かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:桃のジュース

かつおさんが2階の茂造さんのところへ向かっていた時のこと。
詰め所で今週用の牛乳をスタッフさんに渡そうとしたら「今日はまだ飲ませてないのよ。ちょうどよかった、今から飲ませてもらえますか」と預けていた牛乳を1本手渡されたそうだ。

ちょうどお茶の時間で茂造さんはデイルームにいたが部屋へ移動させた。
で、まずは配られていたお茶を飲むように勧めたが「こんなウイスキーみたいなの飲めるか!」と拒否したそうだ。
こう言い出したら飲ませるのは難しい。
仕方なく先ほど預かった牛乳を差し出すと「お!これは美味いやつや!」と喜んで飲んだそうだ。
ロングライフ牛乳やで?
しかも冷えてないし、本当に美味いのか?
それともよっぽどお茶が不味いのだろうか?
そしてあっという間に1本(200ml)飲み干したそうだ。

その後、おやつに持って行った蒸しパン(ヤマザキの三角蒸しパン半量)を完食し、桃のジュースコップ1杯(約150ml)も飲み干した。
これだけ飲めば今日の水分補給はバッチリでしょ!

「美味かった~」

満足した様子だったそうだ。

帰りに詰め所にいたスタッフさんに牛乳を飲ませたことを伝え、茂造さんにお茶を勧めると「こんなウイスキーみたい名の飲めるか!」と言ったことを伝えたそうだ。
すると「あら、昨日は「酒が飲みたい!酒は無いんか!」って言ってたのに」と言ったそうだ。
あらあら困った爺さんだこと。

そうそう、今日手渡された牛乳には3/23とマジックで日付が書かれていたそうだ。
多分こうやって日付を書いておくことで飲ませ忘れや二重に飲ませることを防いでいるのだろう。
あと先入れ先出しにもなるし。
さすがだなぁ。
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昨日の続き

そして2階へ。
エレベーターを降りたところでスタッフさんに会った。
すぐさま寄ってきて茂造さんの様子を話してくれた。

ス「今日は朝から山田病院に行くから帰るんやってずっと言ってるんです。綿子が入院しとるから行かないかんのやって」

「ええっ?そうなんですか⁉実は先週家に連れて帰った時に綿子はどこやって言い出したんです。それで骨折して入院しとるんやって言ったんです。そしたらどこの病院や?みどりか?山田か?ってしつこく聞くので山田やって言うておいたんです。まさかまだ覚えているとは!」

ス「今日になって急に言い出したんですよ。思い出したんでしょうね」

「本当に申し訳ありません。ここにいることは絶対にじいさんには言うなって綿子さんから念を押されてるんで、ここにいるとは言えず適当に誤魔化したんですけどね。すぐ忘れるだろうと思ってたんです」

ス「それで山田病院が出てきたんですね。急にどうしたんだろうと思ってたんですよ」

スタッフさんと一緒に茂造さんのもとへ向かった。
茂造さんは部屋で寝ていた。

ス「茂造さん、ご家族さんが会いに来てくれたで。ほら起きよう!」

「ええっ?わし寝るわ」

ス「そんなこと言わんとせっかく来てくれたのに」

「じいさん調子はどうや?」

「わし寝るんや」

「じいさんジュース持って来たぞ」

「ええ。いらん」

「桃のジュースやぞ」

「桃!飲む!」

すくっと起きてベッドに腰かけた。
なんてげんきんな。
キャップを開けて手渡すと

「おお、美味い!」

まだ飲んでないやん…。

ふと隣のベッドを見ると空だった。
マットレスもない。

「あれ?隣の方は?」

ス「あぁ~お亡くなりになったんです」

まさかとは思ったがやっぱりか。
けど木曜日は普通に元気そうだったのに。
いつも無表情でちょっと怖そうな方だったがゆうくんを見て「可愛いのぉ」と表情が緩んだのが思い出される。
ほとんどかかわったこともないのになんだか淋しい…。

茂造さんがジュースを飲み終えたので帰ろうかと思ったら

「まだおれや。急いで帰らんでもええやないか」

と言い出した。
こんなことを言うのは初めてだ。
なので少しお付き合いすることにした。
茂造さんは先週家に帰って来た時のように喋り続けた。
相変わらず昔のことばかりだ。
父の為五郎のことや田んぼのこと兄弟や親せきの話を何度も繰り返す。
そして「わしいつ家に帰れるかのぉ?」といった。
かつおさんが慌てて「家に戻ってどうするんや。食べる事やって出来んやろ。おかんもおらんのぞ」と言うと「わし、自分でするわ。体やって動くのに出来るわ」と腕を振り回して見せる。

「先生に家に帰らせてくれって言うたら家に帰ったら死ぬぞって言われたんや」

「そうや。その通りや」

先生ナイス!
かつおさんは心底ほっとした顔をしている。

「ここにおったらええが」

「隣の人は昨日までそこにおったのに、おらんようになったんや。家に戻ったんやろのぉ。ええのぉ」

家に無言の帰宅をしたんやで。
ええことないやろ。
茂造さんは亡くなったことを理解していないようだ。
けれど何か感じることがあったのだろう。
午前中は綿子さんの見舞いに山田病院へ行くと騒ぎ、今は「まだおってくれ」とわたし達を引き留め喋り続けている。
なにか普段と違う。
そして

「会いに来てくれてありがとなぁ。来てくれるんはあんたらだけや。ありがとうございます」

と言い出した。
大丈夫か?
茂造さんも死期が近いんじゃないかと心配になるじゃないか。

茂造さん、できるだけ長生きしたいんでしょ。
ならここでスタッフさんの言う事を聞いてのんびり暮らすのがいいと思うで。
また時々家に連れて帰るからそれで我慢してください。
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8月4日 日曜日

今日はかつおさんと二人でいぶきの森へ茂&綿の面会に行った。
木曜日のスタッフさんの話では茂造さんはまだ黄色い鼻水が出ているということなのでゆうくんを連れて行くのはやめた。

まずは綿子さんのところへ。
綿子さんはデイルームでなく部屋で寝転んでいた。

「綿子さんこんにちは。どしたん?また寝よるんやな」

綿「さっきまであっちにおったんやけど腰が痛うてな。だから部屋に連れてきてもらったんや」

やはりまだまだ痛みがあるようだ。それに部屋に戻ると好きなテレビが見られるからちょうどいいのかも。
けれど自分では動けないようだ。
ま、そんなに一気に治ることはないだろう。
ぼちぼち日にち薬だろう。
それにしてもずい分耳が遠くなった気がする。
真横で喋っていてもよく聞こえないらしい。
以前は地獄耳か!と思うほど耳が良かったのに。
加齢のせいかな、それにイヤホンも良くないのかもしれない。

綿「今日は火曜日かのぉ?」

「いやいや、日曜日や」

曜日の感覚もヤバいのか?

今日はおやつに桃のジュースを用意していた。
「これ美味しいわ!」と喜んでくれた。
「じいさんとこにも行ったん?」というので

「今から行くんや。茂造さん熱が出とったんや。もう下がったみたいやけどな」

綿「ほうな」

一応茂造さんのことを話題にしたもののあまり興味は無いようだ。
全く会話が続かない。

「ほなまた来るわ」

綿「ありがとう」

次は茂造さんのところだ。

続く
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