かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(92歳)と綿子さん(89歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:報告

昨日の続き

その後2階へ移動し茂造さんの洗濯物を回収しようとした。
が、無い。
一応、スタッフさんに聞いてみた。

ス「あれ?また間違えたのかな?見て来ます」

奥の倉庫を見に行ってくれた。
そして「ありました」と戻って来た。
以前の癖が抜けず倉庫に隠さないとと思っているスタッフがいるようだ。
いい加減直してほしい。

そして家に戻ると早速洗濯だ。
ナイロン袋が計4つ。
これ1回で全部回せるかしら?と思いながら袋を開けていった。
すると綿子さんのところから回収した3つの袋のうち1つには靴が入っていた。
はぁ?なんで?

靴は月に一度交換して洗う事になっている。
洗って乾いたら早めに持って来てくださいと言われている。
もし汚した時のためだ。
なのでタンスの一番下に洗い終えた靴を入れてあるのだ。

交換は家の者がして、交換したらスタッフに届け出ることになっている。
うちはだいたい月の中ごろに交換することにしていたので、この週末か来週には交換しなくてはと思っていた。
なのになんで靴があるんだ?
綿子さんが靴の入った袋を取り出してきたのかと思ったがそうではないようだ。
なぜなら今、袋から出てきたのは先日まで履いていた靴だったからだ。

一体どういうことだ?
訳が分からない。
今度、面会に行ったらスタッフさんに確認しなくては。

で、結局洗濯物は3袋だったので1度回すだけで終わりました!
ラッキー!
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4月1日 月曜日

かつおさんはいぶきの森の草野マネージャーに電話をかけた。
先日、綿子さんから電話がかかってきたことを伝えるためだ。
2度も携帯電話からかかってきたんだからやっぱり伝えておくべきだと思ったからだ。

 ※電話がかかってきた時の話はこちら
 
 ※1回目はこちら
 

いぶきの森では入所者に携帯電話の持ち込みを禁止している。
入所者が勝手に外の人と話をしたりするのを防ぐためだろうと理解していたのだがどうなんだろう?
それもあり、やはり草野マネージャーに報告することにしたのだ。

とりあえずかつおさんは草野マネージャーに尋ねたそうだ。

「いぶきの森にはスタッフ用の携帯電話があるんですか?」

「えっ?いいえ、ありません。PHSならありますが」

「やっぱりそうですか」

「どうかされましたか?」

「いや実は・・・・・・」

綿子さんから電話がかかってきたこと、しかも2回だし、携帯の番号からだったことなどを詳しく説明した。
草野さんは大変驚いたそうだ。

「いや~~。そんな事があったんですか~。全然知りませんでした。どうもすみません」

「携帯を貸してくれた方も善意からでしょうし、草野さんにお伝えしようか迷ったんですが、2回もかかってきたので」

「分かりました。教えていただいてありがとうございます。ちょっと調べてみます」

「で、今回の電話で母が「お前に頼みがあるんや」って言ってたのは多分この前のお金のことだと思うので放っとこうと思ってるんです。もう31日も過ぎたから何も言って来ないと思いますし」

「分かりました。気をつけて様子を見ておきます」

「すみません。よろしくお願いします」

これで綿子さんから直接電話がかかってくることはもうないだろう。
やっぱりマネージャーとはしっかり情報を共有しとかないと。
ホウレンソウは大事だね。
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3月29日 金曜日

今日からかつおさんと一泊二日の旅行へ。
一番の目的は高野山だが、それは二日目。
まずは大阪へ向かう。
向かっている道中かつおさんが
「そうや!言うの忘れとったけど昨日また、ばあさんから電話がかかってきたんや」
と言い出した。

「いや~昨日は突然花さん達が来たから、ビックリして言うの忘れとったわ~」

「ほんまびっくりしたなぁ~」

「昼間にな、また携帯電話からかけてきたんや。また誰かスタッフの携帯を借りたんやろなぁ」

「それで何て?」

「いや、わし電話が鳴ったのに気が付かんかったから出てないんや。それで留守電に「お前に頼みたい事があるんや」って入っとったんや」

「頼みたい事ってお金の事かな?」

「たぶんそうやろ。そんな気がするわ」

「で、どうするん?」

「放っといたらええやろ」

「そやな。こっちからかけ直してお金持ってこいって言われても困るもんな。お互い気分が悪なるだけやし。けどこうやって携帯から電話がかかってくるのも2回目やし、草野マネージャーの耳には入れといた方がええんと違う?」

「そやな。言うといた方がええやろな。今度電話で話しとくわ」

やれやれ。
前回は日曜日だったから、まだ経験の浅いスタッフが綿子さんの頼みを断り切れずに電話してきたのかと思ったが、今回は平日の昼間じゃないか。
で、今回も前回同様いきなり綿子さんが電話に出てるし。
ちゃんとしたスタッフなら綿子さんがどうしても用があると言うなら施設の固定電話からかけてくるだろうし、まずはスタッフが電話口に出て「綿子さんがどうしても息子さんと話がしたいと言っていますので代わります」って一言事情を説明してからつないでくれるはずだ。
ひょっとしてこの携帯の持ち主は実習生か?
とにかくこのままじゃ良くない気がする。
草野マネージャーに報告しておこう。
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ひき続き27日のこと

夕方6時半過ぎ、かつおさんが出張から帰って来た。
早速、今日いぶきの森へ綿子さんの洗濯物を取りに行ったら箱に入ってなかったんだけど、無事回収できたことのいきさつや、洗濯していたらパンツが入ってなかったこと、そして新品の服を早速着ていることなどを伝えた。

「ばあさんらしいのぉ」

「気に入ってくれたみたいや。良かったわ」

「ちゃんとなじんどるんやろか?いぶきの森からは全然電話が掛かってこんのや」

「火曜日にわたしに電話がかかってきたで。LINEで連絡したやろ。草野マネージャーから「穏やかに入所者さんと話をされてます」って聞いたって書いてあったやろ。それに30日にストローマグとシルバーカーを持って来てくれって言われた事とか靴を2足注文したことも連絡したやろ」

「あぁそうやったな」

おいおい!
すっかり忘れていたようだ。
なんで忘れるかな?
やっぱり施設からの連絡はかつおさんにしてもらわないと、他人事になってしまいそうだ。
しっかりしてよかつおさん!

「明日はシルバーカーを洗うんやで。埃だらけのを持って行けんやろ。頼むで」

「分かったわ」

やれやれ。
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