かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:打ち合わせ

9月10日 水曜日

かつおさんは草野マネージャーと綿子さんの介護認定の更新手続きについての打ち合せ&パーキンソン病疑いの件を相談するためにいぶきの森へ行った。
更新手続きの方は特に問題もなく草野さんに任せておけば大丈夫だろう。
なので心配はない。
まさか要介護が外れて要支援になることは無いと思っている。

問題はパーキンソン疑いの方だ。
これまでのことを整理すると
8月26日に綿子さんに振戦(手足が無意識に動くこと)が現れ、いぶきの森より連絡が入る。
翌日、頭部のCTを撮ったが腫瘍なども見られず、異常なし。
なので多分パーキンソン病だろうという見立てとなった。
大前提としていぶきの森=佐藤病院には脳神経外科も脳神経内科もない。
そのためパーキンソン病と確定させるには外部の病院を受診しなくてはならない。
そしてそうする場合は一旦、いぶきの森を退所しなくてはならない。
老健とはそういうところらしい。
分かっているのは以上だ。

で、パーキンソン病についてネット等で調べた結果、治療は薬物療法で少なくなったドパミンとやらを補うのだそうだ。
治療を開始するのは早い方がいいという事だった。
なので治療を受けさせたいとは思うが退所は困る。
それこそ躓きやすくなっているのに、あの段差の多い家で一人で過ごすなんて無謀だと思う。
だからと言ってわたし達が24時間そばについていることは出来ない。
それに一旦退所して、直ぐまた入所できるのか?
それも心配だ。
外部の病院を受診してその日のうちに診断がつくのかも分からないし、もしすぐ診断がついたとしても退所したばかりですぐ入所は出来ないのでは?
何日か開けなければいけなかったりしないだろうか?
一番いいのは、今のまま、いぶきの森に入所したままで確定診断は受けず、パーキンソン疑いのままで投薬治療を行ってもらうことだ。
けどこれってまず無理だろう。
そうは思うがダメもとで聞いてみようと思う。
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12月27日 金曜日

かつおさんが長い出張から戻ってきた。
早速正月の予定を詰めなくては。
とりあえず1日に茂&綿を家に連れて帰るところまでは決まっているが細かい打ち合わせをしないと。

話し合いの結果、朝10時過ぎに迎えに行き、午後4時頃送り届けることにした。
以前は綿子さんが茂造さんに同じいぶきの森に入所していることを知られたくないと言うのでわざわざ2往復したりしていたが、そんな面倒くさいことやってられない。
なのでまず綿子さんを連れ出して車に乗せ、待たせておいて茂造さんを連れ出して一緒に連れて帰ることにした。
帰りはその逆。
先に茂造さんを施設に戻し、その間綿子さんには車内で待っていてもらう。
そして綿子さんを4回へ連れて行く。
こうすればいいじゃないか。
茂造さんには綿子さんも一緒に迎えに来た&送りに来たことにすればいい。
名案だ。
ま、そんなこといちいち言わなくても何の疑問も持たないとは思うが。
念のためだ。

そしてお昼ご飯に何を用意するかだ。
お正月っぽいお御馳走をとは思うがおせちは作るのは手間だし買うと高いし。
お餅はやはり危険なのでパス。
それに温かい物の方がいいのでは?
鍋なら簡単だしいいんじゃないとは思うが茂造さんと一緒の鍋をつつくのはみんな嫌だろう。
う~~ん、難しい。
考えあぐねていたらふと名案が思い付いた。
ウナギはどうだろう。
二人ともウナギは大好物だ。
御馳走感もあるし、いいんじゃないという事でメインはウナギに決まった。
あとはケーキを買って来よう。
なんてったって綿子さんの誕生日だもの。
ようやくメニューも決まったしなんとかお正月を迎えられそうだ。
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わたしが米さんの訃報をかつおさんから聞いたのが午後6時過ぎだった。
かつおさんは出張先からの帰宅途中で訃報の連絡を受けたそうだ。
かつおさんから「駅まで迎えに来て欲しい。そしてそのまま麦さんちに向かい、麦さんを拾って米さんちまで連れて行って欲しい」と頼まれた。

夜8時頃、駅にかつおさんを迎えに行き麦さんを拾って米さんちに着いたのは8時半過ぎだった。
米さんちにはかっちゃんとゆきちゃんがいた。
米さんはとても穏やかな優しい顔をして眠っていた。
あまり苦しむことなく眠るように逝ったそうだ。
そう聞いてちょっとほっとした。

それからお通夜や葬儀の打ち合わせが始まった。
やはり家族葬にするそうだ。
日程等はすでに葬儀会社と決めてあった。
後はどこまで知らせるかなどの相談だ。
結局米さんの兄弟に知らせるのみとなったようだ。
で、その連絡は麦さんがするそうだ。
やはり兄弟のとりまとめ役。
頼りになる。

あとは綿子さんをどうするか。
近年、綿子さんの兄弟が亡くなった時はコロナもあったり入院してたりで葬儀に出たことはない。
が、今回は出ようと思えば出られるだろう。
外出の制限もないし、骨折後ずい分回復しているので何とかなるだろう。
わたしとかつおさんでサポートすれば大丈夫では。
本人だって葬儀に出たいだろうし。
なので葬儀には出席の方向で話をすすめた。
ゆきちゃんから「綿子さんはどうかな?仕上げまで居れるやろか?」と質問を受けた。
仕上げに参加するとなると料理の手配をしなくてはならないからある程度参加する人数を把握したいそうだ。
仕上げまでとなると長時間だ。
けど途中で帰らせる方が難しいだろう。
ま、何とかなるだろう。
という事で仕上げまで出席することとなった。

続く
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昨日の続き

家に戻りかつおさんと顔を見合わせた。

「さっきはビックリしたわ~。「お前はかつおや!」って言われた時、一瞬意味が分からんで、ボケはお前やって意味かと思うたんや。けどよっちゃん見ながら「こっちは好子さんや!」って言うたからそうでないって分かったんや」

「ほんまビックリやったなぁ」

「鍵の置き場知られたらマズイと思うて必死やったんや~」

「もう納屋に置いとかんと、うちの家の中に置いとくようにせないかんな。それにやっぱり合鍵は一つ作っとかなな」

「そやな」

また課題が見つかった。

そして夜、8時過ぎ典さんにうちに来てもらって兄弟会を開いた。
この滞在中のスケジュールの打ち合わせを兼ねた飲み会だ。
茂造さんの面会は施設の方から11日から16日は職員が交代でお盆休みをとるので手薄になるため控えて欲しいと協力要請があった。
なので17日の木曜日にかつおさんと典さんで行くことに決めた。
そして明日13日は、うめちゃん一家が仏壇を参りに来ることになっていた。
そしてわたしの休みは15日までだ。
15日は、わたしの実家に行く予定なので、空いている日は14日だけ。
なので14日に綿子さんを連れてどこかへ4人で出かけようと話し合った。
大方の予定が決まったあとは、近況など、話も弾んで楽しく飲んでいた。

夜10時過ぎ、ピーンポーンとチャイムが鳴った。
えっ?マジ?
玄関には綿子さんが立っていた。

「どしたんやばあさん?」

綿「もう10時やのに典夫が帰って来んから見に来たんや」

そう言いながら上がり込んできた。
まだ10時やん!
綿子さんはしばらくリビングの真ん中で立っていた。

典さんに向かって「もう10時や。寝ないかんが」と何度か言っていた。
要は典さんを迎えに来たのだ。
マジか~

今までも典さんが帰省すると、こうやって夜、我が家で兄弟会を開いたが綿子さんが来ることはなかった。
迎えに来たのは初めてだ。

仕方ない。
とりあえず椅子を勧めて座らせた。

「綿子さんも何か飲む?」

綿「いや、もう帰って寝るからええわ」

なら早く帰れよ!
先に寝たらええやん!
心の中でつぶやく。

そしてまたも典さんに向かって

綿「もう11時がくるが。寝ないかんが」

綿「さっ、帰ろう」

と何度も言っていた。
終いに根負けした典さんは綿子さんと帰って行った。

なんだか典さんへの執着が半端ない。
ちょっと怖いくらいだ。
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昨日の続き

いぶきの森でかつおさんと各担当者さんとの打ち合わせが終わると、マネージャーの畑田さんとリハビリ担当の方が茂造さんの家を見にやって来た。
いぶきの森は介護老人保健施設、よく老健と呼ばれるものだ。
この介護老人保健施設とは、病院での入院を終えた高齢者がリハビリなどをして家庭復帰をすること目的としている施設になる。
家へ帰ることを前提としているので、家の様子を見て介護プラン等を作成する必要があるそうだ。
まず茂造さんが家に戻ることは無いとは思うが、建前として作らなければいけないようだ。

畑田さんはもみじ荘に勤めていたので、以前、茂造家に来たことはあったが、家の奥までは入ったことがなかったはずだ。
なので茂造家の段差の多さに驚いていた。
これでも大分、段差解消したんだけど。
そして訪問された二人は、段差や間口など色々なところを測ったり、写真を撮ったりしていた。
茂造さんのベッドはまだ台所に置いたままになっていたので、移動したいきさつを話したそうだ。

台所のテーブルの上には茂造さんがもみじ荘で作った3月のカレンダーが置いてあった。
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オレンジの色画用紙に折り紙で作ったお雛様とお内裏様が貼ってある。
そしてその下にカレンダーと茂造さんが色を塗った犬の切り抜きが貼ってあった。
独特な色使いだ。
それを見た畑田さんが「これは正に茂造さんの色使いですね。いぶきの森でも熱心に塗り絵をなさってます」と言ったそうだ。
茂造さんは塗り絵がとても好きなようで、ショートステイに行った風車の丘の方からも「熱心に塗り絵をしてましたよ」と聞いていた。

先日、茂造家の掃除や片づけをしていたら、もみじ荘から持ち帰った塗り絵が出てきた。
なかなが上手いじゃないか!!
絵心がある。
色使いは、なるほど独特だ。
こんな特技があったとは知らなかった。
結構、器用なのね。
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↑テレビの画面は茂造さんの創作です


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