かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:困ったもんだ

5月25日 月曜日

今日はかつおさんが洗濯物の回収に。

「今日は茂造さんのとこだけじゃなくって綿子さんの様子も見て来なよ」

「分かっとる。そのつもりや」

綿子さん、昨日、気分が悪いと言っておやつを残していたからちょっと心配だ。
かつおさんも一応ちゃんと心配してたのね。

そして夕方いぶきの森から戻ったかつおさんに早速様子を聞いた。

かつおさんはちゃんと顔も見てきたそうだ。
綿子さんはデイルームで夕飯を食べていたそうだ。
良かった。
大分回復したのね。
しかしスタッフさんに聞いた話によると、昨日はあれからしばらく寝たら回復して夕飯も食べていたのだが、今朝はしんどいと言って食欲がなく、結局点滴をしたそうだ。
やはり脱水の様だとのことだった。
それで出来ればポカリスエットを持って来て欲しいとお願いされたそうだ。
綿子さんもお茶を飲みたがらず、どうしても水分量が不足しがちなんだとか。
えっ?綿子さんもなの。
夫婦そろって困ったもんだ。
かつおさんは「分かりました、買ってきます。申し訳ありません」と返事したそうだ。
その後、2階へ行くとそこで会ったスタッフさんからも「綿子さんにポカリを持ってきてください」とお願いされたそうだ。
こりゃあ明日にでも届けないといけないようだ。
が、そこへ大井さんがやって来て「ポカリなんか持って来なくていいですから。まずはお茶をしっかり飲むようにさせますから」と言ったそうだ。
相変わらずここは意思統一が出来ていない。
一方ではポカリを持って来てと言うし、一方では持って来るなと言うし、どうしたらいいんだ。
けどボスは大井さんみたいだからひとまず持って行くのは止めとこうか。
う~ん、悩ましい。
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昨日の続き

その後、持って来た柿を出した。
柿は綿子さんの大好物だ。
1個を剥いて茂造さんと半分こだ。
タッパーには4切入っていた。
綿子さんは柿を見ると「うわ~柿か~私大好きなんや~」と喜んだ。
1切食べると「うわ~美味しいわ~」と感激している。
そして

綿「あとはみんなと食べるわ。いやな、隣の部屋の人に世話になっとるんや」

また始まった。

「だから!他の人に食べ物は絶対にあげたらいかんのやって!綿子さんも貰ったことないやろ」

綿「ほうな」

とても残念そうな顔をする。
困ったもんだ。

「もう食べんの?」

綿「そしたらもう一つ食べようか」

そして残りは2切。

綿「これ置いといて明日食べるわ」

「いや、それは」

綿「今、全部食べてしまうのはもったいないわ。明日の楽しみに置いとくんや。ここはこんなん全然出んから」

結局今回も2切の柿を置いて帰った。
隣の部屋の仲良しさんにあげたりしないだろうか?
一抹の不安が残ったが仕方ない。
今度からもっと少ない量にしよう。

「ところで綿子さん、手押し車出てきたんやな」

綿「えっ?」

「ほら、これ綿子さんのやつやろ」

綿「ああこれな。どこにあったんか知らんけど出てきたんや」

「良かったな」

綿子さんはシルバーカーが出てきて喜んでいるというより、なかなか見つからなかったことが不服な様子だった。
ま、何はともあれ元通りになったんだからしばらく無かったことは忘れて欲しい。
スタッフに対する不信感も忘れて欲しい。
けどこういうことは忘れないのよねぇ。
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