かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(92歳)と綿子さん(89歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:大量

3月10日 日曜日

今日はかつおさんと茂造さんちへ空気の入れ替えをしに行った。
人が住まない家は傷むというし、せめて1週間に1度くらいは窓を開けて風を入れないとと思っている。

そして茂造さんちへ出向いた時は一応、仏壇を参ることにしている。
お花は造花だし、ご飯をあげたり、お水をあげることもほとんどない。
日持ちするお菓子などをお供えするぐらいだ。
せめて来た時ぐらいお参りをと思っている。

今日も仏壇を参っていたらかつおさんが「線香やろうそくはまだあるんかな?」と言い出した。
茂&綿が在住の時は電子ろうそく&線香にしていたが、今はわたし達がたまに参るだけなのでその時くらいは本物でと思い、火をつけている。
なので在庫が気になったのだろう。
「むっちゃあるで。そこの引き出しの中に線香がたっぷり入っとるし、この紙袋の中にはろうそくがいっぱい入っとるで」そう言いながら見せると「ようけあるな~」と驚いていた。
以前マッチを回収したときに線香やろうそくが大量にあるのを見つけたので、ある程度整理しておいたのだ。
線香は毎年土砂加地法要に行くとお寺さんがくれるのでどんどん溜まっていくのだ。
これもここ数年で知った事だ。
お寺さんのこととか仏壇のことなどほとんど知らなかったしかつおさんも知らなかったので茂&綿の二人がボケる前に教えてもらっておけばよかったと後悔した。

しかしきっとまだあると思う。
茂造家の仏間は前面に4枚のガラスのひき戸があるのだけれど、開けて両端に2枚ずつになっている。
仏壇の両側にはそのガラス戸の幅くらいのスペースがあるのだが、そこに何やら荷物が詰め込まれている。
ここは触ると大ごとになりそうで怖くて手を付けていなかった。
それにこのガラス戸がスムーズに動かないので放置していた。

「たぶんそこにも線香やろうそくがいっぱいあると思うわ。けど戸が開かんから取れんのや」

「うまいことしたら開くやろ」

けれど10センチくらいしか開かない。

「ほんまや。しゃあない、ちょっと戸を外してみようか」

かつおさんがガラス戸をガタガタ言わせながら外し始めた。
なかなか外れない。
が、なんとか外すことに成功した。
マジかー!
ちょっと絶望した。

続く
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ひき続き18日のこと

後は座布団の確認だ。
箱を開けて確認するとカビもなくきれいなままだった。
良かったーー!

この座布団はわたしが嫁入り道具で持って来たものだ。
茂造家にはもともと座布団は大量にあった。
以前からあったものと、典さんの奥さんが嫁入り時に持って来たものがあったのだ。
なのでわたしが嫁入りするときは「たくさんあるから持って来なくてもええよ」と言われたのだが、そのままに取っていいものやらよく分からないので、冬用、夏用それぞれ15枚ずつ計6箱を持って来たのだった。
結婚当初はアパート暮らしだったので茂造家に持って来ていたが、家を建てた時、2箱は我が家に引き取ったのだった。
が、使う事もほとんどなく…。
何枚かは普段用に下ろしたがそれ以外はほぼ新品のままだ。
そして茂造家にある座布団もほとんどが新品同様キレイなものばかりだ。
一昨年この家の掃除をした時、数枚はカビが生えたりシミが出たりしていたので捨てたがほとんどはきれいなままなのだ。
全部合わせると80枚以上はあるのではないだろうか。
とりあえず今は置いておく場所があるからいいが、いずれどうにかしなくては。
本当にきれいなので捨てるには忍びない。
何かいい方法はないだろうか。
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※押入れの中も座布団でいっぱい。このほかに縁にも置いてあるんです。


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1月24日 水曜日

今日は初めて水曜日にいぶきの森を訪問する。
綿子さんの洗濯物を回収するためだ。
昨日、草野マネージャーから電話をもらっていたので忘れずに下着を持参した。
4階の入所者用の箱へ入れる。
そして4階の入所者用の洗濯物入れの箱から綿子さんの物を探す。
白いレジ袋に名前を書いてあるのだが、同じような袋がいっぱい入っているので綿子さんの物を探し出すのに苦労する。
ちなみに茂造さんも同じシステムだ。
他の人の洗濯物の袋をかき分けて探すのはあまり気持ちがいい物ではない。
なので茂造さんの洗濯の終わった服を持参するときは色付きの袋に入れて持って行くようにした。
するとその袋に洗濯物を入れて箱に入れてくれるので茂造さんの洗濯物が一目で分かる。
かなりいいアイデアだと思っている。
今度から綿子さんの物も色付きの袋に入れよう。

今回綿子さんの洗濯物は大量にあった。
レジ袋が3袋分もあった。
昨日入所したばっかりやのに無茶苦茶あるやん!!

家に戻り中身を確認すると一つの袋には今日の入浴時まで着ていたであろう普段着や下着が入っていた。
もう一つの袋にはパジャマや下着、バスタオルが入っていた。
そしてもう一つも同じだ。
パジャマや下着にバスタオル、靴下などが入っていた。
なんでだ?
土曜日に洗濯物を回収して帰ったのに、なんでパジャマが2組もあるんだ?
佐藤病院での入浴は土曜日以降は火曜日の一回のみだったはず。
火曜日にいぶきの森へ移る前に病院で入浴を済ませていたとしても、パジャマ類の洗濯物は1組だろうと思っていたのに2組もあるとは!
そりゃぁ草野さんが服が足りないと連絡してくるはずだ。
相変わらず綿子さんの行動は計算できない。
参ったなぁ。
はぁ~今日も洗濯三昧だ。
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昨日の続き

さくら苑の支払いを済ませた後は佐藤病院で支払いだ。
こちらは思いのほか安かったそうだ。
4人部屋なので差額ベッド代が安いのだろう。

支払いを終えた後、綿子さんの洗濯物を受け取って帰って来た。
今回は夜間入り口ではなく、受付に持って来てくれたそうだ。
洗濯物は大量で、大きめのレジ袋3袋にパンパンに詰まっていた。
5㎏の洗濯機では一度に洗えないほどの量だった。

「着替えが足りないんで、早めに洗濯して持って来てくださいって言われたんや」

なんで?
おかしいなぁと仕分けて見ると、パジャマや下着が全て3枚あった。
どれもそんなに汚れていないが、一度着た形跡はある。
入浴の回数は2回のはずなので本来なら2組のはずだ。
粗相をしたわけでもないのにおかしいじゃないか。
と言う事はやはり先週も入浴して着替えていたのだろう。
先週取りに行った時、洗濯物はありませんって言われたけど本当はあったのだろう。
お風呂好きの綿子さんが入浴しないなんてどうしたんだろう?と心配したが、無用だったのだ。
ホッとしたが、要らぬ心配をしてしまったじゃないかとちょっとムカつく。

それにしても3組が帰って来たら病院には2組しか残っていない。
1組は今着ているだろうから残りは1組。
そりゃあ早く洗濯して持って来てと言うはずだ。
急いで洗濯しなくては。
入院してもなお振り回してくれるとは。
トホホ。
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11月24日 金曜日

今日は金曜日。
いつものように仕事帰りにスーパーに寄り、綿子さん用の食料品を買った。
家に帰ると6時前だった。
もう辺りは真っ暗だ。
庭に車が1台止まっているのが見えた。
中に誰か乗っているようだが暗くてよく見えない。
誰だろう?と思いながら車から降りてその止まっている車の横を通ると、中の人が会釈をした。
????
とりあえず玄関を開け、カバンを放り込み、買い物してきたものを取りにもう一度車へ戻った。
その時気が付いた。
あっ!!麦さんの旦那さんだ。
「こんにちわ」
挨拶をしていると納屋の方から麦さんが走って来た。

「好子さん帰って来たんな~。あ~良かった~」

???

「今、綿ちゃんちに行ったんやけど居らんのや。どうしようかと思うとったんや。好子さんが帰って来てくれて良かったわ」

「えっ?綿子さん居るやろ?」

「チャイム押しても出てこんし、裏に回ってみたけど真っ暗やったで」

「あぁ、綿子さんはいつも電気消してテレビ見るんや。電気つけとったら変な人が入って来るかも知れんって言うてな。なので電気がついてなくても居るはずやで」

「えっ?そうなん。もうええわ。好子さん、悪いけどこれ預かってくれん?」

「何?」

「これを綿ちゃんに届けに来たんや。すずさんから綿ちゃんとこに持って行ってって頼まれてな。なんで本当は明日来ようと思うてかつおちゃんにも連絡しとったんやけど、急に用ができて明日来れんようになったから、今日来たんや」

そう言いながら段ボール箱に入ったミカンと油揚げを渡された。
油揚げは10枚入っているそうだ。
この油揚げはすずさんの家の近くの産直で売っているもので、綿子さんが前に好きだと言っていたそうだ。
そして綿子さんの大好きないもパンも渡された。
これは麦さんからだそうだ。

麦さんは車の運転免許をもっていない。
なのでいつも旦那さんが連れてきてくれている。
旦那さんも80代だ。
こんな暗い時間の運転は避けたいだろう。

「わざわざありがとうございます」

「ほんまにすずさんはいつも私に頼んでくるんや。となりに子どもが居るんやから、子供に頼んでくれたらええのに」

麦さんの本音だろう。

すずさんは綿子さんや麦さんの実家の跡取りのあきらさんの奥さんだ。
あきらさんは今年の春に亡くなった。
綿子さんの実家は兄弟が8人と多いし、姑はかなり難しい人だったそうなのでとても苦労しただろう。
綿子さんが母親の事を良く言っているのは聞いたことがない。
そしてこの母親も晩年、ボケ&長期間寝たきりだったそうだ。
そしてあきらさんも亡くなる前の数年はボケて手がかかっていた。
本当に同情する。
が、このすずさんもこのところかなり怪しい感じだ。
麦さんが「綿ちゃんとこは茂造さんも入所して居らんし、綿ちゃんはもう全然炊事をせんようになっとんや」って言っているのに、今回もミカン1箱&油揚げ10枚を届けて欲しいと言う。

「すずさんもちょっとボケてきよるようなんや」

「そういえばかつおさんもそんなこと言うとったわ。夏頃やったかな、あきらさんの仏壇参りに行った時にすずさんと話したら、とんちんかんな返事ばっかり返って来て話がかみ合わんかったって言うとったわ」

「そうなんやがな」

みんなそういうお年頃なのかな。
麦さんは今のところしっかりしている。
みんなから頼りにされているからボケる暇がないのかな?
麦さん、ボケたりしないでね。
わたし達も頼りにしてますから!
そのままでいてね


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