かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(92歳)と綿子さん(89歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:目を細める

その後やっと全部食べ切った。

綿子さんは、しばらくウロウロ歩き回るゆうくんを眺めて目を細めていたのだが、急に思いついたように言った。

綿「もう薬飲まんでええようになったんや。もう退院してもええって言う事かのぉ」

はあ~?
退院だって⁉
そんな事できる訳ないではないか!
家に戻って一人でやっていけると思っているのか?
すっごく嬉しそうにそう言う綿子さんを見てゾッとした。
まるで自分の状態を理解していない。
あの段差だらけの家に戻ってどうやって一人で生活するんだ?
そうでなくてもパーキンソンっぽい症状が出てシルバーカーが手放せないのに、家の中でどうやって移動するの?
それに一人は怖いんでしょうが。
家に帰ったら何だかんだと襲撃されるだろう。
頼られるのが目に見える。

勝手に夢見るのはいいけどわたし達には言わないで。
想像しただけで恐怖だから。
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8月23日 土曜日

今日はハルちゃんとゆうくんも一緒に4人で茂&綿の面会へ。
いぶきの森に着き、中に入ると奥が暗い。
ホールには誰もいなかった。
いつもなら入浴のために降りて来た、4階の入居者さん達がいるのに。
あれ?なんで?
入浴日が変わるお知らせってあったっけ?
とりあえず4階に向かった。
エレベーターを降りたところにスタッフさんがいたので聞いてみたら昨日入浴したそうだ。
昨日は3階の人たちの入浴日なのだが、中止になったそうだ。
それで急きょ4階の人達が入浴することになったそうだ。
へぇ~そういう事もあるのね。

綿子さんはデイルームにいたが、わたし達の姿が見えると一目散に寄ってきた。

綿「来てくれたんか~」

ゆうくんもいるのでとても嬉しそうだ。
皆で部屋に移動した。
今日はハルちゃんがゆうくんの写真をプリントして持って来ていた。
1枚1枚見せて「これは〇〇に行った時の写真や」「これは✕✕しよる時」と説明しながらポケットアルバムに入れていった。
綿子さんは大喜びで目を細めていた。
完成したアルバムをずっと眺めている。
写真は後でゆっくり見られるやん。
せっかく実物がおるのにそっち見なよ。
歳のせいなのか痴呆のせいなのか、やっぱ優先順位とか考えられなくなるのかな。

今日のおやつはお盆に麦さんが持って来てくれたみかんゼリーと桃のジュースだ。
で、今日はうっかりゆうくんのおやつを持って来るのを忘れてしまったのでジュースを少しだけ分けてもらった。
紙コップに注いでゆうくんに飲ませると超気に入ったようだ。
おかわりをせがむ。
が、もうない。
紙パックにすこ~しだけ残っていたのをコップに注いでやると、少ないと怒ってコップを投げてしまった。
で、わずかなジュースも飲めなくなって泣く(笑)
ごめん、ごめん、笑っちゃいけないよね。
ゆうくんのおかげで楽しく過ごせたよ。
ありがとう。
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昨日の続き

綿子さんはゆうくんを見て嬉しそうに

綿「おお~来てくれたんか~。ほら来いよ」

と手を差し出した。
おいおい。
立ったまま抱くのは無謀ですって。
もう7㎏オーバーだし、じっと抱かれていない。
よく動くのに危ないじゃないか。

「待って!待って!綿子さんとりあえず座って!」

椅子に座った綿子さんにゆうくんを抱いてもらった。

綿「うわ~また重とうなったなぁ」

いやいや変わってません。
この頃運動量が増えたからか体重は伸び悩んでますから。

綿子さんはとにかくゆうくんを見るとご機嫌だ。
わたし達はほんとゆうくんに助けられている。
ゆうくんがいないと話のネタに困るもの。

今日のおやつはアイスクリームだ。
先日も持って来たミニスーパーカップ。
念には念を。
これなら取り置きできまい。
綿子さんがアイスを食べるその横でゆうくんにもベビー用のせんべいを持たせた。
先週、ゆうくんにおやつを食べる姿をじっと見られて食べずらそうだったので(笑)
綿子さんはゆうくんがおせんべいを食べているのを目を細めてみていた。
ゆうくんはつい最近おやつデビューしたばかりなので、まだまだ上手に食べられない。
無器用ながら一生懸命食べようとしている姿が何とも可愛くてくぎづけだ。
ゆうくんが気になってアイスをじっくり味わえなかったかも。

二人ともおやつを食べ終わると綿子さんがゆうくんのエプロンを丁寧に掃除してくれた。
おせんべいのクズが付いているのを一つづつまんで拾っている。

「ばあさん、よう見えるのぉ」

かつおさんは数年前から老眼が進んで細かいものが見えなくて困っている。
綿子さんも以前は新聞を読むときなどは老眼鏡をかけていたのだがいつのまにか裸眼で読めるようになっていた。
不思議なものだ。
目って悪くなる一方かと思っていたのによくなることもあるのね。
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