かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:席替え

12月19日 木曜日

仕事帰りにいぶきの森へ洗濯物の回収に行った。
5時半過ぎ、食事前だろう。
覚悟して4階へ向かった。

やはり思った通り食事前の様で、皆、デイルームに集まっていた。
が、いつもの席に綿子さんの姿はなかった。
いつもの席は空席になっていた。
あれ?まだ部屋にいるのかな?
重い足取りで部屋へ向かったが部屋にもいなかった。
あれ?おかしいなぁ?
席替えしたのかな?
ま、いいや。
さっさと片付けて帰ろう。

引き出し収納にして以来、タンスの中は割と片付いている。
なので違和感にすぐ気付く。
見たことがないフリースのジャケットがハンガーにかけてあった。
こんな服持ってなかったのに。
またかっちゃんか誰かが持って来てくれたのだろうか?
手に取ってタグを見ると隣のベッドの人の名前が書いてあった。
あらら。
隣の人の服がなんで綿子さんのタンスの中にあるんだろう?
綿子さん、自分の服と他人の服が分からなくなってきてるんだろうか?
マジかー。
とりあえずこれはお返ししなくては。
隣の人はベッドで寝ているようだった。
なので起こすのもあれなのでスタッフさんに届けることにした。

「これ綿子さんのタンスに入ってたんですけど隣の人の物のようなんです」

ス「あら、すいません。ありがとうございます」

「お隣さん寝ているようだったので返しといてもらえますか?」

ス「分かりました。お手数おかけしました」

「いえいえ」

そして足早にデイルームを抜けながらざっと見渡したが綿子さんはいないようだった。
あれ?どこだろう?

エレベーターの前でまた別のスタッフさんに会ったので聞いてみた。

「綿子さんどこか行ってるんですか?」

ス「え?そこにいると思いますよ」

「あれ?いつもの席にはいなかったようですけど」

ス「席替えしたから。奥の左から2番目に変わったんです」

その辺りも見たんだけど全く気付かなかった。
わたしも耄碌してきたかな?

そして2階で茂造さんの洗濯物も回収し家に戻った。
今日は便汚染はなし!
嬉しぃーーー!!
毎回こうだといいな。
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9月5日 木曜日

今日も洗濯物の回収へいぶきの森へ。
まずは2階の茂造さんのところへ。
茂造さんは席替えをしたようでいつもの席とは別の席に座っていた。
席が替わったと言っても前の席から近い。
なので部屋からもすぐ近くだ。
けれど以前は出入り口のガラス扉の方を向いて座っていたのだが、今日は反対に背を向けて座っている。
ま、どっちにしてもわたしのことは分からないのでいいのだが。

そして4階へ。
綿子さんはいつもの席に座っていた。
デイルームの一番奥の席で通路に背を向けた位置だ。
けれど今日はまだ食事が届いていないようで暇なのか振り返ってこちらを向いているのが見えた。
わたしは気が付かないふりをしてサッと通り抜けた。
今声をかけると部屋まで一緒に行くとか言い出したら面倒だからだ。
帰りに声をかけたらいいやと思っていたのだ。
部屋に入り洗濯物を探す。
普段はタンスの上にナイロン袋に入った状態で置かれているのだが今日はない。
なんで?
昨日風呂に入らなかったのか?
とりあえず持って来た服をしまおうとタンスを開けたら中にナイロン袋が入っていた。
どう見ても洗濯物が入っている。
なんでこんなところに入れるんだ!
わざわざ動かさなくていいじゃん!
相変わらず余計なことをする。
ま、見つかって良かったと思い取り出していたら

綿「やっぱり好子さんや」

えっ?
振り返ると綿子さんが立っていた。
一人で追いかけてきたようだ。
綿子さんはシルバーカーを押していた。
えっ?
ああそれでさっきこの部屋に入った時、何か違和感があったんだ。
いつもベッドの横にあるシルバーカーが無かったからか。

「綿子さん、歩行器使わんでええ様になったん?」

綿「こないだからこれに替わったんや」

そんな話をしていたらスタッフさんが追いかけてきた。
そして説明してくれた。

ス「綿子さん、もうずい分良くなられてシルバーカーで十分歩けるようなんです。トイレも自分で行けてますし。なので歩行器は止めてこれに替えました。多分大丈夫だとは思いますがちょっと打ったりしただけで骨折する可能性はあるんです。もう高齢ですから。そういうリスクはあるんですがこれで様子を見ようという事になりまして。そこだけはご理解いただきたいんです」

「それはもちろんです」

スタッフさん達が綿子さんに良い方法を考えてやってくれている事なのでお任せしますよ。
また骨折したからって責めたりしませんから。
綿子さんにじっとしておけって方が無理なことくらい重々承知してますから。
今後もよろしくお願いします。

それにしても驚異的な回復力だ。
歩行器で歩くようになってまだ半月じゃないか。
ホント凄すぎる!

そして今日からはまたもエレベーター前まで付いてくることとなったのだった。
トホホ…。
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昨日の続き

そして4階へ。
綿子さんはもう食事をしていた。
それに微妙に席が替わったようでいつもと同じテーブルだがこちらに背を向けるように座っていた。
ラッキー!!
ササッと部屋へ行き着替えをタンスにしまい、洗濯物を回収した。
そのまま帰ろうとしていたらスタッフさんに「綿子さんはあちらですよ。お話されますか?」と声をかけられた。
「いえいえ、食事中ですし、このまま帰ります」とそそくさと通り抜けたのだった。
『うわ~話しかけないで~』内心ドキドキしたが綿子さんは気付かなかった。
やはり耳が遠くなっているのだろう。
以前の綿子さんなら絶対気付いたと思う。
ホッとしながら後にしたのだった。

家にもどり洗濯に取り掛かった。
茂造さんの便汚染のものは漂白剤へ浸け置きしなくては。
便汚染の袋は二つあった。
一つは衣類、もう一つは防水シーツが入っていた。
この防水シーツ、本当に洗うのに困る。
洗濯機で回すと洗濯機が壊れそうになる。
間違えても脱水だけはかけてはだめなのだ。
洗濯機が踊り出すのだ。
なので汚れた部分を手洗いし、しっかり流し、それから洗濯機で洗剤なしで洗いコースだけ回す。
あとはビチャビチャのまま物干しざおにかけて乾かしている。
ホント手間がかかるのだ。
だから防水シーツを汚さないでほしい。
尿汚染は仕方ないとしても便汚染は勘弁してほしい。
シーツ汚れると困るのかも?


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ひき続き18日のこと

綿子さんの面会を終え、なんだかざわざわした気持ちのまま次は2階へ。
茂造さんはいつもの席で食事中だった。
ただ向かいの席にはいつもの方とは違うおばあさんが座っていた。
いつもの方は左手奥の方にいらっしゃった。
たまに席替えするのかしら?

とりあえず茂造さんの部屋に入り、持って来た着替えをタンスにしまった。
相変わらずタンスは壁の方を向いているのでこちらに向け直して入れていく。
着替えが必要な時はスタッフさんが取り出してくれるのだろう。
タンスの中はキレイに片付いている。
そうやっていると部屋の外の茂造さんの声がず~っと聞こえてくる。
今日の話題は『おだいしさん』のようだ。
おだいしさんとはお大師様、つまり弘法大師の事だ。

「お大師さんはたいした人や!〇〇したし、✕✕したし!凄いのぉ!」

とひたすら弘法大師の事を話していた。
食堂には大勢の人がいるが喋っているのは茂造さんだけだ。
向かいの人がたまに相槌をうってくれている。
茂造さんの声が食堂中に響き渡っていてちょっと恥ずかしい。
悪うございますな

着替えをしまい終えたのでスタッフさんに声をかけて洗濯物を出してもらった。

「いつもありがとうございます。それにしてもうちのおじいさん喋り通しですね」

ス「いつものことです。いつもああやってずーーーっと喋りながら食べるからのどに詰まらせないか、ちょっと心配なんですけど大丈夫なんです(笑)」

ニコニコ笑いながらそう教えてくれた。
好意的にみられているようで安心した。
シーーンと静まり返っているよりはかえっていいのかもしれない。
ま、向かいの人は迷惑かもしれないが…。



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