から行動制限が出ていないからそこまで強く出られないのだろうか?
なぜ休めと言われないのか聞きたいが下手に聞いてやぶへびになっても困るので聞けない。
けれど次回も同じかどうか分からないのでやはり帰省は内緒にしなくては。
典さんの事を喋ったらダメだという事をしっかり意識付けしとかないと。
けど難しいよなぁ。
はやくコロナが収束しないかなぁ。


↓ポチッと押して頂けると嬉しいな(*^ω^*)
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村


↑このページのトップヘ