酒蔵からは典さんを西宮の駅まで送り、翔ちゃんをアパートまで送り、地元に戻った頃には8時を過ぎていた。
実はまだ晩御飯を食べていない。
神戸花月が12時開演、14時終了だったのだが、旅館の朝食が美味しくて思いっ切り食べていたので、全然お腹が空いてなくて、お昼御飯が花月の後になってしまったのだ。
旅館の朝ごはんってなんであんなに美味しいんだろう。
ご飯の友が山ほどあって、ついつい食べ過ぎてしまう。
なので花月を見ている間もそんなにお腹が空いたとは感じなかった。
で、結局お昼ご飯を食べたのは3時過ぎで、これまた晩御飯が欲しくない状態で戻って来てしまったのだ。
けれど家に戻ったら少し何か食べて、さっき買ったひやおろしを飲みたいじゃないか。
なので近くのスーパーにお惣菜を買いに寄った。
好「綿子さん、ちょっとお惣菜を買ってくるから。しんどいやろから車でちょっと待っとってくれる?」
綿「いや、わたしも行くわ!」
帰りの車内ではけっこうしんどそうに見えた。
多分横になりたいのだろう。
腰が痛いんだろうなと心配していた。
が、痛さより、しんどさより買い物をする事の方が上回るようだ。
そそくさと車を降りて店内に入っていった。
カートを持った綿子さんは水を得た魚のようだ。
ササササっと歩き、果物や漬物をどんどんカゴへ入れていく。
果物は金曜日にたっぷり持って行ったやん!
けれど久しぶりのスーパーに嬉々として歩き回り、広い店内を少なくとも3周はしていた。
歩くスピードはわたしより速い。
かつおさんが「もう帰るぞ」と声をかけ、やっとレジへ並んだのだった。
そして帰りの車内では「あ~良かった~、あ~良かった~」を連発しながら家に戻って来たのだった。
旅行よりなにより買い物が上回った気がしないでもない。
いや、そんなことはないはずだ...。
明日から3日間、デイサービスは休まないといけない。
旅の疲れでじっとしていてくれることを祈るばかりだ。

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神戸花月が12時開演、14時終了だったのだが、旅館の朝食が美味しくて思いっ切り食べていたので、全然お腹が空いてなくて、お昼御飯が花月の後になってしまったのだ。
旅館の朝ごはんってなんであんなに美味しいんだろう。
ご飯の友が山ほどあって、ついつい食べ過ぎてしまう。
なので花月を見ている間もそんなにお腹が空いたとは感じなかった。
で、結局お昼ご飯を食べたのは3時過ぎで、これまた晩御飯が欲しくない状態で戻って来てしまったのだ。
けれど家に戻ったら少し何か食べて、さっき買ったひやおろしを飲みたいじゃないか。
なので近くのスーパーにお惣菜を買いに寄った。
好「綿子さん、ちょっとお惣菜を買ってくるから。しんどいやろから車でちょっと待っとってくれる?」
綿「いや、わたしも行くわ!」
帰りの車内ではけっこうしんどそうに見えた。
多分横になりたいのだろう。
腰が痛いんだろうなと心配していた。
が、痛さより、しんどさより買い物をする事の方が上回るようだ。
そそくさと車を降りて店内に入っていった。
カートを持った綿子さんは水を得た魚のようだ。
ササササっと歩き、果物や漬物をどんどんカゴへ入れていく。
果物は金曜日にたっぷり持って行ったやん!
けれど久しぶりのスーパーに嬉々として歩き回り、広い店内を少なくとも3周はしていた。
歩くスピードはわたしより速い。
かつおさんが「もう帰るぞ」と声をかけ、やっとレジへ並んだのだった。
そして帰りの車内では「あ~良かった~、あ~良かった~」を連発しながら家に戻って来たのだった。
旅行よりなにより買い物が上回った気がしないでもない。
いや、そんなことはないはずだ...。
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