かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(92歳)と綿子さん(89歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:洗濯物

6月2日 月曜日

今日もかつおさんがいぶきの森へ洗濯物を回収に行ったのだが、超ウキウキで戻ってきた。
今日もノーマルな洗濯物だったからだ。
やはり幅広テープに替えてから調子がいいようだ。
本当に良かった。
かつおさんも「良かった~」を連発している(笑)

けれど今日は茂造さんの洗濯物が定位置になくて困ったそうだ。
洗濯物はいつも部屋のタンスの上にのせてある。
ノーマルでも汚染物の時でも一緒だ。
なのに今日はタンスに何も乗ってなかったそうだ。
それでスタッフさんに「今日は風呂に入らなかったんですか?」と尋ねたところ「入りましたよ」と言うではないか。
じゃあなんで洗濯物がないんだ?

スタッフさんも一緒に探してくれたが見つからない。
部屋の中にはなさそうだ。
そこでデイルームを探してくれたそうだ。
で、やっと見つかったのだが、なんとデイルームの奥の戸棚の中から出てきたそうだ。
なんでそんなとこ?
茂造さんが入れたのではないだろう。
茂造さんがデイルームの奥に行くことなどない。
という事は誰かほかのボケた入居者さんの仕業なのかな?
時々考えつかないようなことをするよね。
ボケた人に行動を読むのはホント難しい。
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5月15日 木曜日

今日もいぶきの森へ洗濯物の回収に。
まずは4階綿のところから。

今日はちょうど食事中だったためか気付かれずラッキー!
焦ることなく着替えをしまった。
いつもこうならいいのに。
ゆったりした気持ちのせいかあることに気づいた。
今度の綿子さんの相方、なんと以前同室になった事がある人だった。
ここに入所して一番初めの相方だった人だ。
ということは今回も仲良くなれないということね。
だって綿子さん、この人のことを「最初によろしくお願いいたしますって挨拶したのに無視したんや!だから口きかんのや」って言ってたもの。
1年も前のことだから忘れてるかしら?
いや、きっと忘れてないだろうと思う。

ホント相方に恵まれない。
ちょっと前まで同室だったかなりボケが進行したおばあさんは話し相手にならなかったし、その次の人のことも「今度の人はどうなん?」って聞いたら「ああ、あの太っとい人なぁ…」と言ってあとが続かなかった。
その口ぶりからあまり好きじゃないようだと察したのだった。
なかなか気の合う人と同室になれず残念だ。
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5月12日 月曜日

かつおさんは昨日からまた出張へ。
5月は週末は戻るが平日はほぼ丸々出張だそうだ。
なので洗濯物の回収&洗濯はわたしの仕事だ。

今日も仕事帰りにいぶきの森へ寄った。
茂造さんのところに向かう。
茂造さんはデイルームにいた。
食事も終わっているのに珍しい。
しかも無言でぼーーっと座っていた。
どうしたんだ?
いつもずーーっと喋っている人が無言だと心配になるじゃん。
目の焦点もいまいち合ってないみたいだ。
話しかけようかと思ったが、どうせわたしのことは誰だか分からないし、下手に話しかけてまたおかしなことになったら困るので黙って横を通り抜けた。
洗濯物の袋を取り、帰ろうとしたら茂造さんがジーーッとこちらを見ていることに気づいた。
(茂造さんの座っているところからタンスは丸見えなのだ)
何か言いたそうだが何も言わない。
この袋が自分の洗濯物だという事は分かっているのだろうか?
きっと分かってないと思う。
結局、何も言わずただじっと見ているだけだった。

なんだか今日の茂造さんは弱々しい感じがした。
なんだか心配。
けど洗濯物はノーマル!
汚染なし!
この点だけは良かった。
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ひき続き5月1日のこと

午後からはゆうくんの子守りだ。
ハルちゃんはこのゴールデンウイーク明けの7日からいよいよ職場復帰する。
色々準備をするために子守りをお願いされたのだ。

という事で今日の茂&綿の洗濯物の回収はかつおさんの仕事だ。
かつおさんは午後からも田んぼの畦の草刈りや納屋の片付けをしていたのでいぶきの森に行くのはいつもと同じ頃になってしまった。
4階へ行くと綿子さんはちょうど食事中だったそうだ。
ラッキー!
と思ったのだが綿子さんは食事を中断して追いかけてきたそうだ。
そこまでしなくても…。
けど綿子さんはかつおさんに伝えなければとの思いで追いかけてきたのだった。
というのも部屋が変わっていたのだ。

入所して以来、綿子さんはずっと同じ部屋で暮らしていたのだけれど、とうとう部屋替えをしたようだ。
いぶきの森ではどういう基準で部屋を変えるのかは分からないが、時々部屋を変わる事がある。
綿子さんと同室だった人も何人か変わったが、皆退所したわけでなく他の部屋に移っただけだった。
今回は綿子さんが部屋を移ることになったようだ。

移った先の部屋は廊下の一番奥の右手側だそうだ。
この部屋も二人部屋で綿子さんは廊下側だったそうだ。
窓側じゃなくてよかった。
この施設、廊下を挟んで左と右にずらっと部屋が並んでいるのだけれど、右側が西になる。
西日が入ってかなり暑い。
茂造さんの部屋が廊下の右手でしかも窓側にベッドがあるので午後からはぽかぽかどころか熱々なのだ。
茂造さんは自分でカーテンを閉めようとは思いつかないようでいつも日が当たって暑いベッドで寝ている。
ほんと焦げそうなのだ(笑)

綿子さんは部屋が変わったことについてどう思ってるんだろう?
かつおさんによると「トイレが遠くなってのぉ」とちょっと不服そうだったそうだ。
前は廊下に出てすぐのところにトイレがあったものね。
けど綿子さんくらい歩ける人がトイレから遠くなるのは仕方ないよね。
もっと不自由な人を近くに配置するのは理にかなってるもの。

部屋が変わったことで刺激になればいいなと思う。
そのための部屋替えなのかな?って気がした。

そうそうかつおさんもあの小さな手紙を見たそうだ。

「なんやアレ?」

「小学生みたいやろ(笑)」

「ばあさんあれ喜んで大事にしまっとるんやろか?」

「さあ?どうやろ」

まだ小さなお手紙は続いているようだ。

そして茂造さんの洗濯物は相変わらずの便汚染。
はぁ~~~。
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4月28日 月曜日

今日もいぶきの森へ洗濯物の回収に。
このところ茂造さんの便汚染の頻度が激しい。
毎日のように汚しているようだ。
今日もどうせ便汚染だろうなぁと鬱々した気持ちで部屋に向かった。

で、今日は何とノーマルな洗濯物だった!
やったーー!!
良かったーー!!

それに家に帰りたい病も落ち着いたのか茂造さんは大人しかったし、スタッフさんからの報告もなかった。
ようやく不穏期を抜け出せたかな?
この調子が続きますように!
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