かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:安心

8月1日 土曜日

今日も一日中何かと忙しくしていて、夜ご飯の後やっと一息ついた。
そうそう、自動ブレーキ車いすについて調べなくっちゃと思い出しネット検索を始めた。
すると数は少ないが中古があった。
値段は35,000円から80,000円といったところ。
もし40,000円だったとしてもレンタルの3,500円×12か月で42,000円より安くなる。
1年で元が取れるじゃん。
自動ブレーキの仕組みは座面の下に仕掛けがあって座ると重みでブレーキが解除され、立つとブレーキがかかるといった具合だ。
実際の物を見たわけじゃないがこれいいんじゃないと思う。
リハビリ担当の方が見せてくれたカタログの物とはメーカーが違うが仕組みは一緒の様だ。
その辺りのこともネットで調べまくった。
で、今回見つけたメーカーの物もよく見ると業者のカタログに載っていた。
なんか安心。
早速かつおさんに情報を共有すると「ええやん!安いし」と購入に前向きだ。

「どうする?買っちゃう?」

本当ならリハビリ担当の方にこれでいいか最終確認してから買った方がいいのだろうが、リハ担の方にはそうそう会えない。
平日は仕事帰りに行くと勤務を終えているので会えるとしたら土曜の午前しかない。
1週間も先になる。
中古ってさっさと買わないと無くなったら終わりだし…。
という事で買ってしまいました!
届くのが楽しみだ。

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ようやく落ち着きおやつタイムとなった。
茂造さんのおやつも豆パンだ。
今日は相方が不在だったのでホッとした。
わたしが「良かった~」と言っているとハルちゃんが「どしたん?」と言うので先週、クレクレ言われて困ったことを話した。
すると先々週、ハルちゃんに面会を頼んでいた時にも相方が来て「美味そうやの!わしにもくれ!」を連発したそうだ。
この時は数くんが普段の経験を活かして上手くかわしてくれたそうだ。
さすが!
とにかく今日はいないから安心だ。

茂造さんに豆パンを見せると食べる前から「美味いのぉ!」だって(笑)
で、パクパクあっという間に食べてしまった。
パンを食べ終わると「あれはゆうきか?」と言い出した。

「そやで」

ちゃんと分かってるじゃん。

「こんなに大きんなったんかぁ」

いやいや、先々週にも会ったでしょ。
その時と変わってないでしょ。
ま、名前が出てきて、ゆうきと認識出来てるだけでも大したもんだ。
もちろん他の3名に関しては誰だか分かっていない様子。
かつおさんもいないし、まるで知らない人ばかりなのだろう。
名前の確認作業は無かった。
帰り際も「気をつけて帰れよ」とあっさり。
家の者じゃないから連れて帰れとは言わないのだろう。
ちょっと淋しいけど面倒くさくなくて良かった。
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絶好調で喋り続ける茂造さん。
時々、「横浜か。遠いのに来てくれてありがとなぁ」とお礼を述べる。
典さんにだけでなくわたしにも同じことを言う。
どうもわたしの事を典さんの奥さんだと思っているようだ。
ほぼ毎週会いに行ってるのにこれかい。
ま、今日もかつおさんに「秀夫か?」と言ってたくらいだものね。
期待はしてません。

しかし横浜が遠いという事は理解できているようで、今日は家に連れて帰ってくれとは一度も言わなかった。
「遠い所をありがとうございます」を繰り返すのみ。
最後には「気をつけて帰れよ」と言ってくれた。

「今度から面会するときは横浜から来たことにしようかな」とかつおさんが呟いていた。
その方がすんなり帰れていいかもね。

茂造さんと別れ綿子さんのところへ向かおうとしていると畑田さんからまた「茂造さんは連れて行かないんですか?」と聞かれた。
茂造さんのことを思ってくれているのが伝わって来て嬉しいのだが申し訳ない、茂造さんと一緒に外食するのは勘弁してください。

そういえば典さんがいぶきの森の中に入ったのは初めてだった。
一昨年の11月に米さんのお葬式に帰って来た時に外から見たことはあったが、中に入るのは今日が初めてだ。
で、感想は?
思ったよりきれいでびっくりしたそうだ。
多分、もっと暗い感じを想像していたのだろう。
スタッフさんも気さくで明るい感じの人が多くて安心したそうだ。
畑田さんもよく見てくれているものね。
やっぱり聞くより実際見るのが一番分かるよね。
安心できたのなら良かった。
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3月20日 金曜日 春分の日

かつおさんと買い物に出かけていたら、かつおさんの携帯に麦さんから電話がかかってきた。
栗おこわを持って綿子さんの面会に行ってきたそうだ。
先日の面会中、綿子さんが麦さんの栗おこわが食べたいと言ったので電話をかけたがあいにく出なかった。
その後、麦さんから折り返しがかかってきて、実は・・・と電話をかけたいきさつを話していた。
それで早速栗おこわを作って綿子さんに食べさせに行ってくれたのだ。
ほんと麦さんはフットワークが軽い!
ありがとうございます。
きっと綿子さんも喜んだことだろう。
麦さんも大分元気になった綿子さんを見て少しは安心したんじゃないかなと思う。

それで今日の電話はうちにも寄ろうと思ってかけてきたそうだ。
きっとうちの分の栗おこわも作ってくれたのだろう。
残念ながら遠方にいたためすぐ戻ることができず…。
美味しい栗おこわを貰い損ねてしまった。
残念。
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昨日の続き

かつおさんも綿子さんの顔を見て安心したようだ。
やはりなんやかんや言っても心配だったのだろう。
かつおさんは大腿骨骨折と聞いてばあさんもここまでか!と、もう歩けなくなると思ったそうだ。
が、2~3週間で退院できるし、元のように歩けるようになると聞いて驚いていた。
そりゃそうだよね。
高齢者が寝たきりになる一番の原因が足の骨折だというものね。
綿子さんのことだからしっかりリハビリして必ず復活するだろう。
「足が弱ったらイカン」が口癖だもの。
しかしまた歩けるようになると欲求も復活してくるだろうから嬉しいような、困るような…。
介護卒業はまだまだ先になりそうだ。

かつおさんと家に戻りながら、やはりもう歩行器に変えるべきだよねと話し合った。
このところちょこちょこ転んでいるとは聞いていたが、大したケガも無かったので良かったが、こんな大ケガをするようじゃあねぇ。
シルバーカーは限界でしょ。
少々お高くてもいぶきの森の取引業者さんから中古の歩行器を買おうと決めた。

家に戻ると典さんと麦さんに電話をかけた。
典さんには昨日かつおさんが、綿子さんが施設で転倒して快世病院に運ばれたこと、大腿骨が折れていたこと、今日手術することは伝えていた。
今日は手術が無事成功したことを報告した。
そして典さんの帰省をどうするか?を話し合った。
入院は先生の説明によると2~3週間、看護師さんの説明によるともう少し長くなるということ、そしてインフルエンザの流行のため面会が制限されていてこの日曜までは面会できるが月曜からは全面的に禁止になること、解除の見込みはたってないことを伝えた。
せっかく帰省する気になってすでに新幹線のチケットを取っていたそうなので、できれば帰って来て顔を見せてあげて欲しい。
綿子さんがどんなに喜ぶだろう。
けどもし入院が長引いていたら、そして面会禁止が解除になってなかったら、せっかく帰って来ても全く会えないのだ。
かつおさんが「どうする?」と尋ねた。
典さんは「う~~ん」そりゃ悩むよね。
で、結論は先送りに。
もう少し経過を見てから決めることになった。

そして麦さんに連絡を。
麦さんにはまだ何も伝えてなかった。
伝えようか黙っておこうか悩んだが、黙っていても入院、手術したことはバレるだろう。
そうすぐ元通りにとはならないだろうから。
なら先に伝えた方がいいだろうと考えた。
麦さんに綿子さんが施設で転んで大腿骨が折れて手術したことを伝えると「またこけたんな!」と驚いた。
やはり皆まず出てくる言葉は「また!」だ。
そうそう快世病院に運ばれた日、整形の先生がレントゲンを見ながら説明をしてくれた時のことを思い出した。
先生から「綿子さんは手術をしたり全身麻酔をしたことがありますか?」と質問を受けた。
どうだろう?

「何度も腰の骨を折って入院したことはありますが、麻酔をかけるような手術はしてないと思います。多分ですけど」

先生「そうですねぇ。背骨を見ると骨折の跡が1、2、3、4…6か所は確実にありますね」

へえ~~。
そんなことまで分かるんだ。
治っても跡は残るのね。
それにしても6か所も跡があるとは!!
先生もちょっと驚いているように見えた。

という事で綿子さんを知る人は「また!」と思ってしまうのだ(笑)

麦さんはそれでも綿子さんを心配してくれて「お見舞いに行くわ」と言ってくれた。
そこで日曜日に一緒に面会に行くことになった。
面会は家族のみという事だが、麦さんは実の妹なんだから家族でしょと解釈した。
家族ってどこまでを差すんだろう?
聞いたらやぶへびになりそうなので聞きません。
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