かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:初対面

そして茂造さんにゆうくんを見てもらった。

「お~かわいいのぉ~」

「じいさんによう似とるやろが(笑)」

「おう!わしに似とるが~」

「抱っこしてみる?」

「落としたらいかんからええ」

こういうことはちゃんと考えられるようだ。

「やっと会えたなぁ。写真より大分大きくなっとるやろ。茂造さんいつもアルバム持っとるんやろ?」

見るとやっぱりズボンのポケットにミニアルバムが入っていた。

「おう、そうや」

茂造さんがアルバムを取り出した。
中に紙が挟んであった。
見ると『今は令和といいます。この赤ちゃんは令和6年生まれ。生後1か月です。』と書いてあった。
スタッフさんが書いてくれたようだ。
これを見る限り、やはり毎日写真を見て「わしの一つ上や」と言っているのだろう(笑)
生後1か月と書いてあるところを見るとつい最近書いてくくれたようだ。
職員さんお手製

今日もいっぱい写真を撮ってまた届けようと思う。
茂造さんが持っているアルバムの写真はゆうくんがまだ入院中のものなので生後数日の頃のものだ。
今のゆうくんはかなりふっくらしている。
毎日見ていると気付かないがこうやって比べるとずいぶん大きくなったんだなぁと思った。
宇宙の法則が乱れる!

とにかくみんながゆうくんの誕生を喜んでくれている。
かなりボケた茂造さんでさえだ。
ゆうくん生まれてきてくれてありがとう!


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5月25日 土曜日

いいよいよ今日、茂&綿が自宅に戻ってくる。
ゆうくんにも初めて会ってもらうことになっている。
この日のために入念に計画を練った。

先ず今週の初めにいぶきの森へ連絡し、土曜日に二人を外出させたいと申し出て、10時に綿子さんを、10時半に茂造さんを迎えに行き、そして15時半に綿子さんを連れて行き、16時に茂造さんを連れて行く予定だと伝えた。
もちろんOKだ。
しかし生ものは食べさせないでくださいねと念を押された。
そしていぶきの森の許可をもらったあと当日のお昼にみんなで食べる折り詰めを注文した。
こぢんまりだがゆうくんの名つけのお祝いをするためだ。
参加するのはゆうくん、ハルちゃん、数くん、茂造さん、綿子さん、かつおさんとわたし、それに翔ちゃんだ。
そして麦さんも参加してもらえることになった。
これである程度準備は出来た。
そして今朝、朝早くから茂造家へ行き、家中に掃除機をかけ、ふすまを外し座敷にテーブルと椅子を並べた。
今日使う小皿やコップを出した。
ゆうくんのミニベッドも運んできた。
これで迎え入れる準備はOKだ。

10時前、かつおさんがいぶきの森へ出かけて行き、綿子さんを連れて帰って来た。

「お帰り~綿子さん。さあ、こっちから上がって」

レンタルしていた手すりが無くなったので土間から上がりにくくなっていた。
そこでこれも今朝、急きょ廊下の手すりを外してリビングの上り口に付け直した。
なのでここからなら安全に上り下りできる。

リビングのソファに座り、早速ゆうくんとご対面だ。

綿「うわ~かわいいなぁ~」

「抱っこしてやって」

綿「かまわんの?」

ゆうくんを抱いた綿子さんはとても幸せそうだ。

綿「まさかひ孫を抱ける日が来るとは~。嬉しいわ~」

また泣きだした。
今日はちゃんと目が潤んでいた。
ゆう君良かったね

綿「この子キレイな顔しとるな~」

「やろ~」

「赤ちゃんはみんなこんなもんやろ~」

綿「いやいや、キレイや~」

しばらく抱っこしたまま顔を眺めていたのだけれど、ゆうくんがぐずり始めた。

「そろそろお腹が空いたかな?」

ゆうくんを受け取った。

綿「この子、何を飲んどるん?」

「母乳とミルクと両方や」

綿「お乳は出よるんな?」

「まあまあ出よるけどミルクも足しとるんや」

綿「それはええ!お乳が出るんなら良かったわ。安心したわ~。出んかったら大変や」

「そやな。ミルクって高いからな」

綿「この子に何か要る物があったら私のお金で買うてやって。お祝いや。まだあるやろ?」

そう言いながらわたしの方を見た。

「あるある」

綿「そしたらそこから渡してやって」

「いやいや、お祝いはもう貰ったで」

綿「それは違う!この子にやるんや」

この間のお祝いは出産祝いでハルちゃんにやったもので、今言っているのはゆうくんへの誕生祝という事のようだ。
理解したハルちゃんは

「ありがとう~!そしたらミルクを買わせてもらうわ」

綿子さんの『あげたい病』は健在だ。
ハルちゃんラッキーだったね!



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5月2日 木曜日

今日はいよいよ茂造さんとの面会だ。
昨年の12月依頼だから5か月ぶりだ。
痴呆は進んでないだろうか?
以前とあまり変わりないといいのだが。
わたしのことは分からくてもいいのだが、かつおさんのことは覚えているといいのだが。

面会は11時の約束になっていた。
10時半過ぎ、翔ちゃんがやって来た。
一緒に茂造さんに会いに行くためだ。
けれどまずは甥っ子との初対面だ。

「どう?可愛いやろ?」

「なんかスゴ!」

「抱いてみる?」

「ええわ、ええわ!」

初めて見る新生児に腰が引けていた。
ニャンズと一緒じゃないか(笑)

しかしゆっくりしてはいられない。
早く茂造さんのところに向かわなくては。

今回、茂造さんにおやつを差し入れるのは止めた。
茂造さんの状態がよく分からないからだ。
おやつを食べたことをみんなに内緒に出来るかしら?
それが分からないので今回は持参しないことにした。

いぶきの森に着き、面会の受付をしていると茂造さんの声が響いてきた。
茂造さんは耳が遠いので声がとても大きい。
ホールからでもよく聞こえる。

「ええ?誰か来たんか?そっち行ったらええんか?」

ス「こっちやで」

スタッフさんに手を引かれ、ホールの隅に向かっている。

「すいません!できれは外へ散歩に行きたいんですが」

ス「散歩ですか?ちょっと確認します。お待ちください」

茂造さんは歩けなくはないがあまり長くは歩けない。
シルバーカーは綿子さん専用になっているので無い。
転んだら危ないという事で先生かマネージャーに確認をとっているようだった。

しばらく待つとOKが出た。
そしたらこちらへと茂造さんをロビーの方へ連れてきてくれた。

ス「息子さん達が会いに来てくれたで」

「えっ?何?」

ス「息子さん達が来てくれたんやで!!」

茂造さんはかつおさんを見て「誰かのぉ?」と言った。

「かつおや。じいさんの息子や」

「ほうか。こっちは誰や?」

「翔平やが。孫や」

「ほうか。お前は秀夫か?」

出た!!
また『秀夫』だ。
茂造さんの頭の中は『秀夫』しか無いのか?と思うくらいいつも『秀夫』が出てくる。
ちなみに秀夫とは茂造さんの弟の名前だ。

「かつおやが!」

またまた名前の確認作業が始まった。
5か月前とちっとも変わらない。
まったく一緒やん!
これっていい事なの?
よく分からない。
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続く

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4月25日 木曜日

今日は初めてお孫ちゃんに会ってきた。
やはり医療機関はコロナ以降お見舞いは制限されている。
ハルちゃんが入院している病院でも面会は配偶者と実母のみと決められている。
そして面会は一人ずつ、10分以内となっている。
昨日は数くんがハルちゃんに寄り添ってくれていたので、わたしは今日会いに行ってきた。
かつおさんは「なんで実父はアカンのや!」とキレていた(笑)

ガラス越しだが赤ちゃんと初対面できた。
小さくて可愛らしい赤ちゃんだった。
新生児室には5人の赤ちゃんがいたがハルちゃんbabyが一番かわいい!
暫く眺めていたのだがスヤスヤとよく寝ていた。
退院して抱っこするのが楽しみだ。

そしてハルちゃんは出産がいかに大変だったか力説してくれた。
実は予定日は21日だったんだけどその少し前からわき腹に激痛が走っていた。
常時ではなくたまに。
けど陣痛でもないようだし一体何なんやろ?と言っていた。
それで予定日の翌日22日に定期健診に行って相談すると尿管結石と判明。
妊娠の合併症として時々あることらしい。
それで予定日も過ぎていることだし、おなかが尿管を圧迫しているのも一因なのでもう出産しましょうという事になったそうだ。
翌日入院し、陣痛促進剤をうち様子を見ながらのお産となった。
が、一日目は子宮口があまり開かず、翌日再チャレンジとなり、2日目の夕方ようやく生まれたのだった。
お昼くらいまではあまりたいした痛みではなかったようで時々LINEが届いていたが、お昼以降パタッと途絶えたのでそろそろかな?と思っていたら夕方数くんから「生まれました!」とLINEが届いたのでした。

とにかくいろいろ問題ありありで大変な妊娠だったと思う。
でもなんとか無事出産できて良かった。
本当にお疲れ様でした。
入院中はゆっくり休んでね。
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