かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:泣く

昨日の続き

それからまた病棟の入り口でしばらく待機。
面会時間の13時になりようやく病室へ入ることができた。
綿子さんの部屋は4人部屋の手前側右手だった。
看護師さんから「術後なので面会は短時間でお願いします」と伝えられていたので

「お疲れ様」

と声をかける程度で早々に退散したのだった。
綿子さんはまだ麻酔から完全に覚めてないようでとろんとした感じだった。
ハルちゃんを見て、来てくれたんやのぉと泣いた。
とにかくお疲れ様!
ゆっくり休んでね。

そして14時過ぎ、かつおさんが出張から帰ってきた。
本来なら夕方までの予定で、帰宅は夜のはずだったのだが、半日繰り上げて戻って来たのだった。
ということでもう一度、快世病院へ。
今回も看護師さんから短時間でと念を押された。
もともと長居する気はないです。

綿子さんは13時過ぎに会った時とほぼ変わらない。
やはりとろんとして半分寝ているような感じだ。
で、かつおさんの顔を見るとまた泣き出した。

「みんなの言う事ちゃんと聞いて頑張れよ!」

早々に退室した。
しかし驚いたのは左足だ。
本人はボーっとしているのに左足だけはせわしく動いていた。
パーキンソン恐るべし!

あと綿子さんの担当になったという看護師さんから話を聞いた。
「今は薬が効いていてあまり痛みはないようです。退院は早くて3週間後です。けれどなにぶん高齢なのでもう少しかかると思います」とのことだ。
ん?
昨日の先生の話とちょっと違う。
ホント年内にいぶきの森に帰れるか、ここで年越しとなるかビミョーなところのようだ。
そして食事は明日の朝から出るそうだ。
しっかり食べて、しっかりリハビリをして早く帰れるように頑張ってね!
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大井さんに色々聞いて疑問に思っていたことが解決し、なんだかスッキリした。

「それじゃあ茂造さんのとこに行きます」

大「綿子さんのところにも行くの?」

「いえ、大丈夫そうなので行きません」

わざわざ見舞う事もなかろう。

大「その方がいいかも。昨日から泣くばっかりしてるから」

えっ?またウザいモードなの?

大「昨日はベッドに縛り付けられてたからね。あっ、縛られてたって本当に縛ったんじゃないですよ」

「はいはい(笑)分かってます」

昨日までベッドから動くことを禁止され、スタッフが様子を見に行ったり、声をかけたり、ちょっと世話をするだけで泣いていたそうだ。
うわ~、目に浮かぶわ~。
スタッフさんがやめとけって言うくらいだもの相当ウザいのだろう。
そんなときに会うのは勘弁だ。
やっぱ今日はパスで。
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4月20日 日曜日

かつおさんと二人で茂&綿の面会へ。
今回は久しぶりに日曜日の訪問だ。
まずは4階の綿子さんのもとへ。

今日はおやつを用意して行かなかった。
なぜかと言うと今日は先日のように散歩に連れ出すつもりだからだ。
いぶきの森から少し歩いたところにコンビニが1軒ある。
綿子さんの足なら十分歩ける距離だ。
なのでそこまで行って綿子さんに自分で好きなものを選んでもらおうと考えた。
やはり自分で実際見て選んで購入するのは楽しいし、認知症の進行を抑えるのにも効果があるんじゃないかなと思う。
綿子さんもきっと喜ぶだろう。

綿子さんはデイルームにいた。

綿「来てくれたんやなぁ」

「こんにちは。今日も散歩に行こうで」

綿「ほんま!」

とても嬉しそうだ。
一旦部屋に行って着替えをしまったり洗濯物を回収してから散歩に出かけた。
スタッフさんに「行ってらっしゃい」と声をかけられ笑顔でさっそうと歩く。

外に出てかつおさんが「こっち行こう」と誘導する。
5分ほど歩くとコンビニに到着した。

「さあ好きなの選べ」

綿「かまんのか?」

大好きな買い物ができるとあって綿子さんはさらに嬉しそうだ。
小さいコンビニの中をぐるぐるぐるぐる何周もしていた。
あれもこれも気になってなかなか選べないようだ(笑)
さんざん悩んだ末に選んだのはヤマザキの北海道チーズ蒸しケーキだった。
よくパンコーナーに置いてあるやつだ。
かつおさんはそれを見て驚いていた。
もっと甘いものを選ぶと思っていたからだ。
そんなに驚くことじゃないじゃん。
まだ入所する前、買い物に連れて行ったらこれを毎回買ってたもの。
かつおさんは綿子さんが何を買ってるか何が好きなのか全然見てなかったのね。
もうちょっと興味を持って、甘いもの以外にも好きなものがあるって覚えておいてよね。

このチーズケーキとコンビニコーヒーを購入して店を出た。
近くの公園に移動し、ベンチに座って食べることにした。

綿「こんなん久しぶりや~」

かなり感激していた。
食べ終わった後もまだ歩きたいというのでその辺りをプラプラ歩いてから施設に戻った。
別れ際には

綿「ホンマにありがとなぁ~こんなんしてくれて~」

と泣いてしまった。
こちらとしても思った通り大喜びしてくれてかなり嬉しい。
コンビニ買い物プラン大成功!!
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昨日の続き

綿子さんにおやつを食べさせながらタンスを開けてダウンのベストや厚手のパジャマ等を持って帰ってもいいか確認しつつ回収した。
ついでにタンスの中を整理したのだがゆうくんのミニアルバムが見当たらない。
先週の土曜日に追加で持って来た写真はその時のまま封筒に入ったままシルバーカーのカゴの中にあった。

「綿子さん、ゆうくんのアルバムは?」

綿「写真ならそこにあるやろ。これ、いつも見とるんや~」

「いやいや、これより前に持って来たやつは?ゆうくんが生まれてすぐの写真とかが入っとったやつやで」

綿「そんなんあったかな?」

マジか⁉
どこかで落としたのか?
いやでも落ちてたらスタッフさんが拾って届けてくれるだろう。
それにしてもアルバムの存在自体を忘れるとは。

もう一度タンスの中を探したが見つからない。
まいったなぁ。
かつおさんがもう一度探してみると洗濯物を入れるためのナイロン袋の束のあいだからアルバムが出てきたのだった。
なんでこんなところに???
でも見つかって良かった。

「ほら、ばあさん、これやが」

綿「おお~かわいいのぉ~」

話がかみ合っていない。
そんなんあったかな?と言っていたことはなかったことになっている。

「どこにでも置いたら忘れるんやから、ここに置くようにせえ」

とタンスの棚に置いた。

綿「いや、そこに置いとったら盗られるかもしれんが」

「こんなん盗る人おらんわ」

そうか!
盗られたらいけないと思ってあんなところに隠して、それで忘れてしまったという事か!
なるほど、そういう事ね。
やれやれ。
よそのひ孫の写真なんか盗る人いないと思うけどなぁ。

で、結局またシルバーカーに入れようとする。

綿「ここに入れといたらいつでも見れるからな。あそこでも見れるやろ」

あそこというのはデイルームのことのようだ。

綿「あそこで見よったら、私にも見せてっていう人がおってな、見せてあげたら可愛いなぁ~って言うてくれたんや」
ひ孫を見てくれ

きっとこれ見よがしにアルバムを見ているのだろう。
多分このゆうくんの写真が今の綿子さんにとって一番の"自慢"なんだろう。
そのためにシルバーカーに入れておくのだな。
今、綿子さんは移動するときは必ずシルバーカーを押しているそうだから。

「そしたらまた来るわ」

綿「そしたらエレベーターの所まで一緒に行くわ」

三人でエレベーターに向かった。
廊下でさっきのスタッフさんに会った。

ス「綿子さん良かったなぁ。いっぱいお話できたんな?」

すると綿子さんは手で顔をおおい

綿「ほんまにありがたいわ~」

と泣き出した。
相変わらず感情の起伏が激しい。
ま、でも元気そうでなによりだ。
また来よう。


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そしてこの会食の最中、みきさんと典さんに電話をかけた。
みきさんは綿子さんと麦さんの妹だ。
綿子さんの兄弟は8人だがここ近年次々と亡くなり後はこの3人と米さんの4人だけになってしまった。
綿子さんと米さんはいぶきの森に入所しているしみきさんは遠方に住んでいるのでなかなか会う事も話をする事も出来ない。
今日は話をする絶好の機会なので電話をかけた。
実はみきさんは昨年腰の骨を折ってしまい、ほとんど歩けなくなっているそうだ。
電話が離れた場所にあると取るのに時間がかかるそうだ(麦さん談)
長い間呼び出し音を聞いていたらつながった。

「みき元気?今な、綿ちゃんと一緒におるんや。ちょっとビデオ通話に切り替えるからもう一度かけ直すわ」

そしてLINEのビデオ通話で話をした。
お互いの顔が見える。
顔を見るのは何年ぶりだろう。

綿「うわ~みきか?元気にしよるんか?」

そう言ってまた泣きだした。
そしてゆうくんも披露した。

み「綿ちゃん、ひ孫だけたんや。良かったね」

綿「ほんまに良かったわ~」

これまた幸せな時間が過ぎた。
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一方、典さんは外出中でちょっと電話が出来ない状況なので後でかけ直すわとの事だった。
が、なかなか折り返しが来ない。
結局お開きになるまでにかかってこなかったので話をする事は出来なかった。
残念。
またの機会に。


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