かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:出張

3月11日 水曜日

今週もかつおさんは出張で不在。
なので仕事帰りに洗濯物の回収にいぶきの森へ。
今月も綿子さんの入浴は水曜日と金曜日になるそうだ。
やはり土曜日は休みたいのかな?
なんだか今後ずっとこのサイクルになるような気がする。

綿子さんの洗濯物は一部尿汚染の物があった。
また勝手に動いたのだろう。
勘弁してほしい。

茂造さんはすでにベッドで横になっていた。
絶賛独り言中。
今日は親せきの人の話だった。

「〇〇は大酒け飲みや。ようけ飲んどったわ。あれはアル中やの。ほんで死んでしもうたんや」

ホント昔の事はよく覚えてるよね。
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12月8日 月曜日

かつおさんはまたも出張に。
なので茂&綿のことはわたしがしないと。

5時に仕事が終わるとダッシュで快世病院に向かった。
売店でとろみ剤を買って病棟に届けないといけない。
通常なら15分くらいの道のりだが夕方は道路が混む。
売店は5時半迄だそうだ。
間に合うかしら?
焦る。

結局、なんとか5時25分に滑り込み、とろみ剤を購入することができた。
ふぅ~。
そして病棟へ。
今日から面会は出来ない。
実は内心嬉しい。
で、着替えや洗濯物の取次ぎは13時から18時の間でのみ対応してくれるそうだ。
けっこうタイトだ。
よく考えたら面会禁止じゃなくてもここの面会時間って13時から17時までだから平日は無理じゃないか。
ま、禁止だと土、日も会えない(会わなくてすむ)からありがたい。

病棟の入り口でインターホンを押し、出てきた看護師さんにとろみ剤を渡した。
すると今日の綿子さんの様子を教えてくれた。
今日は昨日よりずい分活気が出てきたそうだ。
食事もキレイに完食したそうだ。
しかし今朝の血液検査でヘモグロビンの値が低かったそうだ。
それで明日と明後日は輸血を行う予定だと話してくれた。
あらら。
これって順調ってこと?
どうなんだろう?
ま、よろしくお願いするしかない。

快世病院を後にし、次はいぶきの森へ。
茂造さんの洗濯物を取りに行かねば。
はぁ~遠いなぁ。
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昨日の続き

このところ歩くのが上手になったゆうくんはいろんなものに興味を持ち、今日もロビーをウロウロと歩き回った。
それを見て綿子さんが「かつおや典夫の小さい時のことを思い出すわ~」と言い出した。

綿「2階で二人を子守りしよった時に・・・」

2階?
綿子さんちって平屋やん。
それにかつおさんと典さんは10歳差。
一緒に子守りをする事なんてなかっただろうに。
なんかへん?

綿「かつおが「今から出張に行ってきます」って部屋を出て下に降りて行っとったのを思い出すわ~」

ちょと待て!
それって翔ちゃんのことじゃん。

翔ちゃんとハルちゃんが小さい頃、わたしは月に1週間だけ仕事をしていた。
その1週間は綿子さんに子守りを頼んでいて、うちに来てもらっていた。
うちに来てもらう方が子供仕様になっていて安心、安全だったから。
で、主に2階の子供部屋で過ごしていたはずだ。
その頃からかつおさんはよく出張に行っていて、翔ちゃんがかつおさんを真似て「出張に行ってきます!」と言っていたのだ。
綿子さんもよく「翔ちゃんがかつおの真似するんや~」と言っていたではないか。
なのに記憶がすり替わってしまってるじゃん。
翔ちゃんとハルちゃんのことがかつおさんと典さんになっている。

「それ翔ちゃんやん。翔ちゃんが小さい時によく言うとったやん」

綿「へっ?」

「それに2階で子守りしとったんはうちの2階やろ。翔ちゃんとハルちゃんやろ」

綿「えっ?そうかのぉ?そうやったんかいな?」

しばらく考え込んでから「ああ、そうや」と言ったのだった。

わたしは少し怖くなった。
茂造さんをみていて思ったのだが、古い昔のことって結構ちゃんと覚えているものだと思っていた。
が、綿子さんは昔のことも混乱して記憶がすり替わっているじゃないか。
短期記憶もヤバいのに。
痴呆の進行を止めることは出来ないのかな?
悲しいなぁ。
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10月2日 木曜日

かつおさんは昨日からまた出張へ。
もちろん出発する前に送電中止の件はケリをつけていってもらった。
電話の受付時間が来ると同時に電話して何とか送電中止は免れたそうだ。
なので一時的に停電になることは無かったようだ。
良かった。
とにかくこんなことは二度と起こらないようにしてほしい。

かつおさんがいないので洗濯物の回収はわたしの仕事だ。
まずは4階の綿子さんのところから。

今日はいつにも増して顔を合わせたくない。
一昨日の調査員とのやり取りを聞いてから綿子さんに対して嫌悪感が半端ない。
痴呆だから仕方ないのかもしれないが、それでもどうしてもムカつく。

今日も綿子さんの方は見ずにデイルームを通り抜けた。
手早く着替えをタンスにしまい、洗濯物の袋を取り部屋を出た。
今日はどうも気付かれなかったようで追いかけて来なかった。
良かった。

デイルームの手前まで戻ったところでスタッフさんに声をかけられた。
このスタッフさんは4階のスタッフさんの中でもベテランっぽい人でわたし達の気持ちもよく理解してくれている人だ。
綿子さんには気付かれない様、デイルームの手前の綿子さんからは見えない位置で話をしてくれた。
ありがたい。

ス「この間、ご主人さんは大丈夫でしたか?」

「えっ?」

ス「かなり動揺してらっしゃたので」

「ああ介護認定の時のですね。ええ、かなり狼狽えて「ヤバい、ヤバい」って連発してました(笑)」

ス「ほんとあんな綿子さん、私も初めて見ましたよ。あっ私、調査に立ち会ってたんです」

「絶好調だったそうですね」

ス「そうなんですよ!いつもと全然違ってしっかりしててビックリしました。あとで調査員の方にはいつもはこんなことは無いんですってかなりアピールしときました。普段は一人で歩かせられなくって職員が付き添ってるんですって。それにトイレも付き添わないと汚したりしますしって。いえ、汚すことは無いんですけどね。とにかくいつもはこんなこと無いって事をアピールしとかないとと思って」

スタッフさんは一生懸命フォローしてくれたようだ。
話を盛ってまで。
ありがたいことだ。
けどこれはスタッフさんでもヤバいと感じるほどだったという事では?
なんだかますます不安になってきた。
マジでヤバいのでは?

「なんで調査員の前で出来るアピールをするんですかねぇ」

ス「一応、朝からあんまり出来るって頑張ったらダメよって言ってたんですけどねぇ。ま、調査員の前で頑張っちゃうのはあるあるですからね」

ほんと頑張るにもほどがあるだろう!
これで本当に要支援になったらどうしよう。

ス「要介護が付くことを祈ってます」

「ありがとうございます」

どうか要介護が付きますように。
わたしも祈ろう。
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7月31日 木曜日

かつおさんは昨日から出張に行ってしまった。
帰宅は来週の水曜日の予定だ。
という事でこの週末は不在となる。
ホント週末を挟んだ出張は勘弁してほしい。

で、今日は久しぶりに平日の洗濯物の回収に行った。
綿子さんはちょうど食事中。
サッとデイルームを抜けたからか気付かれずに済んだ。
ラッキー!

茂造さんはわたしのことは誰か分かっていない。
なので声もかけずそそくさと洗濯物を取って部屋を出た。
で、洗濯物はノーマル。
やったー!
いつもこうだといいんだけどな。
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