かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:座布団

ところでこの旅行中、大阪へ向かう新幹線で綿子さんの褥瘡についてかつおさんと話をした。
結局、完全に二人のことを忘れることは出来ない…。

実はハルちゃんから円座が仙骨部の褥瘡にあまり良くないことを聞いた後、ネットで何かいい物はないか検索してみた。
それで見つけたのがU字型の座布団。
なかでもエクスジェルの『ザ・アウルスタンダードU』という製品が口コミも良くて綿子さんに良さそうだ。
しかしかなり高価!!
¥17,980-
座布団が約2万円もするとは!
どうしたものか?
けれどここはひとつ奮発して買ってもいいのでは?
そう思ったのでかつおさんに提案した。

かつおさんは初め「へ~U字型の座布団があるんや~」と好意的に聞いていたのだが、値段が1万8千円と聞いた途端「そんな高いのはばあさんにはもったいないわ!」と興奮しだした。

「あんな褥瘡が出来るんは、ばあさんの座り方が悪いせいやのに!」

「えっ?どういうこと?」

「大井さんが言うとったんや。ばあさん、椅子に座る時によくお尻を前にずらして背中丸めて、背もたれにもたれかかっとるんやと。そんな座り方をしとったらお尻に傷が出来るからちゃんと座りなよって声をかけるんやけど、見たらいつもその姿勢になっとるんやって」

「ああ~それで仙骨部に褥瘡が出来たんやな。なんでこんなとこに褥瘡ができるんやろ?って不思議やったんや。なるほどな」

この座り方、『ずっこけ座り』とか『仙骨座り』という名前がついているそうだ。
いかにもな名前だ。

「本人がちゃんと座らんせいやのに、そんな高い座布団やもったいないわ!」

綿子さんがお尻が痛いってスタッフに言わなかったのはこのためか。
いつも注意を受けていたのに無視してずっこけ座りを続けていたから言えなかったようだ。
なんかいろいろ腑に落ちた。

それにしてもこの話初めて聞いたんですけど?
こういう事はちゃんと共有してよね。

「それっていつ大井さんに聞いたん?」

「電話で話した時や」

「えっ?それって一番最初やん」

「はじめ大井さんはわしに責められよると思ったみたいで、ばあさんが変な姿勢で座るから仕方ないんやみたいに言うとったんや。いやいや、責めるつもりは無いって伝わってからは普通に話が出来たんや。それで傷があるのは知っとったし、時々薬塗ったり処置はしよるんやって。けど本人がちゃんと座らんからイカンのや。ま、でも円座を使ってみたら調子ええって言うとるからそれでええんと違う?」

「けど円座の穴のところに傷があるところを持ってきたら、それこそずっこけ座りになるやん。それでええんやろか?」

「わしもよう分からん」

今度訪問時に要確認だな。
それにしても相変わらずかつおさんは綿子さんのことに関心が薄い。
イヤイヤやってる感が伝わってくる。
もう少し頑張ろうよ。
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ところでいぶきの森は暑い。
エアコンを入れてはいるが設定温度は高め。
しかも4階は最上階だからか2階よりもだいぶ暑い。
けど綿子さんは今日も「寒いんや~」と言っていた。
高齢者ってなんでこんなにも寒がりなんだろう?
茂造さんも未だに長袖の服ばかり着ている。
ま、いくら寒いと言ったってさすがにもう冬物の服は着ないだろうと思って持って帰っていいか尋ねた。
すると「そやな」と言ったので全部回収した。
が、綿毛布はまだいるそうだ。
マジか?

あと一つ気になる事が。
このところよく「お尻が痛いんや~」と言っていたのだが、今日は部屋でわたしとかつおさんと綿子さんの3人だけだったからか

綿「ここが痛いんや~。あまりキレイなもんでないけど見てよ」

と言ってお尻を見せられた。
で、見てみるとお尻の割れ目の始まりの辺り、いわゆる仙骨の辺りにかさぶたができていた。
一番肉が薄いところだ。
これって褥瘡では?
そりゃぁ痛いはずだ。
けど寝たきりでもないのに褥瘡ができたりするものなのか?
座っている時間が長いからだろうか?
けどここって普通、座面に当たらないよね。
なんだか不思議。

綿子さんはデイサービスに通っている頃もお尻が痛いと言い出したことがあった。
その時は「あそこの椅子が固いんや」と言うので低反発の座布団を買ってきて持たせたら解決したのだった。
今もその座布団を使っていて移動するたびに持ち歩いているはずだ。
それなのにこんな傷ができて痛がっているとは。
今度円座を買ってこよう。

「ここが痛いってスタッフには言うたん?」

綿「いや…」

「痛いって言うたら薬塗ったりしてくれるやろうから言いなよ」

綿「そやな」

スタッフはこんな傷ができていることを知らないのだろうか?
風呂に入ったら分かりそうなものなのに。
綿子さんは割と介助が要らなくて気付かないのだろうか?
お尻とかは隠すだろうし。
今度大井さんか黒田さんに会ったら聞いてみなくては。
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その後2階の茂造さんのもとへ。
茂造さんにもショートケーキとコーヒーを持って行った。
茂造さんはケーキを見て目を輝かせた。

「お~!これは美味そうや!」

そして

「あ~歯がないが~」

おっといけない。
また入れ歯を受け取ってくるのを忘れていた。
急いで詰め所に行って入れ歯を受け取り、戻ってくると茂造さんはフイルムを剥がしてなめていた。
行儀が悪いがこれが茂造スタイルだ。
入れ歯を入れると待てないようにして食べた。

「美味いのぉ!!」

夢中で食べている。
コーヒーも入れてあげると喜んだが

「熱いが!」

そういえば家ではよく氷を入れて冷ましてたっけ。
すっかり忘れていた。

「ちょっと冷めるまで置いときな」

「おう」

そうは言うが30秒も経つとまた飲もうとして

「熱いが!」

待てんのかい!!
次回からは氷も持参しなくては。

ところで同室の方のご家族はやはりしょっちゅう面会に来ているようだ。
今日も部屋の隅に来客用の椅子が置いてあったし、その上に座布団がのっていた。
タンスの上にも同じ柄の座布団がのっていた。
きっと家から持って来て置いて帰ったのだろう。
やはりせっせと通ってきて、けっこう長い時間いるんだろう。
すごいなぁ。
わたし達にはできません。
週1回が限度です。
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ひき続き18日のこと

後は座布団の確認だ。
箱を開けて確認するとカビもなくきれいなままだった。
良かったーー!

この座布団はわたしが嫁入り道具で持って来たものだ。
茂造家にはもともと座布団は大量にあった。
以前からあったものと、典さんの奥さんが嫁入り時に持って来たものがあったのだ。
なのでわたしが嫁入りするときは「たくさんあるから持って来なくてもええよ」と言われたのだが、そのままに取っていいものやらよく分からないので、冬用、夏用それぞれ15枚ずつ計6箱を持って来たのだった。
結婚当初はアパート暮らしだったので茂造家に持って来ていたが、家を建てた時、2箱は我が家に引き取ったのだった。
が、使う事もほとんどなく…。
何枚かは普段用に下ろしたがそれ以外はほぼ新品のままだ。
そして茂造家にある座布団もほとんどが新品同様キレイなものばかりだ。
一昨年この家の掃除をした時、数枚はカビが生えたりシミが出たりしていたので捨てたがほとんどはきれいなままなのだ。
全部合わせると80枚以上はあるのではないだろうか。
とりあえず今は置いておく場所があるからいいが、いずれどうにかしなくては。
本当にきれいなので捨てるには忍びない。
何かいい方法はないだろうか。
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※押入れの中も座布団でいっぱい。このほかに縁にも置いてあるんです。


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6月12日 月曜日

綿子さんは座布団を持ってデイサービスへ行った。
かつおさんは今日もさくら苑に電話をして、昨日までの綿子さんとのやりとりを伝え「もう一押しだと思うので、火曜もそちらへ行くよう上手く言ってもらえませんか」とお願いした。
結果、綿子さんは「そやな。そうしようか」と言ったそうだ。
と言う事で明日もデイに行くことになった。
本当に良かった。
無気力なことも気になるし、やっぱり一人きりにするのは心配だ。

ところで今日、いつものように納屋の軒下の洗濯機で茂造さんの洗濯物を洗っていると、ツバメが納屋に入って行くのを見た。
そして「チ、チ、チ・・・」とヒナの鳴き声が聞こえてきた。
巣を見ると口を大きく開けたヒナが4羽ほど見えた。

良かった~!!

ツバメが来るようになってはや1ヶ月ちょっと。
何時まで経ってもヒナの声が聞こえないので心配していた。
けどようやく誕生したようだ。
実は土曜の朝は巣にツバメはいなかった。
それまでずっと巣に座っていたのにいなくなっていた。
すかさず綿子さんが「もうツバメがおらんから今晩から扉を閉めないかん」と言っていた。
けれど午後になると時々巣に戻って来ていた。
けれどヒナの声はしない。
うまく卵がかえらなかったのかな?
かつおさんは「ババアのせいや!扉閉めて出入りできんようにしたからや」と怒っていた。
残念に思っていたのだが違っていた。
ヒナはちゃんとかえっていたのだ。

土曜日の朝はきっと卵からかえったばかりだったのだろう。
それまで卵を温めていたツバメもようやく巣を離れることが出来たのだろう。
そして2日ほど経って元気に鳴けるようになったのかな?

綿子さんの嫌がらせにも負けず、生まれてくれた。
おめでとう!!
親がせっせとエサを運んでくる。
そのたびに大きく口を開けてチチチと催促しているヒナを見ていると本当に癒される。
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納屋の扉はあの騒動の後、結局外していない。
外したら外したで面倒くさいことになるのは目に見えているので、かつおさんは放置していた。
なので毎晩9時過ぎに扉のチェックに納屋に行かなくてはならない。
たいてい10㎝しか開いていない。
が、たまに全閉の時もある。
なので毎日のチェックは欠かせない。
ヒナが巣立つまであと少し頑張ろう。

※あの騒動の話はこちら



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