かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:毎日

この日、ひろ子さんからも電話をもらった。
ひろ子さんは茂造さんの弟の秀夫さんの奥さんだ。
用件は「申し訳ないが、忙しくて仏壇のお参りに行けない」という事だった。
こっちはその方がありがたい。
言えないけど。
で、ひろ子さん達の近況を聞いた。

秀夫さんは今年3月に特養に入所し、やれやれだったのだが、施設のスタッフと折り合いが悪く、結局2カ月ほどで退所することになったそうだ。
早い話が追い出されたのだろう。
やはり暴君だからね。
それで仕方なくひろ子さんが家で面倒をみていたそうだ。
しかしたった2カ月なんだけど入所前よりずい分と身体機能が落ちていて、トイレにも行けずオムツになっていたそうだ。
その世話をしていてひろ子さんは坐骨神経痛を発症してしまい、とにかく体もきつくて大変だったそうだ。
で、やっと次の施設が見つかり最近入所したそうだ。
その施設はけっこう遠いのだが施設からの要望もあり毎日面会に行っているそうだ。
前の施設は面会禁止だったから良かったのにね。
けれど家に居ないから格段楽になったそうだ。
しかしまだ入所したばかりでひろ子さんも体力的にもメンタル的にも回復しきってないのだろう。

ひろ子さん、お参りなんていいですから。
少しでも体を休めてくださいね。
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茂造さんとの面会を終え4階の綿子さんのところへ向かうことにした。
部屋を出て2階の詰め所の前を通っているとちょうど看護師の大井さんと黒田さんがいた。
ラッキー!!
ちょうど話がしたかったのだ。
かつおさんと翔ちゃんには先に綿子さんのところへ向かってもらい私は看護師さん達と話をすることに。

実は先日、いぶきの森から牛乳を持ってきてくださいというお願いの連絡があった。
その件で詳しく打ち合わせをしたかったのだ。

まず金曜日、かつおさんにいぶきの森から連絡があったそうだ。
それで出張先から帰宅途中だったかつおさんからわたしに報告のLINEが届いた。
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冷蔵でも常温でもいいってどういう事だ?
冷蔵でもいいってことは詰め所に冷蔵庫があるのだろうか?
それなら1リットルの物でもいいのでは?
けど洗濯物を取りに来た時、毎回とある。
もしかしていぶきの森へ行くたびにわたしたちで茂造さんに飲ませろってこと?
けど便秘対策なら毎日必要では?
疑問だらけだ。
しかし移動中のかつおさんにLINEで質問しても埒が明かないだろう。
帰って来たらよく聞いてみよう。

続く
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綿子さんがコーヒーを飲み終わったので、4階へ移動することにした。
ホールにはもう誰もいない。

その時、いい事を思いついた。
以前から綿子さんはゆうくんと一緒に散歩がしたいと言っていた。
そこで上手にお座りが出来るようになったゆうくんを綿子さんのシルバーカーの前かごに入れてあげたのだ。
これには綿子さん大喜びだ。
やはりベビーカーではなく自分のシルバーカーにひ孫が乗っているというのは格段に嬉しいようだ。
シルバーカーを押してご機嫌だ。
エレベーターで4階に上がり、廊下を意気揚々と歩く。
シルバーカーにゆうくんが乗っているのに気付いたスタッフさんが

ス「あら!何乗せとるんかと思ったらゆうくんやん!綿子さん良かったなぁ~」

綿子さんは満面の笑みだ。
部屋までの足取りの軽いことといったら(笑)

部屋ではゆうくんをベッドに乗せた。
すかさず、ずり這いで移動し、枕元のライトのひもを掴む。
今、ひもを引っ張るのがブームなのだ。
しかもここのひもは引っ張ると電気が点いたり消えたりする。
おもしろくて仕方ないようだ。
が、力加減のわからない赤ちゃんだ。
壊しやしないかとヒヤヒヤものだ。
そんなゆうくんを綿子さんは嬉しそうに眺めていた。

綿「こんなことも出来るようになったんか~」

本当に子どもの成長は速い。
半年前はまだねんねだったものね。

綿「家に帰ったら毎日見れるのに」

いいえ、家に帰っても毎日見れることはありません。
逆にもっと会えなくなると思いますよ!
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そして2階の茂造さんの部屋へ。
部屋の隅っこに来客用の椅子が置いてあった。
この椅子、普段は詰め所に置いてあって来客があったらスタッフが持って来てくれるのだ。
が、ここに置いたままということは隣のベッドの人の家族は毎日のように面会に来ているのだろう。

今日の茂造さんはベッドに寝ころんだまま、ひたすら独り言を言っていた。

「もう30年も家に帰っとらんが~」

はぁ?30年?オーバーな!
8月に帰ったやん。

「いつになったら帰らしてくれるんかのぉ?そうや、もう、餅つかないかんが。いや、餅はつかんでもええんや。つかんでも買うたらええんや。昔は家でついとったんやけどのぉ。今は売っとるからのぉ。わざわざつかんでええんや。昔はずっとついとったんや。けど今は売っとるから買うたらええんや」

この後も餅の話を延々と繰り返していた。
餅を自分ちでつかなくてよくなったことが衝撃だったのだろうか?
何度もつかんでええ、買うたらええを繰り返していた。

着替えをタンスにしまい終え、部屋を出たところでスタッフさんに会った。

「今日はずっと餅の話をしてますね」

ス「お正月のこと考えてるんですかね?また進展があったら報告しますね」

ここのスタッフさんはユーモアがあって明るい人が多い。
ほんとありがたい。
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