かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(92歳)と綿子さん(89歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:焼き魚

ひき続き16日のこと

一旦家に入り、午前中に買ってきていた果物を持ち、綿子さんちへ行った。
なぜか台所にエアコンがついていた。
かつおさんによると金曜日の夜もついていたそうだ。
どうも何かの拍子にリモコンに当たったようで、本人にはつけている意識はないようだ。
なので
ずーーっと付きぱなしのようだった。
放っておこう。

綿子さんは晩御飯を食べる用意をしていた。
先週から気になっていたロースハムとナスはちゃんと食べただろうか?
冷蔵庫を見ると丸ナスはそのまま野菜室に入っていた。
やっぱり食べてないやん!
そしてロースハムは冷蔵庫の中に無かった。

「綿子さん、ロースハムはちゃんと食べたんやな」

綿「いや、古いから今から焼いて食べようと思うて」

ちょうどフライパンでハムを焼くところだったのだ。
ハムはパックから取り出され、流し台の上に直置きされていた。
すぐ横には使い古した雑巾、じゃなくて台ふきんがある。

ゲッ!
気持ち悪い!
でも焼けば大丈夫か?

綿「これ古かったから焼こうと思うてな。焼いたら大丈夫やわな?」

「賞味期限は14日やから、2日過ぎただけやん。(焼かなくても)大丈夫やわ」

それよりそこに置く方がヤバいやん!
しかも素手で触りまくっている。

そして「今日はこれ(ハム)とこれを食べるんや」とテーブルの上にあった焼き魚を指す。
昨日、買ってきてあげたやつだ。

「綿子さん、今日は宅配弁当が来たやろ。これも食べたら明日食べる物が足りんようになるんと違う?」

綿「そうや!弁当があったんや!」

けど、弁当が見当たらない。
テーブルの上にも流し台の上にも冷蔵庫にも無い。

「おかん、どこに置いたんや?」

綿「さっき納屋から取って来てそこら辺に置いたと思うわ」

と勝手口の方を指す。
見に行ったが無い。
納屋にも見に行ったが、納屋にも玄関にもどこにも無い。
かつおさんがもう一度台所を探したがやっぱり無いと言う。
無いわけがない。
どこかにあるはずだ。
チェンジしてわたしが台所、かつおさんが納屋までの通り道を探した。
そして見つけた。
弁当は冷蔵庫の横のラップ置き場の上に置いてあった。
なんでこんなとこに置いたんだ?
IMG_4127


「あったで!」

綿「どこにあったん?」

「ココや」

「なんでこんなとこに置くんや」

綿「そうや!私ココに置いたわ」

もっと早く思い出してほしい。


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昨日の続き

眠剤の在庫を見るために綿子さんちに行ったのだが綿子さんの部屋と台所がとんでもなく臭かった。
以前臭かった茂造さんの部屋は全然臭わない。
やはり週に2~3回デイサービスでお風呂に入るようになったからだと思う。
そして入浴のタイミングで服を着替えているので臭わなくなったんだと思う。
けれど綿子さんの部屋は加齢臭が酷い。
下着以外の服はまず洗わないからしょうがない。
それに寝具も替えない。
未だに夏物の敷パッド&枕カバーを使っている。
枕カバーは真っ黒だ。
そりゃあ畑仕事の後に着替えもせずベッドにゴロンと横になるのだから真っ黒にもなるだろう。
掛け布団はさすがに寒いのか羽毛布団と毛布を出してきていた。
しかしこの羽毛布団は合い掛けやで。
こりゃダメだ。
夕方、かつおさんと冬用の寝具に替えにこよう。

そして問題は台所だ。
あまりにも臭い。
普段から生ごみを捨てるゴミ箱は蓋が開きっぱなしだし、換気扇を回す習慣がないので臭いのだが、今日は特に酷い。
なんだか魚の干物の様な臭いもする。
ひょっとしてと思いIHのグリルの引き出しを開けると中に焼き魚が一切れ入っていた。
どうもサバのようだ。
これは一体いつ焼いたんだろう?
何日か前に焼いたけど忘れ去られたものなのか?
それとも今晩の夕食用に朝、焼いたのか?
けれどなんでここに入れたままにしているんだ?
傷んでいるかどうかもよく分からないのでそっと引き出しを閉めた。

それにしても床はベタベタだし、隣のトイレから臭ってくるアンモニア臭も強烈だしここにいると気分が悪くなってきた。
こんなに臭いところでよく平気でいられるものだ。
あとはかつおさんに任せよう。
肺が汚れる


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