かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:喜んだ

昨日の続き

ピンクのマスクを買ったディスカウントショップには他にも安いものがたくさんあった。
フェイスタオルも1枚なんと100円!
しかも可愛い柄が入ったものや明るい色の物などが並んでいた。
多少ほつれがあったりしてB級品らしいが手触りも悪くないし、十分使えそうなものだった。

今、綿子さん達が使っているタオルは綿子さんちの押入れにあったタオルで、ほとんどが貰い物だ。
内祝いなどの箱に入ったギフトのタオルか、お店で貰った〇〇商店とプリントされているものだ。
入所した時、新品を下ろしたのだけど、もうどれもくたびれていていた。
なのでタオルも買うことにした。
ほんと100円とは有り難い。
それを一度洗濯して名前を付けて持って行った。

「綿子さん、タオルも可愛いの買ってきたで。今のは大分くたびれとるから入れ替えるわな」

説明しとかないと自分の物じゃないと思ったら困るからね。

綿「ほんまや。可愛いなぁ」

綿子さんはタオルも喜んでくれた。
やはり明るい色は心も明るくなるようだ。
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3月20日 金曜日 春分の日

かつおさんと買い物に出かけていたら、かつおさんの携帯に麦さんから電話がかかってきた。
栗おこわを持って綿子さんの面会に行ってきたそうだ。
先日の面会中、綿子さんが麦さんの栗おこわが食べたいと言ったので電話をかけたがあいにく出なかった。
その後、麦さんから折り返しがかかってきて、実は・・・と電話をかけたいきさつを話していた。
それで早速栗おこわを作って綿子さんに食べさせに行ってくれたのだ。
ほんと麦さんはフットワークが軽い!
ありがとうございます。
きっと綿子さんも喜んだことだろう。
麦さんも大分元気になった綿子さんを見て少しは安心したんじゃないかなと思う。

それで今日の電話はうちにも寄ろうと思ってかけてきたそうだ。
きっとうちの分の栗おこわも作ってくれたのだろう。
残念ながら遠方にいたためすぐ戻ることができず…。
美味しい栗おこわを貰い損ねてしまった。
残念。
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2月22日 日曜日

かつおさんは先週水曜日から出張中でこの週末は不在だ。
そこでハルちゃんに頼んで茂&綿の面会に同行してもらった。
もちろんゆうくんも一緒だ。

まずは綿子さんから。
エレベーター横の日向ぼっこスペースで面会だ。
早速この間買ってきた歌の本を手渡した。
綿子さんはパラパラめくっていった。
ハルちゃんが「この歌知っとる?」と尋ねると歌い始めた。
「これは?これは?」と尋ねると、どれも知っているようでどんどん歌ってくれた。
さすが!
ホント歌が大好きなのね。
この本に載ってる歌はほとんど知ってるようだ。

ぺージをめくっていくと『パート3 近年のヒット演歌』という見出しが。
が、よく見ると昭和50年代の歌などだった。
どこが近年やねん!
この本かなり昔に発行されたようだ。
けど綿子さんにはドンピシャ!
とても嬉しそうにページをめくり、時どき口ずさむ。
どんなに古くてもまだまだ需要があるという事ね。

ハルちゃんも一緒に見ていたら「ああ人生に涙あり」という曲を見つけ、「これ水戸黄門の歌やん!こんな題名やったんや!」と驚いたりで、なかなか面白がっていた。
綿子さんは綿子さんで「おーい中村君」という曲を見つけ「懐かしいわ~思い出したわ~」と嬉しそうに言っていた。
もちろん綿子さんの大好きな「孫」も載っている。
この本の中ではまだ割と最近の曲、「きよしのズンドコ節」や「きよしのソーラン節」ももちろん歌える。
とにかくこの本を選んで大正解だったようだ。
良かった~。

楽譜 思い出の歌・日本のうた 楽しいレクリエーション
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10月23日 木曜日

今週はかつおさんがいるので洗濯物の回収にいぶきの森に行かなくてすむので何気に嬉しい。
ま、ストレスの元だった綿子さんと顔を合わすことは無くなったので、それほど苦じゃなくなったのだけど。

今日は2日ほど前から急に冷え込んできたので毛布を用意した。
それと綿子さんには冬物のパジャマも。
茂造さんはパジャマに着替える習慣がないので不要だ。

かつおさんは残業後にいぶきの森に行ったそうで、二人とも部屋で休んでいたそうだ。
茂造さんはすっかり寝入っていたので毛布はそっと置いて帰ったそうだ。
綿子さんは起きていたので「毛布持って来たぞ」と見せるととても喜んだそうだ。
寒かったのだろう。
けどいぶきの森では布団は年がら年中同じもの。
空調で気温を調整している。
なのでそんなに言うほど寒くはないはずだ。
実際ペラペラの夏物のパジャマを着ていたそうだ。
一応冬物のパジャマは先日届けていて、タンスに入っていたんだけどね。
気が付かなかったのか?
それともそこまで寒さを感じてないのか?
いつも適当なことを言うからよく分からない。
かつおさんが冬物のパジャマも持って来たからこれに着替えるか?と尋ねると喜んで着替えたそうだ。

ところで綿子さんは今日も転んだそうだ。
マネージャーからかつおさんに連絡が入ったそうだ。
けれど全然、大丈夫そうで、着替える時もちっとも痛そうなそぶりはなくスムーズだったそうだ。

「大した事ない様や」

それは良かったが、やっぱり転ぶ頻度が増してきたよね。
そろそろ歩行器に移行した方がいいのでは?

ところで今日の綿子さんはかつおさんが色々届けてくれて嬉しかったのか、頼みごとをしてきたそうだ。
今度来るとき、柿を3つ持ってきてくれと言い出したそうだ。
このところ毎回のように柿を届けているのに。
やはり一番の大好物だものね。
けど3つは無理でしょ。
一度に食べきれるわけないもの。

「あれ、また他人にやろうと思うとんやで。懲りんのぉ」

もちろん3つも持って行くことは無い。
聞き流せばいい事だ。
けどそう聞くだけでうんざりしてしまう。
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その後エレベーターに向かっているとデイルームで草野マネージャーに会った。
草野マネージャーがこの時間にいるのは珍しい。
しかも介護スタッフと同様に入居者さんのお世話をしている。
急に介護スタッフが休んだかなんかでピンチヒッターなのかな?
非常に珍しいことだ。
けど久しぶりにお会いできて良かった。

草野「綿子さんとっても喜んでましたよ」

初め何のことか分からなかった。
あっ、この間家に連れて帰った時のことか!
土曜日のことなのでまだ1週間も経ってないのに、今週は母の付き添いやらしたせいかすっかり忘れていた。

草野「なんべんもその時のことをおっしゃってましたよ。すっごく嬉しかったみたいです」

「そうですか。孫や妹さんとかも来てくれて賑やかだったんですよ~」

草野「またお願いします」

「はあ」

せっかくお会いできたのだが普段の様子を聞くことは出来なかった。
この時間スタッフさんの人数も少ないし、綿子さんに急ぐんやと言った手前、長話も出来ないから。
ちょっと残念。

その後、2階の茂造さんのもとへ。
茂造さんは食事を終えた後ですでにベッドに横になっていた。
タンスに着替えをしまっていると布団がぐしゃぐしゃなのに気付いた。
キレイにかけ直してあげると

「どうもありがとうございます」

絶対スタッフと間違えてるよね。
ま、それでいいし。
けどちゃんと丁寧にお礼を言うところが可愛いよね。
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