かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:本音

3月6日 木曜日

今日も洗濯物の回収にいぶきの森へ。
まずは4階の綿子さんのところから。

4階はまだ食事が始まる前だったようで綿子さんは私が来たことに気づき部屋まで追いかけてきた。
さっさと着替えをタンスに仕舞い、部屋を出ようとしているところにやって来た。

綿「いつもすまんなぁ」

「いえいえ」

このやり取りがストレスなのだ。
「ホンマやで、めっちゃめんどくさいわ!さっさと帰りたいからついて来んといて」と言えればいいのだが、本心を押し殺して「いえいえ」というのがやっとだ。

「もう晩御飯やろ。平日は洗濯物を取りに来とるだけやからわざわざ来んでええで」

綿「だけど悪いわ~」

来ない方がええんやってば!!
とは言えず…。

綿「かつおは出張な?」

「そやで。もう心置きなく出張に行けるようになったからな」

思わず嫌味を言ってしまった。
が、分かっていないだろう。

その後2階の茂造さんの洗濯物を回収した。
こちらはちょうど食事中だったので楽勝だ。
しかしスタッフさんに茂造さんんが牛乳を喜んで飲んでいるか、どれが好みかを聞いてみたかったが忙しそうなのでやめた。
また週末の面会時に聞いてみようと思う。
ブログアイコン



↓ポチッと押して頂けると喜びます\(^^)/
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村


7月25日 木曜日

今日は久しぶりにいぶきの森へ寄った。
久しぶりと言っても日曜日以来なので4日ぶりなのだが。
綿子さんが骨折して以来、ほぼ毎日誰かが顔を出すようにしていたのだが、だいぶ落ち着いてきたのでそろそろ間隔を開けていこう。
今週は月曜日にかつおさんが昨日の水曜日にハルちゃんが面会に行ってくれた。
今日は洗濯物がある事だしわたしが訪問だ。
明日はお休みしようと思っている。

今日もまずは4階の綿子さんのもとへ。
綿子さんはテレビを見ていた。

「こんにちは、変わりない?」

綿「好子さん来てくれたんな。ありがとなぁ」

いつもの会話を交わす。
そして持って来た着替えをタンスにしまったり、ペットボトルのお茶の在庫を確認しながら話し相手をしていた。

綿「昨日ハルちゃんとゆうくんが来てくれたんや~」

「良かったなぁ」

綿「あの子の気持ちが嬉しゅうて~」

毎度同じことを言っている。

ふと壁際に椅子が置いてあるのに気付いた。
普段この部屋に椅子はない。
面会者が来た時だけスタッフさんが持って来てくれる。
ここに椅子があるという事は誰か面会に来たのだろう。

「綿子さん、今日誰かお見舞いに来たん?」

綿「見舞い?・・・・あぁ二人来たんや」

思い出すのに時間がかかる。

「誰が来てくれたん?」

綿「あれ?誰やったかな?」

考えているが思い出せないようだ。

「麦さんが来たん?」

綿「いや、違う。誰やったっけ?」

「そしたらゆきちゃん?」

綿「あ!思い出した!かっちゃんや!かっちゃんと光三さんと米さんが来たんや」

なんと!米さん達とは!
けど二人ちゃうやん、三人やん。

綿「かっちゃんが二人を連れてきてくれたんや」

「良かったなぁ。みんな元気やった?」

綿「元気そうやったで」

「米さんとは話したん?この間かつおさんがここの2階で米さんに会うたんやけど、その時はニコッと笑うだけやったんや」

綿「今日もそんな感じや。けどかっちゃんが米さんに私の事を「誰か分かる?」って聞いたらちょっと時間はかかったけど「綿ちゃん」って言うたんや」

「へ~~。良かったなぁ」

綿「ほんま良かったわ。同じところにおるけど滅多に会えんし、今は私、動けんからなぁ」

「そやなぁ」

綿子さんによると光三さんも元気そうだったようだ。
きっとスタッフさんから綿子さんが骨折してずっと部屋にこもっていると聞いてお見舞いに来てくれたのだろう。
ありがたい事だ。
けど当の綿子さんは会ったことを忘れているとは。
昨日ハルちゃんとゆうくんが来たことは覚えていて嬉しそうに話していたのに。
姉妹のことにはあまり興味がないという事か。
痴呆の人は思わぬところで本音が見える。
なんだか怖いし悲しい。
ブログアイコン

↓ポチッと押して頂けると喜びます\(^^)/
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村


↑このページのトップヘ