かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(92歳)と綿子さん(89歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:平和

一方、食事を終えベッドに横になった茂造さんは以前と変わらずひたすら独り言をつぶやいていた。
今回、麦さんのおしゃべりを聞くのに夢中だったので茂造さんが何をしゃべっていたのかはよく聞けていないが、とにかくずーーーーっと何かしゃべっていた。
2時間近く絶え間なくしゃべる。
結構離れた部屋にいるのだがその声が座敷まで聞こえてくる。
麦さんも「何?ずーーっと何か言うとるで」、「そうそう、いつものことなんや」と言うと驚いていた。
とにかく茂造さんはマイペースでほんと前回帰宅した時と変わらない。
2時過ぎからやっと静かになったので様子を見に行くと寝ていた。
が、1時間もすると「腹が減った」と起きてきた。
けれどお昼も食べすぎでしょというくらいたくさん食べていたのでこれ以上食べ物を与えるわけにはいかない。
数くんが掛け時計を外し、それを茂造さんの目の前に持って行き「今、3時やろ。次のごはんの時間は6時やからな。まだやで」と説明した。
すると茂造さんは「ほうか。まだか」と素直に受け入れた。
数くん、凄いじゃん!!
さすが医療従事者だ。
職業柄

そんな感じで茂造さんの帰宅は特に問題なく質問攻めの対応がめんどくさいというくらいで平和に終わった。
施設に戻る時も特に嫌がることもなくスムーズだ。
やっぱり時々連れて帰ってあげたいなと思う。
そして結局「落としたらいかん!」と言って頑なにゆうくんを抱こうとはしなかった。
もう少し大きくなって首が座ったら抱いてあげてね。
アルバムは大事そうに持って帰った。
また今日の写真を印刷して届けようと思う。


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12月16日 土曜日

綿子さんが佐藤病院に入院して1週間がたった。
洗濯物を取りに行かなくては。
かつおさんが病院に電話をかけてシステムを問い合わせた。
佐藤病院はまだまだ面会も制限があり、病棟には入れないので、夜間入り口にあるチャイムを押して、洗濯物を取りに来たことを告げればいいそうだ。
すると看護師さんがそこまで洗濯物を持って来てくれるそうだ。
前もって電話はしなくていいそうだ。
へぇ~。
やはり病院や施設ごとにやり方が違っている。

かつおさんは午前中に佐藤病院に行き、洗濯物を回収してきた。
火曜日と金曜日が入浴の日でその時に着替えるそうだ。
綿子さんは2回とも入浴したそうだ。
洗濯物はパジャマや下着は全て2組、それとバスタオル1枚とフェイスタオルが6枚だった。
看護師さんからパジャマとフェイスタオルが足りないので洗濯出来たら早めに持って来てくださいと言われたそうだ。
もともとパジャマは3組持って行っていたので、後2組(予備が1組)あれば1週間ごとに行けば済むようになるだろう。
なので午後からパジャマ2組とフェイスタオルを8枚追加で届けてきた。
これで少々汚しても大丈夫のはずだ。
茂造さんが居るいぶきの森のようにスタッフさんの手を煩わせないシステムならいいが、佐藤病院は看護師さんの手を煩わせてしまうので、できるだけ訪問の回数を減らそう。

対応してくれた看護師さんによると、綿子さんは元気で食欲もしっかりあるそうだ。
けれどまだ痛みは強いようであまり動くこともなく大人しくしているそうだ。
トイレもポータブルを使っているそうだ。
よしよし!
これならまだしばらくは入院させてくれるだろう。
1週間経って、「ずい分元気になったのでそろそろ退院しては」と言われたらどうしようと心配していたが、その様子ならまだまだ大丈夫そうだ。
良かった~。
まだ平和な日々は続きそうだ。
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