かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(92歳)と綿子さん(89歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:早い

1階のロビーでゆうくんがカタカタを押して歩いているとスタッフさんが寄ってきて
「いや~カワイイ~!もうこんなに大きくなったんやね~」
「こないだまでねんねやったのに~」
「えっ!もう1歳なん!」
皆が口々に言った。

振り返ると昨年7月に骨折してベッドから動けなくなった綿子さんのためにハルちゃんがゆうくんを連れてしょっちゅうお見舞いに行ってくれた。
あの頃のゆうくんはまだ生後2カ月ちょっとだった。
そんな頃から毎週のようにいぶきの森に通ってたものだからスタッフさん達も茂&綿の可愛いひ孫としてしっかり覚えてくれたし可愛がってくれる。
ありがたいことだ。

綿子さんはスタッフさん達がゆうくんを褒めるのを見て得意そうな顔をしている。
そこへ2階のスタッフさんが通りかかった。
歩いているゆうくんを見て「かわいい~」と言いながら寄ってきた。
そして「茂造さんさっき「ゆうきはどこ行ったんや~」って言ってましたよ」と教えてくれた。
やっぱりゆうくんのことは覚えてるのね。
みんなに可愛がってもらえてよかったねゆうくん。
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4月17日 木曜日

今日も仕事帰りに洗濯物の回収のためにいぶきの森へ。
まずは4階の綿子さんのところから。

綿子さんはちょうど食事を終え歯磨きの最中だった。
最近いぶきの森の夕食の時間がどんどん早くなっている気がする。
以前ならまだ食事が届いてなくて待っている状態だったのに。
5時半に既に食事が終わっていたら朝食までずい分間があってひもじいだろう。
ま、仕方ないのだろうけど。

綿子さんは歯磨きに集中していて、わたしが来たことに気づかなかったようで追いかけて来なかった。
ラッキー!

着替えをタンスに仕舞っていると、いつも下着を入れている引き出しに何やら紙切れが入っているのに気付いた。
何だこれ?
ゴミかな?
取り出して見てみるとカレンダーか何かの裏紙で10センチ角ぐらいの大きさのものを半分に折ってあった。
広げて見ると「いつも優しい綿子さん、ありがとう マサコ」と書かれていた。
他にも「私に優しくしてくれてありがとう マサコ」とか「親切な綿子さんが大好きです マサコ」とか書いてある、そんな内容の紙が5枚ほどあった。
このマサコさん、綿子さんのことが大好きなのね。
なんだか小学生の女の子が友達に渡す手紙の様で微笑ましいような…。
女子の囲い込みっぽさを感じてちょっと気持ち悪いような…。
何とも言えない気持ちなり、そっと元に戻したのだった。

綿子さんは嬉しくて大事にとってあるんだろうか?
それとも捨てづらくてとりあえずここに入れてあるんだろうか?
ところでこのマサコって人はどの人だろう?
いつも仲良くしている二人は「マサコ」じゃなかった気がする。
ちょっと気になるなぁ。

その後2階へ。
茂造さんもすでに食事が終わってベッドでウトウトしていた。
そ~っと洗濯物の袋を回収した。
ううっ重い!
また便汚染じゃないかー!
勘弁してくれー!!
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