かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(92歳)と綿子さん(89歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:網戸

もひとつ続きます

とにかく綿子さんちは暑かった。
20分程の滞在だがTシャツは絞れそうなくらい汗でビショビショだ。
台所だけでなく廊下も座敷もどこもかしこも暑い。
窓は一つも開いていないのだから風も入らない。
一応、廊下側の窓は網戸にしているのだがハッキリ言って意味がない。
この廊下の部分は昔は中庭だったのだが、廊下にし、屋根をつけてふさいでしまっていた。
なので網戸があるのだが、ここを網戸にしても風は入らないし抜けることもない。
しかも廊下の屋根には明り取りの天窓があるのでとても暑い。
温室のようなのだ。

高齢者はあまり汗をかかないと言うが、綿子さんの額には汗がにじんでいた。
言っても無駄だとは思うが言わずにはいられない。

「綿子さん、エアコンつけなよ。こんな暑いところにおったら倒れてしまうで。そんなにケチケチせんでも電気代やしれとるわ」

綿「もうな、年寄りになったらそうは思うても出来んのや」

絶対にエアコンはつけたくないようだ。

「そんなこと言わんとエアコンつけようで。テレビでも言うとるやろ。熱中症になるで」

綿「いや、でもな、年がいったらもったいないと思うて出来んのや」

エアコンをつける気は全くない様だ。
アカン。やっぱりムリや。

家に戻りこのやりとりをかつおさんに伝えると

「ナンボ言うても聞かへんわ。言うだけ無駄や。死なな分からんのや」

と吐き捨てた。
私もさすがに匙を投げた。
もう、何も言わんからな!
知らんで!
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昨日の続き

初っ端からヘビーだったが、気を取り直して洗濯&掃除に取り掛かった。
冬物や合い物の服を回収し、全部洗った。
そして綿子さんが帰ってくる前に全てタンスに片付けた。
綿子さんは下着以外はほとんど洗濯しない。
なので一度洗ってからでないと仕舞えないのだ。
かつおさんは家中に掃除機をかけた。
これでしばらくは大丈夫だろう。

あと換気のために窓を開けていて気付いたが、網戸が裏表逆に入っている個所が結構あった。
この間、綿子さんが自分で入れた所だろう。
 
  ※網戸の話はこちら
  

逆に入れているので網戸と窓ガラスの間に隙間ができている。
これじゃ虫がどんどん入ってくるじゃないか。
それに風呂場の網戸は寸足らずだった。
きっとどこか他の窓とあべこべになっているに違いない。
かつおさんが調べていくと台所と入れ違いになっていた。
入れ替えるとどちらもキレイに収まった。
こういう事も分からない&気付かないようになっているんだなぁと改めて思った。
網戸を外さなければいいのにとは思うが、長年の習慣なので今更止めることは無理だと思う。
やはり細かく目を配ってフォローするしかないかなと思う。

その後、すだれを吊るしていった。
これで少しは暑さが和らげばいいのだが。

そして午後からはもう一着パジャマを買いに行った。
先日渡した夏物のパジャマはとても喜んでくれて毎日着ている。
が、一度も洗濯していない。
着て二日目に、胸元に大きな食べ汚しをつけていたのがいまだに残っているので洗っていないのは明らかだ。
もちろん今日、洗濯はしておいた。
しかし自ら洗ってもらわないと平日の休みは滅多にない。
洗い替え用にもう一着必要だ。
という事で買いに出かけたのだった。
それと夏物の服も二着ほど買った。
これも今日、洗濯していて気付いたのだが、夏物の服はある程度の数あったのだが、一部は全然着ていない。
どれも少し小さ目であまり伸びない素材のものだった。
きっと太ったからきついのだろう。
なのでストレッチの効くゆったり目の服を買ってきた。

夕方、洗濯物を取り込み、タンスにしまっていたら綿子さんがデイから帰って来た。
早速パジャマを渡した。

「洗い替えが無かったから、もうひとつ買ってきたで。これもサラッとして涼しいと思うわ。交代で着てな」

すると

綿「うわ~ありがとう。一つしかないからどうしようかと思うとったんや。良かった~。今日からこれ着ようや」

と、とても喜んでくれた。

「今日まで着とったパジャマも洗っとるからな」

綿「ありがとうなぁ」

そして洋服も渡すとこれまたとても喜んでくれた。
早速、明日着るそうだ。

一緒に住んでいるわけではないのでなかなか気付けないことも多い。
やっぱりちょこちょこ行って、目を配らないと。
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引き続き6月25日のこと

この週末、綿子さんは割と元気だったようだ。
かつおさんは田んぼへ行っていたし、わたしは実家へ行ったり、買い物に出たりしていたので、なかなか気付かなかったのだが、しょっちゅう我が家へ来ていたらしい。
用件は『網戸を入れてくれ』という事だった。

綿子さんは夏が終わると網戸を外して家の中の広縁で保管する。
冬でも換気をしたり、窓を開けることもあるんだから外さなくていいじゃないかと言っても聞かない。
昔からの習慣らしい。

ここ最近、暑くなってきたので網戸をもとに戻そうとしたが上手く入らなかったらしい。
それでかつおさんに頼みに来たのだ。
だがかつおさんもわたしも出かけていたので何度も来ていたようだ。
で、結局自分で何とかしようとしたらしい。
窓の下に脚立を持ち出していた。
けれどやっぱり戻せなかったようで、夕方田んぼから戻ったばかりのかつおさんに頼みに来たのだった。
かつおさんが網戸を戻し「もう外すなよ」と言うと「脚立を納屋に戻しといてくれ」と言う。
話がかみ合わない。
あいかわらずゴーイングマイウェイだ。

そしてこの日の日中、綿子さんはミニ産直まで出かけて行って、とうもろこしを買ってきていた。
4本買ったそうで、うちに2本持ってきた。

綿「これ、そこのとこで買うてきたんや。食べて」

「ありがとう」

綿子さんが手に提げていたナイロン袋からとうもろこしを取り出して渡してくれた。
が、そのナイロン袋には"茂造"とデカデカと名前が書いてある。
そう茂造さんの洗濯物が入っていた袋なのだ。
いぶきの森から洗濯物を持ち帰った時の袋で、ゴミを捨てるときに使おうと思って洗濯機の横の箱に放り込んでおいたものだ。
汚染物ではなく普通の洗濯物が入っていた袋だが、やっぱり少しは臭う物が入っていた袋だ。
その袋からとうもろこしを取り出して渡されても、正直複雑だ。

「綿子さん、その袋はあんまりキレイでないで」

綿「朝採ったとこのとうもろこしやって。新鮮なから美味しいと思うわ」

相変わらず人の言う事は聞いちゃあいない。
自分の言いたいことだけ言って最後には「腰が痛いんや~」と言いながら帰って行った。
ならじっとしとけよ。
でも大分元気になってきたようだ。
行動範囲が広がっている。
いいような、悪いような。
複雑だ。
閉店ガラガラ



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