かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(92歳)と綿子さん(89歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:受診

2月1日 土曜日

今日はいつもの『実家の両親と買い物』を中止して父を皮膚科に連れて行った。
先日、実家でたまたま父が靴下を履き替えるのを見た。
その時に気づいたのだが、父は足の爪水虫になっていた。
足の爪がクリーム色に変色し分厚くなっていた。
以前、茂造さんの爪水虫を見たが、あれにそっくりなので爪水虫で間違いないだろう。
茂造さんの時もビックリして急いで皮膚科へ連れて行った。
そこで塗り薬をもらって続けていたら、ずい分とキレイになった。
なので父に「これは水虫や。皮膚科に行って薬もらってこよう」と話した。
父は「面倒くさいからええわ」と言う。
けれどこのまま放置するのは良くないだろう。

「これ、痛いことないん?」

父「痛いことない」

「けど薬を塗るだけで治るから。このまま放っといたらどんどん酷くなるで」

なんとか説得し、やっと受診する気にさせたのだった。

そして今日、以前、茂造さんを連れて行った皮膚科へ父を連れて行った。
で、受診した結果はやはり爪水虫だった。
とりあえず塗り薬を1本出してくれた。
これを使い切ったらもう一度受診してくださいとの事だ。
次からは薬をもらいに来るだけで済むかなと思っていたのだが、また父を連れてこないといけないらしい。
ま、しょうがないな。

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5月27日 月曜日

仕事中、ハルちゃんからLINEが届いた。

『今日は真っ直ぐ帰ってくる?』

???
どうした?

『実はゆうくんの顔が赤いから熱を測ったら37度9分あったんや。で、しばらく様子を見とったら37度6分までは下がったんやけど、それから下がらんのや』

新生児の場合37度5分までは平熱とされている。
37度6分ってギリ微熱といったところだ。

『それにずっとおでこと顔の上半分が赤いんや。それにいつもより元気がない気がするんや』

マジか!
数くんの咽頭炎がうつったんだろうか?
けれど微熱だしぐったりしているわけではないようだ。
受診した方がいいのか判断に悩むところだ。
初体験

『夕方まで様子を見て悪くなるようやったら小児科に連れて行こうかと思うんで、できたらまっすぐ帰ってきて欲しいんや」

『了解!』

仕事が終わるとダッシュで家に戻った。
熱は相変わらず37度6分。
けどまずまず元気そうだ。
この調子なら大丈夫そうだ。
夜中に悪化したらと思うとちょっと怖いが家で様子を見ることにした。

幸い9時頃には熱は37度3分くらいに下がり、顔の赤みもひいた。
良かったーー!!
一安心だ。

一方、数くんは熱が下がらない。
ずっと2階の部屋に隔離状態だ。
可哀そうに。
早く良くなりますように。

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12月7日 木曜日

綿子さんは今週に入り、みるみる回復してきたように見える。
先週は柱や机を必死で掴みながら渡り歩く感じだったが、今週は一応、掴まってはいるが、手を添えている感じだ。
体重を預けている感じではない。
食欲も戻っているし、またゴゾゴゾし始めたらどうしよう。
ちょっと心配になる。
神はいないのか

かつおさんは水曜に出張から戻ると思っていたのだが、帰宅は今日だった。
今回は関東へ行っていたので帰りも遅く、家に戻って来たのは夜の10時頃だった。
疲れているだろうが、話しておかないといけないことが色々ある。
とりあえず土曜日の段取りだけはしておかないと。

実は今週の土曜日にまた茂造さんを家に連れて帰ることになっていた。
前回は10月の末だったので、11月の末頃に2回目をと考えていたのだが、営農の仕事があったのでこの土曜日になってしまっていた。
茂造さんの一時帰宅は思ったよりスムーズにいったし、施設に戻ってからもそんなに周りを困らせることもなかったようで、前回、ちょっと渋っていたマネージャーの畑田さんも「ぜひお家に連れて帰ってあげてください」という態度に変わっていた。
なので明後日の9日に予定していたのだが、綿子さんのケガは予定外だ。
そして9日は綿子さんを佐藤病院に連れて行かなければならない日だった。
綿子さんは2カ月ごとに受診してお薬をもらっている。
9日に受診しないとお薬が切れてしまう。
それにみどり整形でもらった痛み止めの薬も残り少ないので一緒に出してもらえるように頼まないと。
なので土曜日はかつおさんが朝一番で綿子さんを佐藤病院に連れて行き、いつもの薬プラス痛み止めを出してもらうよう先生にお願いする。
多分、受診に時間がかかるだろうから、そのまま帰りに茂造さんを拾って帰る。
そんな段取りになった。
わたしは早めに実家へ行き、買い物同行を終えたら急いで帰宅し、昼ご飯の準備をすることとなった。
お昼ご飯のメニューはどうする?
前回、お刺身を用意したのだが、ナマモノはNGと指摘された。
なので今回はどうしよう。
せっかく家に戻った時ぐらいは施設では食べられないようなものを食べさせてあげたい。
そこで煮魚でも作ろうかということになった。
今の時期ならカワハギかカレイなんかいいんじゃないだろうか。
きっと施設ではこういうちょっと値段の張る魚は出ないだろう。
明日スーパーで買ってこよう。


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昨日の続き

その後かつおさんが会社から帰って来た。
夕方の見守りカメラを見た時の様子や、さっきうちまでシップをもらいに来たことを伝えた。

「マジか⁈」

かつおさんもかなり驚いていた。
しかし

「よっしゃ!明日みどり整形に連れて行くわ。それで入院させてもらうわ」

「そうして。明後日から出張やろ。何かあったら困るがな」

「おう、そうしよう!ちょっとでも入院しとってくれたら、少しは息抜きできるしな。そしたらちょっとばあさんのとこ行ってくるわ」

かつおさんは嬉しそうに綿子さんちへ向かった。
わたしは見守りカメラで二人の様子を見ていた。

「ばあさん、大丈夫か?歩きかねよるんか?」

綿「おう。痛うてのぉ。晩御飯も欲しないんや。もう寝るわ」

「そらいかんのぉ。そしたら明日病院に連れて行ってやるわ。診てもらった方がええやろが」

綿「お前、明日も仕事やろが」

「休みとるわ。わし、水曜日から出張でおらんから、明日でないと連れて行けんが」

綿「ほうか。ほな、頼むわ」

よしよし!
いい方向に転がった。
これで入院してくれれば、しばらくは安泰だ。
お金はかかるが、ストレスなく過ごせる。
かつおさんが居ない土日が不安でしょうがなかったがこれで安心だ。
災い転じて福となす、結果オーライ、塞翁が馬。
転んでくれてありがとう!
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3月7日火曜日

今日はデイサービスが休みだ。
茂造さんを一人きりにしておくのは心配なのでかつおさんが休みを取った。

せっかくなのでこの機会に茂造さん名義の定期預金を普通預金口座へ振替に行ったそうだ。
本人を連れて行かないと手続きが面倒なのだ。
以前、トイレのリフォーム代を払う時、定期からお金を工面しようとして、とても手こずったことがあるので、入所前に全部普通口座に振り替えておくことにしたのだ。
定期預金は農協と郵便局にあった。
農協では茂造さんを連れて行っているのでスムーズに解約できたそうだ。
郵便局では「これは利率が高いので置いておいた方がお得ですよ」と言ってなかなか応じてくれなかった。
そんなことは百も承知だ。
けど解約して普通口座に入れておかないと引き出せなくなるじゃないか。
今からいくらかかるか分からないのに。
「近々施設に入所するんです」と伝えると、ようやく解約に応じてくれたのだが、ここからはザルだったそうだ。
農協ではかつおさんと茂造さんの本人確認書類の提示が求められ、免許証などの番号を控えていたが、郵便局では本人確認は無かったそうだ。
ビックリだ。
そんなんでいいのか?
ま、とにかく普通口座に動かせたから良かったが。

そして次に茂造さんを連れて佐藤病院へ向かったそうだ。
今朝も茂造さんはあまり食べなかったそうだ。
そして昨日のデイサービスの連絡帳を見ると昼食は2割程度しか食べなかったと書いてあった。
もしかして土曜日に頭を打ったからなのかもしれない。
目を離したわしのせいかも知れないと心配になったので診てもらう事にしたそうだ。
病院に着くまで、先生にどう話そうか悩んだらしい。
目を離したことは言いたくないが、やはり正確に事実を伝えなくてはと思い直し、ありのままを伝えたそうだ。
すると佐藤先生は「眠剤は10分では効きません」とおっしゃったそうだ。
そして千鳥足になったのは「脳震盪を起こしていたんでしょう」とおっしゃったそうだ。
かつおさんは自分のせいでなかったと心底ほっとしたそうだ。
そして「食べられないというのも気になるし、打ったのが頭なのでCT検査をしましょう」とおっしゃった。
佐藤病院にはCTの機械は無いそうで、近くの大きな病院で予約を取ってくれた。
今日の午後3時からだ。
予約票をもらい、一旦家に戻った。
昼食は食べずに検査に来てくださいとの事だった。
茂造さんは食欲が落ちたとはいえ、全く食べないわけではないので
「昼から検査するから、お昼ご飯は食べたらいかんのや」と言って聞かせても「腹減ったが~」と言って勝手に冷蔵庫を開けようとする。
4、5回は止めたそうだ。
それでもまた冷蔵庫を開けようとするので、かつおさんは冷蔵庫に養生テープを貼ってドアを固定し開かなくしたそうだ。
茂造さんはやっとあきらめて寝たそうだ。
しかし寝言で「昼は食べれんのや~」とつぶやいていたそうだ。
なんか不憫だ。
そしてまたまた寝言で「子に怒られるばっかりや~。腹減ったの~」と言ったそうだ。
かつおさんも不憫だ。

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続く


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