かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:結果オーライ

「ところで円座は調子ええ?」

綿「あれ、ええんや~!!穴があるやろ。あそこに痛いとこがくるように座るんや」

それってやっぱりずっこけ座りだよね?
綿子さんはとっても喜んでいて、今まで使っていた低反発の座布団はもう要らないから持って帰ってと言うほど気に入ったようだ。
やっぱり円座は使うの止めようってなったら困るなぁ。

あとついでに綿毛布も持って帰ってと言い出した。
やっと綿毛布を手放す気になったのね。
良かった~。
気が変わらないうちにとっとと持って帰ろう。

その後、翔ちゃんの近況を聞いたり、ゆうくんの動き回る様子を見たりして楽しく過ごしているとあっという間に時間が経っていた。
もうすぐ30分だ。
そろそろ下に降りようかと荷物をまとめ部屋を出たところにスタッフさんがやってきた。

ス「もうお風呂に入ってないの綿子さんだけですよ!」

キレ気味にそう言うではないか。
いやいや、30分ぐらいなら大丈夫って言われたんですけど。
それにこんなことになったのも初めそちらが勘違いして間違えたことを言ったからではないか。
けど、今綿子さんを迎えに来ているのはさっきの方とは別の人だし、言ってもしょうがないだろう。
とにかく急いで1階に向かった。
そして1階では別れを惜しむ間もなく速攻でお風呂に運ばれて行ったので、いつもの鬱陶しい別れの儀式は無くあっさりと別れたのだった。
ま、結果オーライかな(笑)
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昨日の続き

その後かつおさんが会社から帰って来た。
夕方の見守りカメラを見た時の様子や、さっきうちまでシップをもらいに来たことを伝えた。

「マジか⁈」

かつおさんもかなり驚いていた。
しかし

「よっしゃ!明日みどり整形に連れて行くわ。それで入院させてもらうわ」

「そうして。明後日から出張やろ。何かあったら困るがな」

「おう、そうしよう!ちょっとでも入院しとってくれたら、少しは息抜きできるしな。そしたらちょっとばあさんのとこ行ってくるわ」

かつおさんは嬉しそうに綿子さんちへ向かった。
わたしは見守りカメラで二人の様子を見ていた。

「ばあさん、大丈夫か?歩きかねよるんか?」

綿「おう。痛うてのぉ。晩御飯も欲しないんや。もう寝るわ」

「そらいかんのぉ。そしたら明日病院に連れて行ってやるわ。診てもらった方がええやろが」

綿「お前、明日も仕事やろが」

「休みとるわ。わし、水曜日から出張でおらんから、明日でないと連れて行けんが」

綿「ほうか。ほな、頼むわ」

よしよし!
いい方向に転がった。
これで入院してくれれば、しばらくは安泰だ。
お金はかかるが、ストレスなく過ごせる。
かつおさんが居ない土日が不安でしょうがなかったがこれで安心だ。
災い転じて福となす、結果オーライ、塞翁が馬。
転んでくれてありがとう!
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