かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:写真

昨日の続き

あと今日は洗濯物の袋が2つあった。
その内の一つには『便汚染』と書いてあった。
うわ~マジか~。
久々だー。

おしっこと便のダブルパンチを受け意気消沈。
とぼとぼと帰っていたら詰め所にいた黒田さんが寄ってきて「ごめんなさいね。写真のこと聞きました?」と話しかけてきた。

「はい。さっき聞きました。しょうがないですね」

黒「このところまた嬉しそうに写真を持ち歩いて、見ていたのよ。けどまさかあんな事になるとは…」

痴呆老人のため写真の存在自体を忘れていることもある。
まったく写真を見ない時期もあるのだが、ここ最近はよく見ていたようだ。

「写真見てたんなら、また持って来た方がよさそうですね」

黒「そうね、楽しみにしてたから。けどもうあんなにたくさんは持って来なくてもいいんじゃない。あの量だと結構お金かかるでしょ」

「そうですね。全部焼き直すのは勘弁してほしいですね」

黒「数枚をラミネート加工して持ってきたらいいかも」

なるほど。
そしたら今回みたいなことが起きても洗えるものね。

「それいいですね」

それよりこんなに話ししてちゃダメじゃん。
衝撃が大き過ぎてうっかりしてしまった。
ヤバい、ヤバい。

「また持ってきます。では」

急いで引き上げた。
早く10日経ってほしい。
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8月23日 土曜日

今日はハルちゃんとゆうくんも一緒に4人で茂&綿の面会へ。
いぶきの森に着き、中に入ると奥が暗い。
ホールには誰もいなかった。
いつもなら入浴のために降りて来た、4階の入居者さん達がいるのに。
あれ?なんで?
入浴日が変わるお知らせってあったっけ?
とりあえず4階に向かった。
エレベーターを降りたところにスタッフさんがいたので聞いてみたら昨日入浴したそうだ。
昨日は3階の人たちの入浴日なのだが、中止になったそうだ。
それで急きょ4階の人達が入浴することになったそうだ。
へぇ~そういう事もあるのね。

綿子さんはデイルームにいたが、わたし達の姿が見えると一目散に寄ってきた。

綿「来てくれたんか~」

ゆうくんもいるのでとても嬉しそうだ。
皆で部屋に移動した。
今日はハルちゃんがゆうくんの写真をプリントして持って来ていた。
1枚1枚見せて「これは〇〇に行った時の写真や」「これは✕✕しよる時」と説明しながらポケットアルバムに入れていった。
綿子さんは大喜びで目を細めていた。
完成したアルバムをずっと眺めている。
写真は後でゆっくり見られるやん。
せっかく実物がおるのにそっち見なよ。
歳のせいなのか痴呆のせいなのか、やっぱ優先順位とか考えられなくなるのかな。

今日のおやつはお盆に麦さんが持って来てくれたみかんゼリーと桃のジュースだ。
で、今日はうっかりゆうくんのおやつを持って来るのを忘れてしまったのでジュースを少しだけ分けてもらった。
紙コップに注いでゆうくんに飲ませると超気に入ったようだ。
おかわりをせがむ。
が、もうない。
紙パックにすこ~しだけ残っていたのをコップに注いでやると、少ないと怒ってコップを投げてしまった。
で、わずかなジュースも飲めなくなって泣く(笑)
ごめん、ごめん、笑っちゃいけないよね。
ゆうくんのおかげで楽しく過ごせたよ。
ありがとう。
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暫くすると茂造さんはスタッフさんにキレイに整えてもらい部屋に戻って来た。

「お~来てくれたんか」

久しぶりのハルちゃんやゆうくんを見てもいつもと変わらない反応だ。
時間の感覚もよく分からくなっているのかな?
けどゆうくんの名前だけはちゃんと覚えていた。
ハルちゃんやかつおさんの名前は分からないんだけどね。

茂造さんにも新しいゆうくんの写真を見せた。
アルバムに追加しようと思いベッドの手すりに取り付けたウォールポケットを見るとアルバムが無かった。
ひょっとしてと思い茂造さんのズボンのポケットを見るとアルバムが。
ちゃんと見てくれているようだ。
先日「ここに写真があるから見てな!」とウォールポケットからアルバムを出して見せた効果があったという事だ。
やっと覚えてくれたようだ。
けどやっぱりポケットがパンパンだ(笑)
だからウォールポケットを用意したんだけどなぁ。

「じいちゃん新しい写真持って来たで!」

「おお~」

1枚1枚じっくり見ている。
そして

「これどこや?畑か?」

「これは公園や」

「これはわしの家か?」

「そうや」

「お~やっぱり。見覚えがある!」

どうも場所が気になるようだ。
そしてまたも「温室は?」が始まりいつものループに突入していくのだった。
もうええって!!

一通り見たら「ん、ありがとう」と写真を返してきた。

「いやいや、これはじいちゃんのやで。アルバムに入れとくわな」

「ほんまか!ありがとうございます」

これでアルバムは5冊目に入った。
お願いだから見る分だけを取り出すようにして、あとはウォールポケットにしまっておいてください。
そうじゃないと5冊もポケットに突っ込んだらポケットに穴が開きそうだ。

その後おやつのカステラをこれまたとっても美味しそうに食べ、ゆうくんを見て喜び、楽しくひと時を過ごした。
そして今日は割とあっさり別れることができた。
いつもこうだといいのにな。
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綿子さんの相手はハルちゃんたちに任せて、わたしは今のうちにと4階へ着替えを片付けに行った。
ついでにアルバムを取ってきた。
今日持ってきた写真を追加するためだ。

1階に戻ると一通り説明が終わっていた。
が、綿子さんはまだ熱心に写真を見ていた。

「写真はいつでも見れるんやから、せっかく本物のゆうくんが来とるんやから写真見んとゆうくん見なよ」

綿「そやなぁ」

綿子さんから写真の束を受け取り、アルバムに追加していった。
かなりの量だ。
ちなみに茂造さんに渡しているアルバムは写真1枚分の大きさのもので何とかズボンのポケットに入るサイズ、綿子さんはポケット入れるわけではないし、基本部屋で見るのでもう少し大きく1ページに2枚入るサイズのもので厚さも結構あるものなのでかなりの写真が入る。
けれど今回の写真を追加したらパンパンになってしまった。
次は2冊目のアルバムを用意しないとね。

写真を入れ終わり「はい、どうぞ」と綿子さんに渡した。
綿子さんはびっくりしたような顔をしている。

綿「これ、くれるん?かまんの?」

さっきまでの会話は何だったんだ?
はじめっから「これどうぞ」って言うてあるやん。
茂造さんのもちゃんと用意しとるって言うたやん。
それでも自分にくれたとは思ってなかったのか?

「そやで。これは綿子さんにってハルちゃんが持って来てくれたんやで」

綿「うわ~~!嬉しいわ~~!ありがとなぁ」

やっと理解したのね。
ま、喜んでくれてなにより。
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4月5日 土曜日

今日は久しぶりにハルちゃんとゆうくんも一緒に4人で茂&綿の面会に行った。
ハルちゃんは一体いつぶりだろう?
本当に久しぶりだ。
ゆうくんも体調を崩したりしていたので1か月ぶりだ。

まずは1階ロビーで綿子さんと面会だ。
スタッフさんに綿子さんを呼んでもらう。
ハルちゃんやゆうくんも来ているのに気づくととても喜んだ。
やはりかつおさんとわたしだけが行くより断然嬉しそうだ。

綿「うわ~来てくれたんか~。ありがとなぁ~。また大きんなったなぁ」

ゆうくんを見てとびっきりの笑顔になる。

今日はなかなか来れなかったお詫びにとハルちゃんがゆうくんの写真をたくさん持って来ていた。

「はい、ばあちゃんこれどうぞ」

前回、写真を持って来てからずい分間があいていたので、結構懐かしい写真もあった。
まだお座りもおぼつかなくて転がっていたころの写真を見ると懐かしい。
ほんの数か月前なんだけど。

ハルちゃんが「これは〇〇に行った時の写真で、こっちは✕✕に行った時のや」と説明してあげていた。
綿子さんはとても嬉しそうだ。

綿「これじいさんに見せたら返してくれんようになるやろなぁ」

「いやいや、じいちゃんのはちゃんと用意してあるから大丈夫やで」

綿「えっ?そうなん」

そんなに驚く事か?
一応、二人分け隔てなくと心掛けているんだから。
綿子さんはまだニコイチの感覚なのかな?
けどそれはムリやん!
だって綿子さんが拒否ってるんだから。

それにしても最近よく綿子さんの口から茂造さんの名前が出てくる。
長い間会ってないから気になるようになったのかな?
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