引き続き2月17日のこと

夕方、綿子さんが一泊二日のショートステイを終え家に戻ってきた。
かつおさんは会社から戻ると、急いで綿子さんちに行き、カバンを回収した。
ショートステイに持って行くカバンは、基本、我が家で管理しようと思っている。
でないと物が無くなって探し回ることになるからだ。

かつおさんが回収しに行くと、カバンは一番奥の部屋にあったそうだ。
「このカバンはわしが管理するからショートステイから戻ったらそのまま置いておくように」と伝えていたのにだ。
そして大きなカバンと一緒にサブの紙袋に室内履きや連絡ノートを入れて持たせていたのに、紙袋はなかったそうだ。
「触るなって言うとったのに!やっぱり勝手に触っとったわ!」とかつおさんはブリブリ怒っていた。
素直に人の言う事が聞けるようならこんなに苦労はしてないと思う。
そして台所の見守りカメラを見ると、床に紙袋が置いてあるのが映った。
「かつおさん、紙袋あるで。食器棚の前や」
かつおさんは急いで取りに行った。
これで全て回収できたはず。

中身をチェックした。
いきなり外用の靴が出てきた。
いうことは室内履きを履いたまま帰って来たのだろう。
かつおさんはまたも綿子さんちへ。
外用の靴を持って行き、室内履きを回収してきた。
今回綿子さんがショートステイに行った、いぶきの森は、基本洗濯はしてくれないので洗濯ものが入っていた。
下着やズボンは家から着て行ったものだったが、トップスは着替え用にカバンに入れていたものがそれらと一緒に入っていた。
トップスは替えなかったという事か?
よく分からない。
そしてトップスの上に着ていたニットのカーデガンが入っていた。
これもたぶん長い間洗濯されてないのだろう。
胸元には目玉焼きの黄身のような汚れが付いていた。
そしてよく見ると背中には直径5㎜ほどの穴が開いている。
まともな服は無いのか!
仕方ない。洗ってから補修しよう。

そしてかつおさんに尋ねた。

「綿子さん、ショートステイ楽しかったって言うとった?」

「いや、それがもう今度から泊りはええわ。行きとうないって言うとるんや」

「何が気に入らんかったんやろ?」

「なんでかは聞いて無い。明日、買い物に連れて行くときにように聞いてみるわ」

ま、理由が何であれ、ショートステイに行かないという選択肢はないんだけどね。

なにがあった!?

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