かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:掴まり歩き

12月1日 金曜日

結局、入院も出来ず、ショートステイにも入れず、いつも通りデイサービスに通うのみとなった綿子さんは、かなり痛みがあるようで、デイサービスから戻ると大人しく家で過ごしていた。
移動するときは何かに掴まりながら、ゆっくりゆっくりだ。
今まで見たことがない姿だった。
いつもは人がいる前ではヨロヨロしたりするが、一人きりになるとスイスイ歩いていたのに、今は誰もいなくても超スローペースで歩いている。
そして夜中、トイレに行く時のために小さい電灯をつけときなと言っているのに消してしまい、いつも通り懐中電灯を手にトイレに向かう。
片手がふさがるから危ないじゃないか!
でも他人の言う事は、全く耳に入らない。
我が道を突き進む。
お手上げだ。
勝手にしろよ。
ショートステイを拒否したのは綿子さんだ。
あまり手を貸して当てにされたら困る。
本人が大変な思いをして、次からは入りたいと思ってもらわないと。
なので今回は最低限のことしかしないでおこうと決めていた。
けれど、もしまた転んでひっくり返っていたら駆けつけなくてはと思い、ちょこちょこ見守りカメラは見るようにしていた。

綿子さんはデイから戻ると、宅配弁当は忘れずに取ってくる。
しかし、動くのが面倒なのか、立ったまま手づかみで食べている。
お箸を用意するのも面倒なようだ。
そしてあまり食欲もないようだ。
多分ご飯を炊いてないように思う。
(宅配弁当はおかずのみなので、ご飯は自分で用意しなければならない)
けど痛いからか薬は忘れずに飲んでいた。
そして食事が終わるとすぐベッドで横になっていた。
よしよし、いいぞ!

明日もデイサービスだ。
なんて気が楽なんだ!
買い物も明日でいいし、綿子さんが大人しいとこんなに楽なのかと実感している。
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11月27日 月曜日

昨日、歩いて買い物へ行き、帰りにシルバーカーごとすっ転んだ綿子さん。
かつおさんの前では「痛うて歩けん」と甘えていたが、見守りカメラを見るとひとりの時は普段通り歩いていた。
一晩寝たら違っているかも?と今朝も見守りカメラを覗いたが、問題なさそうだ。
元気に可燃ごみを捨てに出かけていた。
良かった~!!
ホッとした。
明後日からかつおさんはまたも出張だ。
しかも今回は水曜日から来週の水曜日までと長いし、土日をまたぐので不安しかない。
その上、綿子さんが歩けないとなると非常に困る。
なので心底ほっとしたのだった。

が、夕方デイサービスから戻った時にはヨロヨロして、スタッフさんに心配をかけていた。
朝はあんなに元気そうだったのに?
スタッフさんがいるから甘えているのだろうか?
しばらくしてもう一度カメラを見ると、一人きりなのにヨロヨロしている。
テーブルや柱など、何かに掴まりながら歩いている。
やっぱりおかしい。
かつおさんが帰って来たら様子を見に行ってもらわなくては、そう思っていた。
が、しばらくすると綿子さんがうちまでやって来た。
ヨロヨロした足取りで杖を頼りに歩いてきたようだ。

綿「昨日、打ったとこが痛うていかんのや。シップを分けてもらえんやろか?」

好「大丈夫?ちょっと待ってよ」

シップを取ってきて渡した。
けどシップは綿子さんちにもある。
テレビの横のカゴにいっぱい入っているのに。
要は痛いと甘えに来たのだろう。

綿「かつおはまだ帰ってないんな?」

好「まだや。帰って来たら綿子さんとこに行くように言うわ」

綿「そうな。すまんなぁ。ホンマになんで卵や買いに行ったんやろか。悔やむばっかりしよんや」

好「ホンマにな。前からもう遠いとこまで行ったらイカンでって言うとったやろ。そら行きたい気持ちは分かるけど、もう出来ることと出来んことがあるやろ。ちょっとは我慢せな」

綿「ほんまやなぁ。世話かけてすまんなぁ」

すまん、すまんって口では言うけど、本当に反省してるのか?
しても今だけで痛みが引いたらまた忘れるんやろ。
ダメだ!
優しくなんかできない。
本当にいい加減にして欲しい。
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