かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:脳内変換

昨日の続き

綿「翔ちゃんに会えると思うてなかったわ~。嬉しい~」

「ばあさん、元気やったか?」

綿「おう、元気や。翔ちゃんも元気でやっとんか?」

「元気やで」

綿「あれ?今日は仕事は?」

「みんなゴールデンウイークで休みや」

綿「あぁそうか」

「昨日は茂造さんの面会に来とったんや。茂造さんもひ孫が生まれたの喜んでくれとったわ」

「じいさん、ゆうくんの写真見てわしに似とるって言うとるんんや(笑)」

綿「わたしも今度じいさんに会うたら写真見せてあげないかんと思っとったんや」

「いや、茂造さんにも綿子さんに渡したのとおんなじ写真を渡しとるから大丈夫やで」

「じいさんに会うたらって、いつ会うんや?会わへんやろが」

綿「いや、また先で会うたら...」

「じいさんには全然会うてないんか?」

綿「じいさんには私がここにおることは言うてないんや。私が4階におるって知ったら勝手に押しかけて来るようになったらいかんから、会うたらいかんってここの人に言われとるんや」

ハァ?
スタッフさんはそんなこと一言も言うてないで!
自分が絶対に会いたくないって言うたんやん!
スタッフさんにちょっと会うてみる?って聞かれても頑なに拒んどるんは綿子さんやん!

それがいつの間にか「スタッフの指示で茂造さんには会えない」ってことに脳内で変換されている。
自分は悪くないと思いたいための自己防衛機能だろうか?
けれど今度ゆうくんに会ってもらうために外出するときは嫌でも茂造さんに会ってもらわなければ。
綿子さんのわがままに付き合いきれない。

「綿子さん、今度外出して家に帰ってゆうくんに会うてもらいたいなぁと思っとるんやけど、その時は茂造さんと会うようになるけど構わんかな?一緒の車で帰るのは避けるから。綿子さんがここにおることは茂造さんには分からんようにして時間差で迎えに来るからな。家では一緒に過ごすことになるけどそこは我慢してな」

綿「じいさんに会うたらまたうるさいし...」

難色を示す。

「でもな、同じ日に帰るのが嫌やったら家に帰る頻度は少なくなるで。わたしらも用が色々あって忙しいからな。でも月に1回は家に帰れるようにしようと思っとんや。二人一緒でもええんやったら毎月1回は家に帰れるけど、嫌やって言うんやったら2カ月に一回になるで。それに面会はお風呂に入る日でないといかんから綿子さんには土曜日に会いに来れるけど、茂造さんは月曜と木曜やから会いに来られんのや。だから家に連れて帰るのはどうしても茂造さん優先になるで」

「ほんまや。じいさんにはなかなか会えんのや。昨日、会うたんやって5か月ぶりやったんや」

綿「ほうか」

「とにかく迎えに来たり、送ってきたりするときは二人別々にして、綿子さんがここにおることは茂造さんには分からんようにするから。家で会うくらいは我慢してな」

綿「それやったら」

はぁ~~~~。
やっとOKを取り付けた。
それにしてもそこまで嫌がらんでええやん!
久しぶりに半日会うくらいええやん!
そこまで茂造さん悪い人でないやん!
本当に面倒くさい事やで。
別々に迎えに行って別々に送って行くのだってかなり手間なのに。
なんでここまでしなくちゃいけないんだという考えがムクムク湧いてくる。
が、月1だし我慢して頑張ろう。
こっちも我慢してるんだから綿子さんも我慢してくださいね!
お高くとまってんじゃねえ



↓ポチッと押して頂けると嬉しいな(*^ω^*)
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村



木曜日、仕事に行こうと家を出たところで綿子さんにバッタリ会った。

それで

「おはよう綿子さん。今日は仕事の帰りに買い物に行くから明日のおかずになるような物を買ってくるわな。他に欲しい物ある?」

と声をかけた。

綿「ありがとなぁ。でも急には思いつかんわ」

「そしたら適当に買って来るわな」

と別れた。


そして約束通りお惣菜等を買って家に戻ると庭に綿子さんが立っていた。

「綿子さんただいまー。お惣菜買ってきたで。後で持って行くわな」

綿「いや、もろて帰るわ」

「ちょっと待ってな。うちの分と分けるきん。後で持って行くで」

綿「じいさんが待っとるんや」

えっ?!

なんと綿子さんは今朝の会話で『今日』のおかずを買ってきてくれると勘違いしてしまったようだ。
いやいや違うやん。『明日』のって言うたやん。
今日はデイサービスに行かない日やから晩御飯の用意する時間はなんぼでもあるやん。
明日はデイに行くから「帰ってきてから夕飯の用意するのが大変や」って言うからお惣菜買ってきよんやんか。
でも綿子さんはなぜか『今日』のおかずを買って来てくれると思い込んで何も作らず私の帰りを待っていたようだ。
いつもなら夕飯を終えて片付けも終わっている時間だ。
急いで綿子さんち用に買ってきた物をより分け、お惣菜や果物などを持って行った。
バタバタだ。

家に戻ると先に帰っていたかつおさんが

「ばあさん、よっちゃんが帰って来るん待っとったんやな」

「えっ?どういうこと?」

「わしが帰ってきた時も庭に立てっとったんや。どしたんや?何か用か?って声をかけたんやけどなんか、よもよも言うてはっきりせん答えやったんや」

「へー」

「ほんだきん放っといて家に入ったんやけどずーーっとその辺をウロウロしとるから何しよるんやろか?と思っとったんや。よっちゃんの帰りを待っとったんやな。」

「そしたら1時間以上庭をウロウロしとったって事かいな。朝バッタリ会ったときに明日のおかず買って来るわって言うたんがまずかったんやな。『明日』が『今日』に勝手に脳内変換されたんやな。もう下手なことは言えんなぁ」
まだかな

ほんと余計なことは言わないように気をつけよう。


↓ポチッと押して頂けると嬉しいな(*^ω^*)

にほんブログ村 介護ブログ 義理の親の介護へ
にほんブログ村


↑このページのトップヘ