かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(92歳)と綿子さん(89歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:留守番

5月1日 水曜日

今日からわたしとかつおさんはゴールデンウイークがスタートだ。
ハルちゃんは隣町にある大きな病院の泌尿器科を受診した。
ハルちゃんには数くんが付き添い、わたしとかつおさんとでゆうくんの子守をしたのだった。
病院の予約時間は10時30分だが、初診なので10時前には着くように行かなくては。
逆算してゆうくんにおっぱいを飲ませ、次の授乳時間までに帰ってこれない時のためにミルクをいつ頃、どの位あげればいいのか等を打ち合わせし、二人はあわただしく出かけて行った。

そうそう、ゆうくん昨日は前日よりは良く寝てくれたそうで、朝、リビングに数くんとゆうくんの姿はなかった(笑)
わたし達が子守をしている間も割とよく寝てくれてあまりぐずることもなく、そんなに手がかからなかった。
優秀じゃん!

11時半過ぎ、ハルちゃんから「レントゲンではよく分からないのでCTを撮ることになった。なのでまだ時間がかかりそう」とLINEが届いた。
あらあら、大変だねぇ。
けど、日を改めてじゃなく今日撮っててくれるのならありがたいじゃないか。
CTは予約して撮影するのが通常の流れらしいのだが、ハルちゃんの場合、出産直後だという事も考慮してくれて飛び込みで今日撮ってくれることになったそうだ。
なんてありがたい!
先生の見立てではやはり結石だろうという事だったがレントゲンには写らなかったそうだ。
そしてCTを撮った結果、石はなかったそうだ。
けれど腎臓の腫れや膀胱の具合から『水腎症』だと診断されたそうだ。
要は石と同じで尿管が詰り尿が腎臓に逆流して痛みが生じるのだそうだ。
ハルちゃんは膀胱マヒもあるのでおしっこが溜まりすぎて逆流しているのかも知れないそうだ。
そして治療はというと、普通の人なら投薬治療がメインとなるそうだが、ハルちゃんの場合、授乳中なので子供への影響を考え、投薬ではなく導尿をして様子を見ることになったそうだ。
まず自力排尿でいくら尿が出たかをカップにとって量り、その後自己導尿をし、残尿が何㎖あったかを量って表に書き込んでいくそうだ。
導尿をして膀胱を空っぽにしてやることが良いんだそうだ。
先生は「膀胱マヒも若いから治ると思いますよ」先生は言ってくれたそうだ。
良かったー。
なんとか治るようだ。
悪い病気でなくて良かった。

そして自己導尿の仕方をレクチャーしてもらわないといけないのでまだまだ帰れないと連絡があった。
やっと家に戻ってきたのは3時を過ぎていた。
二人ともお疲れ様。
ゆうくんはいい子にしてましたよ。
ハルちゃん、導尿頑張ってね。
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もうひとつ日曜日のこと

午後3時ごろ、市内のスーパーへ行った。
このスーパーは勤務先とは反対方向にあるので滅多に行かない。
けど地元の魚が豊富に並んでいるので魚が食べたくなったら行くスーパーだ。

今日も目当ての魚を見つけ、レジへ向かっていると、バッタリ親戚のおばさんに会った。
このおばさんは実家の父の姉だ。
多分90歳近いと思う。
このスーパーの近くに住んでいる。
コロナ前までは盆と正月に実家で顔を合わせていたのだが、コロナ以降、あまり会っていなかった。

「おばさん、久しぶりやなぁ。お元気ですか?」

おば「あら、よっちゃん。久しぶりやなぁ」

「あれ?おじさんは?」

このおばさん夫婦はとても仲が良く、どこに行くにも二人一緒だ。
以前もこのスーパーで偶然会ったことがあるが、いつも二人揃っていた。
おばちゃん夫婦

おば「おじさんはもう、目が見えんのや。それで足も弱ってフラフラするから家で留守番しとんや。だけど耳も悪くなって電話が鳴っても分からんのやがな。留守番にもならんわ」

「そうなん⁉大変やなぁ。おばさんは大丈夫なん?」

おば「おばちゃんもあんまりや。こないだも心臓の発作がおきてなぁ」

「えーーっ!!そら大変や!」

おば「今、毎週日曜にえりこが来てくれよるんや。今日も来とって、さっき帰ったとこなんや」

えりこというのはおばさんの娘で私の従姉だ。
おばさんちから車で1時間くらいの所に住んでいる。
わたしも毎週実家を覗きに行っているが、えりこ姉ちゃんも同じのようだ。
わたしは10分で帰れるが、毎週、片道1時間かけて通ってくるのは大変だろう。
けどやっぱり心配なんだろう。
本当にどこもそういう年代なんだなぁと思う。
えりこ姉ちゃん、お互い頑張ろうね。

その後、実家の両親のことや茂造家の近況を話しておばさんと別れた。
「おばさんちまで車で送ろうか?」と声をかけたのだが「ええよ。近いから大丈夫」と断られた。
去っていく後ろ姿はわりとしっかりしていた。
頭もしっかりしているようだし、まだまだ大丈夫そうだ。
おばさんも頑張ってね。



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