かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(92歳)と綿子さん(89歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:痴呆

6月5日 月曜日

明日の火曜日から綿子さんのデイサービスを増やそうか?
けど、あまり行きたがらないのでどうしたものか。
かつおさんはとりあえずさくら苑に電話をかけて相談してみた。
デイでは以前とあまり変わらず元気そうにして、よく動いているそうだ。
たまに机に突っ伏して、しんどそうにしていることがあるとの事だった。
そしてさくら苑は明日からでも受け入れは出来るが、とりあえずケアマネの川上さんに話を通してほしいと言われた。
そこで川上さんに電話して相談した。
ではまず本人の意向を確認しましょうという事になり、さくら苑の方から「明日も来たら?」と声掛けをしてもらったところ「明日は家の用事があるんや」と断られたそうだ。
は?家の用って何?
そんなものない。
口から出まかせを言って断ったということだ。
やはり行きたくないようだ。
ここで無理に行かせるのも良くないだろうという事で、今週はやめて、来週から火曜日も通わせることにしたそうだ。
デイが休みだと一日中、家で一人きりだ。
会話をすることもない。
茂造さんがいたら嫌でも喋るし、多少の家事をしなくてはならなかったからよかったが、今は何もしない。
痴呆には確実に良くないと思う。
どうか来週からはデイに行ってほしいものだ。
家の用事って?言ってみろ


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5月31日 水曜日

先日の日曜日には、一週間デイサービスを休みたいと言っていた綿子さんだが、月曜日には何も言わずデイサービスへ行った。
けれど生活のペースは乱れているようで、8時過ぎまで寝ていた。
8時半ごろになってようやく起き出し、デイサービスに行く準備を始めたのだった。

そして昨日はデイが休みの日。
まだ火曜日のデイサービスは申し込みをしていない。
一週間休みたいと言われたので申し込むわけにいかなかったためだ。
大雨が降っていたのでほとんど家にこもりっきりだったようだ。
その方が安心と言えば安心なのだが、何もすることがないのか、したくないのか、テレビを見るか寝るかで、料理も掃除もしない。
他に趣味もないので暇で時間を持て余している様子だった。
これでは体に悪そうだし、痴呆も進みそうだ。
やっぱり平日の5日間はデイサービスに行く方がいいと思う。

そして今朝は早く起きていた。
7時半には服を着替えていた。
やはり昨日は退屈で仕方なかったのだろう。
8時過ぎには外に出て行ってしまった。
なんやかんや

デイサービスのおかげでなんとか生活のリズムができていると思う。
早く元気な綿子さんに戻ってデイサービスを心から楽しめるようになって欲しいと思う。


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5月20日 土曜日

とうとうやってきたXデー。
今日、綿子さんが退院してきた。

先週同様、11時頃帰宅予定なので、それまでに帰って来れるよう早めに実家へ行ってきた。
そして11時前、綿子さんがかつおさんに連れられて帰ってきた。
それとほぼ同時にケアマネの川上さんとさくら苑のスタッフさんがやって来た。
月曜からのデイサービス再開に向けて、面談に来たのだ。

今回、綿子さんは先週とはうって変わって、元気がなかった。
とにかく腰が痛くてたまらないそうだ。
と言ってもしっかり買い物には行ってから帰って来たのだが。
ま、先週のお試し帰宅時に飛ばし過ぎたツケが回って来ているのだろう。
面談中もずっとしんどそうにして、ぐったりソファーにもたれていた。
「もう寝るわ」と何度も言っていた。

退院時、みどり整形ではちょうど忙しい時間だったようで薬のことなどの説明は一切なく、退院計画書などをポンと渡されたのみだったそうだ。
なので貰ってきた薬の束から昼食後に飲む薬を探し出すのに苦労した。
一覧表などがあればいいのだが、そんなものはなく、先週の帰宅時にあった胸に貼る痛み止めのテープは一枚もないし、???状態だった。
それに渡された書類の中には病院の備品まで入っている。
無茶苦茶だ。
佐藤病院でもらっていた薬もみどり整形で出た物はメーカーが違い、シートの色が違っていたりして、スマホで調べながら解明していかなければならず手こずった。
結局今まで飲んでいた薬に加え、痛み止めと便秘薬が1日3回飲むように追加されていた。
便秘薬はもういらないだろう。
なので昼食後用の痛み止めをスタッフさんに託し、デイサービスで飲ませてもらうように頼んだ。

その後、スタッフさんから綿子さんのことで気になる事はないですか?と尋ねられた。
綿子さんの前では言いにくいが、先週のお試し帰宅時、言ったことをすぐ忘れたり、したことを覚えてなかったりとボケが進んでいるようだという事。
転んだらいけないからじっとしとけと言っても杖もつかずウロウロして、病院に戻る時間が近づいてきても家に居なくて探した事などを伝えた。
綿子さんはぼーーっと聞いていたが、恥ずかしそうなそぶりも無く自分のことを話しているとは分かっていない様だった。
しかし、だんだん気付いたようで「それ私の事言うとんか?」と言った。

「そうや、おかんの話しよるに決まっとるやないか」

綿「はあ~~~」

大きなため息をつく。そして

綿「なんでこうなってしもうたんやろか」

と泣き出した。

「年をとったら誰でもこうなってくるからな。仕方ないんやで」

川上さんがあわててフォローした。

綿「なんでこんなに痛いんやろか」

そっちかい!!

痴呆の話ではなかったようだ。
そりゃあんたがはしゃぎすぎたからだよ(笑)

続く



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13日、金曜日。
この日、かつおさんはどうしても外せない仕事があり、出勤した。
茂&綿の様子が気になるのでわたしもちょこちょこ見守りカメラを覗くようにした。
10時過ぎ、やっぱり外に出て行く綿子さんを見つけた。
マジか!
かつおさんに報告した。

かつおさんは昼休みに綿子さんに電話をかけたそうだ。

「ばあさん、朝も言うたけど、外に出たらいかんぞ。行っとらへんやろの?」

綿「外や行っとらへんぞ。家でずっとおるぞ」

よどみなく返事が返ってきたそうだ。
全くためらうことなくウソをついたのだ。

「もうあの人はアカンわ!病気や!何を言うても無理や」

かつおさんも匙を投げてしまった。
本気で入所を考えなければならないようだ。

他人の言う事を聞けない。
他人を思いやることも出来ない。
かつおさんがリスクを冒して茂&綿家に様子を見に行っているのに気づかいは全くない。
かつおさんの顔を見ると自分の言いたいことを喋り出す。
「とりあえずマスクをしてから喋ってくれ」と言っているのに止まらない。
かつおさんに感染させてしまうかもとは全く考えないようだ。
これらが全部痴呆のせいだとしても他人の意見をここまで聞けないのならもう無理では?
そこまで病気が進んでいるということでは?
茂造さんなら無理は言わないし、わがままは言わない。
よっぽど手がかからない。
なのでまだサポートする気も起きるが綿子さんにはお手上げだ。
そろそろ限界かも...。
恍惚の人


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茂造さんが綿子さんを探しに出かけ、近所の方たちに連れられて帰ってきた日の午前中、かつおさんと綿子さんは綿子さんの兄弟の家を訪問していた。

まずは麦さん宅。
麦さんは綿子さんの8歳下の妹で兄弟のまとめ役。
もうすぐ80歳になるというのに頭も足腰もとてもしっかりしていて頼れる存在だ。
で、今回、麦さんちに行ったのは一緒に弟の家へ行くためだった。

実は今年の夏、一番下の弟が肺がんのため亡くなった。
しかしコロナ禍のためお葬式も四十九日の法要も家族のみで行うとの事で、まだお参り出来ていなかった。
先日、四十九日の法要も終わりやっと落ち着いたとの事でやっと仏壇を参りに行く運びとなったのだ。

しかしこの時、かつおさんは訪問する約束の時間を間違えていた。
麦さんちに10時に行って、10時半に弟宅へ行く約束だったのに、1時間早く9時に麦さんちに行ってしまったのだ。
そこで急きょ、綿子さんたちの実家に行こうということになったそうだ。

実家は綿子さんのすぐ下の弟のあきらさんが継いでいて、今はあきらさんと奥さんの寿々さんの二人暮らしだ。
娘のみぃちゃんが旦那さんと敷地内同居をしている。
なんとなくうちと似ている。
そしてこのあきらさんがずい分ボケが進行して大変なんだそうだ。
なんでも徘徊が始まっていて先日は電車を止めたそうだ。

ひぇーーーー!!それはかなりきてるやん!!

そのあきらさんの様子も気になるので訪問することにしたそうだ。

実家に着くと寿々さんはいたがあきらさんはいなかった。
今日はデイサービスに行っているそうだ。
どこも同じだ。
そして寿々さんと話をしていると、あきらさんの痴呆はかなり進行してしまっているとの事だった。
こないだも居なくなり探し回っていたら屋根に上って足をブランブランさせていたそうだ。
それにお風呂や布団の上で排便をするようになってしまって困っているんだとか。
理性の寿命

それはもう入所させた方がいいのでは?
寿々さんも大変だろう。
そしてかつおさんにはもう一つ心配なことがあったそうだ。
かつおさんが寿々さんに「介護度は①?それとも②?」と尋ねたのだがスルーされたそうだ。
他にも質問に対してちぐはぐな答えが返ってきたそうだ。

「寿々さんもちょっと(痴呆が)きよるんと違うかな?」

麦さんも同意見だったそうだ。
どこもそういう歳なんだろう。
なんだか少しさみしい。


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