かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(92歳)と綿子さん(89歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:押し車

翌、日曜日、買い物に行く予定はなかったが綿子さんちのテレビのリモコンを買って来なくては。
テレビがつかないと死んでしまうのかと思うぐらい大騒ぎする。
そのくらいテレビは重要らしい。
さっさと買って来て届けなくては。

近くのホームセンターでなるべくシンプルなものを選んで買ってきた。
かつおさんが届けに行くと綿子さんはどこに行ったのか家に居なかったそうだ。
なので食卓テーブルの上に置いて帰ってきたそうだ。

しばらくすると綿子さんがやってきた。
てっきりリモコンのお礼を言いに来たか、使い方を教えてもらいに来たんだろうと思ったのだが違っていた。

綿「かつお、今日は買い物に行かんのか?」

また買い物の話かい!

「はぁ?何を言うとんや!昨日一緒に行ったやないか!」

綿「そうやったんかのぉ?もう食べるもんが無いんや」

「そんなことあるか!昨日ようけ買うとったやないか!まだあるやろが!」

綿「そしたら今日は行かんのか?」

「行かへん!!」

綿「ほうか~。しゃあないのぉ~。押し車でも押してボチボチ行ってこうか~」

またこれか!!
先週、わたしと全くおんなじ会話したで!!
あの時も前日に買い物に行ったこと忘れたみたいに言うとったけど、本気で忘れているのかとぼけているのかいまいち分からなかった。
かつおさんにも伝えたが「とぼけとんやろ」って言っていた。

が、今日、かつおさんは実際目の当たりにして
「ほんまに昨日の事忘れとるみたいやったわ!ボケが進んどるんやろか?」
と心配し始めた。

そしてかつおさんは綿子さんは家に戻っただろうと思い、リモコンの使い方を説明しておこうと出て行ったのだが、すでに綿子さんは居なかったそうだ。
我が家に買い物に行くのか聞きに来る前から押し車に財布を入れていて、すぐに出かけられるようにしていたのだ。
かつおさんに断られ、さっさと押し車を押して出かけてしまったのだった。

「なんで毎日毎日買い物に行かないかんのや!もう勝手にせえ!またコケて入院したらええが!」

もう心配するのもアホらしい。
綿子さんの買い物に対する執着が恐ろしい。
つまんねー人生だな(笑)


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火曜日はもう一つ。
茂造さんが月曜の代替えでデイサービスに行ったので昼間は綿子さん一人きりだ。
ちょっと心配なので見守りカメラを見てみた。
1時前のことだ。
するとよそ行きの服を着て帽子を被りマスクまでしている綿子さんが映っていた。

えっ!?どこか行くつもり?

朝、かつおさんが高齢者移動サービスの話をしたから今日もその日と勘違いしたのだろうか?
急いでかつおさんに連絡した。
かつおさんはすぐ綿子さんちに電話をかけたそうだ。

「ばあさん、もし勘違いしとったらいかんと思うて電話したんやけど、今日は買い物の迎えは来んからな」

綿「分かっとる」

「それやったらええんや。しんどいんやったら家でじっとしとけよ」

綿「今から電池買いに行くんや」

「えっ?電池?それやったらわしが帰りに買うて帰ってやるぞ」

綿「いや、ええ。自分で行くわ」

「自分で行くって、どうやって行くんや?」

綿「買うてもろた押し車おしていくから大丈夫や」

「やめとけ」

綿「いや、行く!」

いくら止めても行くと言ってきかなかったそうだ。

どこがしんどいんやねん!!

やはり不安は的中した。
1人にするとろくなことがない。
涼しくなって動きたくてしょうがないようだ。
また活動再開だ。
本当に足腰の丈夫なボケ老人は厄介だ。

いわずもがな


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