かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:反省

5月22日 水曜日

今日はハルちゃんとゆうくんの1カ月健診だ。
お世話になっている産婦人科医院は毎週水曜日に1カ月健診を行っていて、その日は近くの小児科の先生もみえるのだ。
検診は12時半からだった。

逆算して11時頃から昼食を食べ、荷物を準備し、ゆうくんをよそ行きの服に着替えさせる。
もちろん典さんから貰ったモンポケの服だ。
そしてさあ、出発だ!
そう頭で考えていてもなかなかスムーズには運ばない。
出掛ける直前にオムツがパンパンなことに気づいたり、忘れものに気づいたりとバタバタと家を出た。
病院に着いたのは12時半の3分前だった。
ギリ間に合った。
ふぅ~。
今度からはもっと余裕をもって用意しなくては。
反省、反省。

そして受付を済ませ順番を待った。
今日は全部で7組の赤ちゃん&ママが来院していた。
7組のうち付き添いがいないのが1組。
前回の2週間検診時にいた人だ。
あとは実母が付き添っているのが4組、残りの2組はパパさんだ。

診察は赤ちゃんとママさんは別々の部屋でうける。
赤ちゃんの診察の方が早く終わるので付き添いの人のところへ戻ってくる。
付き添いがいない人の赤ちゃんは診察室とは別の部屋で看護師さんが預かっているようだった。

待合室には赤ちゃんを抱いた付き添い人が6人。
どの赤ちゃんも途中泣き出したが、ほとんどの人は手慣れたもので、ゆすったりお尻ポンポンして泣き止ませた。
面白かったのは二人のパパさんだ。
一人は手慣れた感じで赤ちゃんが泣きだすとスクっと立ち上がり、膝でリズムを取ってあやしたり、ウロウロ歩いてご機嫌をとっていた。
赤ちゃんもすぐに泣きやんだのだが、パパさんはそうしているあいだずーーーっとスマホを片手に持ち、目線はほとんどスマホの画面から逸れなかった。
きっと第二子とかなんだろう。
むっちゃ慣れてるじゃん!

一方、もう一人のパパさんは多分初心者なのだろう。
初めは泣いた赤ちゃんをすわったまま抱いていたが、泣き止まない赤ちゃんに困り立ち上がったものの体をゆするでもなく直立不動のまま、ひたすら一定のリズムでお尻ポンポンを続けていた。
赤ちゃんはちっとも泣き止まずかなり長い間泣いていたが、疲れたのか徐々に声が小さくなっていった。
このパパさんはもう少し修業が必要だな(笑)
じきになれる

なかなか楽しい1カ月健診だった。
そうそう肝心の結果は二人とも良好!
ゆうくんは出生時から1㎏少々体重が増えていて「順調ですね」と太鼓判を押してもらった。
これからは少しずつ外に連れ出してOKだし、沐浴じゃなく大人と一緒のお風呂に入ってもいいそうだ。
これで25日に何の問題もなく茂&綿に会える。
あと3日。
土曜日が楽しみだ。


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11月27日 月曜日

昨日、歩いて買い物へ行き、帰りにシルバーカーごとすっ転んだ綿子さん。
かつおさんの前では「痛うて歩けん」と甘えていたが、見守りカメラを見るとひとりの時は普段通り歩いていた。
一晩寝たら違っているかも?と今朝も見守りカメラを覗いたが、問題なさそうだ。
元気に可燃ごみを捨てに出かけていた。
良かった~!!
ホッとした。
明後日からかつおさんはまたも出張だ。
しかも今回は水曜日から来週の水曜日までと長いし、土日をまたぐので不安しかない。
その上、綿子さんが歩けないとなると非常に困る。
なので心底ほっとしたのだった。

が、夕方デイサービスから戻った時にはヨロヨロして、スタッフさんに心配をかけていた。
朝はあんなに元気そうだったのに?
スタッフさんがいるから甘えているのだろうか?
しばらくしてもう一度カメラを見ると、一人きりなのにヨロヨロしている。
テーブルや柱など、何かに掴まりながら歩いている。
やっぱりおかしい。
かつおさんが帰って来たら様子を見に行ってもらわなくては、そう思っていた。
が、しばらくすると綿子さんがうちまでやって来た。
ヨロヨロした足取りで杖を頼りに歩いてきたようだ。

綿「昨日、打ったとこが痛うていかんのや。シップを分けてもらえんやろか?」

好「大丈夫?ちょっと待ってよ」

シップを取ってきて渡した。
けどシップは綿子さんちにもある。
テレビの横のカゴにいっぱい入っているのに。
要は痛いと甘えに来たのだろう。

綿「かつおはまだ帰ってないんな?」

好「まだや。帰って来たら綿子さんとこに行くように言うわ」

綿「そうな。すまんなぁ。ホンマになんで卵や買いに行ったんやろか。悔やむばっかりしよんや」

好「ホンマにな。前からもう遠いとこまで行ったらイカンでって言うとったやろ。そら行きたい気持ちは分かるけど、もう出来ることと出来んことがあるやろ。ちょっとは我慢せな」

綿「ほんまやなぁ。世話かけてすまんなぁ」

すまん、すまんって口では言うけど、本当に反省してるのか?
しても今だけで痛みが引いたらまた忘れるんやろ。
ダメだ!
優しくなんかできない。
本当にいい加減にして欲しい。
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22日、日曜日。

先週の週末までは茂&綿がコロナ感染で自宅療養機関だったので、あまり外出せず自宅にいてカメラ等で様子を見ていたのだが、今週はもういいだろうと少し気晴らしにトライブに出かけた。
ちょっと二人から離れて気分転換をしないとストレスで病みそうだ。
そこでちょっと遠くまでドライブに出かけたのだった。
奇麗な景色を眺め、お昼に美味しいものを食べ、すっかりリフレッシュして夕方家に戻った。
そして夕飯を食べ終え、リビングでくつろいでいた時ピーンポーンとチャイムが鳴った。
時計を見ると7時半だ。
かつおさんと顔を見合わせた。
かつおさんは苦虫をかみつぶしたような顔をしている。
小声で「ばあさんやろか?」、「そうちゃう」、「宅配が来る予定はなかったよな?」
仕方なくかつおさんが玄関に出て行った。
やはり綿子さんだった。

綿「かつお、畑のゴミやけど・・・」

か「焼く気か?そんなことせんでええ!」

綿「いや、そこの畑で焼くんと違うわ。あそこの離れたとこの・・・」

か「あれはわしが今度焼くから、ばあさんは要らんでええ事せんでええんや!」

かつおさんは頭に血が上って綿子さんが喋っているのに遮ってばかりだ。

綿「いや、でも・・・」

か「ばあさんがそんな事せんでええんや!わしがするって前から言うとるやろ。放っといてくれ!」

綿「なんか怒られに来たみたいやわ」

綿子さんも怒って帰って行った。
結局、綿子さんは何が言いたかったのか分からずじまいだ。

畑のゴミと言うのはたぶん庭の剪定した時の木の枝の事だと思うのだが、それをどうするつもりか聞きに来たのか、焼くからマッチをくれと言いに来たのか、それとも早く焼けと言いに来たのか、それとも別の事を言いたかったのか分からない。

好「とりあえず相手が何を言おうとしとるか把握してから喋りなよ。綿子さんの意向が分からんやん。話しとる途中で遮って喋るから訳分からんようになるやんか」

反省したかつおさんは綿子さんに電話をかけた。

か「ばあさん、さっきはギャーギャー言うて悪かったわ。結局何の用やったんや?」

綿「畑のゴミ焼こうと思うたけどマッチが無いから貸してもらおうと思うて行ったんや」

か「ゴミって剪定した枝のことか?」

綿「そうや」

か「あれはもう少し乾かしといて、しっかり乾いたらわしがちゃんと焼くから置いといてくれ。ばあさんが焼いとってなんかあったらいかんやろが。火は危ないからの・・・」

ガチャン

話している途中で切られてしまった。
かつおさんはモーレツに怒り始めた。
「なんやあのババア!火は使うなって何回言わすんや!そんなに焼きたいんやったら自分も焼いてしまえ!!」
なんやこいつ

せっかく今日は茂&綿の事を忘れて気持ち良く過ごせていたのに結局ぶち壊されてしまった。

か「ババアのせいでわしの寿命は縮む一方や!」

残念だ。

ところで綿子さんはようやくストライプのセーターを脱いで違う服に着替えていた。
記録は17日でストップとなった。
けれど頭はグチャグチャのままで洗った様子はない。
なのでシャワーも浴びてはいないようだ。
気持ち悪くないのだろうか?


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水曜日の夜、かつおさんは綿子さんを問い詰めに行った。
そうデイサービスで典さんが帰省してきたことを喋った件だ。
典さんがいる間は水を差すのも気が引けたので黙っていたが、典さんも帰ったことだし次回のためにもしっかり反省してもらわなくては。なかったことにはできない。

とりあえず果物やお菓子を持って綿子さんちに行った。
わたしは見守りカメラでその様子を見ることにした。

か「おかん、果物買うてきたぞ」

綿「うわ~嬉しい~。ありがとのぉ」

綿子さんはニコニコだ。

か「ところでおかん、兄貴のことデイサービスで喋ったやろが」

綿「何のことや」

笑顔が消えた。
変わり身

か「なに言うとんや。さくら苑で典夫が帰って来たって言うたやろが。さくら苑から電話がかかってきて怒られたわ!」

綿「言うたんかのぉ?」

とぼける綿子さん。

か「検査もしたんやろが」

綿「そんなんしたかのぉ?」

か「鼻に棒つっ込むやつや!したやろが!」

綿「ああ、したのぉ」

か「いつしたんや?」

綿「典夫が帰ってからや」

か「ウソ言え!先週したって聞いとるぞ」

綿「そうやったんかのぉ」

ひたすらとぼける綿子さん。

か「言うたらいかんぞってあれほど言うとったのに」

綿「いや~話の流れでポロッと言うてしもたんや」

やっぱり言うてしもた事分かっとるやん!!
のらりくらりとぼけまくって!
ウソまでついて!

か「兄貴はおるんがバレんようにエアコンまで消して隠れたりしてくれたのに、おかんが言うてどうするんや!もうおかんは内緒ごと出来んから、コロナが収まるまで兄貴は帰ってこんからの!」

綿子さんは思いっ切り不服そうな顔をして部屋に戻っていったのだった。
やれやれ。

それにしても今回はさくら苑からデイを1週間休んでくださいという連絡はなかったので助かった。
抗原検査を受けた&ちょっと嫌味を言われただけだった。
政府から行動制限が出ていないからそこまで強く出られないのだろうか?
なぜ休めと言われないのか聞きたいが下手に聞いてやぶへびになっても困るので聞けない。
けれど次回も同じかどうか分からないのでやはり帰省は内緒にしなくては。
典さんの事を喋ったらダメだという事をしっかり意識付けしとかないと。
けど難しいよなぁ。
はやくコロナが収束しないかなぁ。


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土曜日は買い物デーだ。
美容院の後、スーパーへやってきた。

店につきカートを押し始めるとササーっと歩き始める。
どんどんと進んで行き、こちらの事はお構いなしだ。
いつもの事だ。
そして店内をグルグル、グルグル何周も彷徨う。
わたしも自分ちの買い物をしてある程度の時間になると支払いを済ませてレジが見える出入り口付近で綿子さんを待つ。

この日は時間を読み間違えたのかいくら待っても綿子さんがレジに現れない。
もしかしてもう支払いを済ませて車の横で待っているのかもと車の方を覗いても車の周りに人影はない。
という事はまだ買い物中かとひたすら待った。
それにしても長いなあとしびれを切らしていたが、ここで動いていれ違いになっても困る。
仕方なくずーーーーっと待っていた。
30分以上待ったと思う。
そしてやっと綿子さんを見つけた時、綿子さんはレジの方向から出なく、もう一つの出入り口から入って来たのだった。
そう、綿子さんはとっくに支払いを済ませ外にいたのだった。
そして車の場所がわからなくて駐車場をひたすら彷徨っていたそうだ。
今生も解脱はできませんね

なんで勝手に出て行くんやねん!!

支払いが済んだらレジのそばか出入り口の辺りで待っとってって言うとるやん!
これだから一緒に買い物に行きたくなくなるんやん!

ガーーーっと文句を言いたい衝動に駆られたが言ってもムダだ。

好「支払いが済んだらレジの辺りで待っとってな。外に行ったら分からんようになるからな。いつも言うとるやろ」

と穏やかに伝えた。

綿「そうやったなぁ。ごめん、ごめん」

反省している様だが多分次回も同じことを繰り返すんだろうなぁ....



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