かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:腹が減った

7月13日 月曜日

今日もかつおさんが洗濯物の回収に。
少し残業してから行ったので、いぶきの森に着いたのは6時頃だったそうだ。

茂造さんはすでに食事を終えて部屋で寝ていたそうだ。
が、今日もほとんど食べなかったんだそうだ。
食べたのは卵豆腐のみだったそうだ。
それでスタッフさんから「どうせ夜中に腹が減った、なんかくれって言い出すでしょうから、パンでも買ってきてもらえませんか」とお願いされたそうだ。
かつおさんは近くのコンビニに行って菓子パンを一つ買って届けたそうだ。

「世話が焼けるジジイや」

昨日ガラガラ声だったそうだからまだ喉が痛いのかな?
なかなか体調が戻らないようで少し心配だ。
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綿子さんを1階に送り届け2階へ向かった。
次は茂造さんだ。

ガラス扉から中を覗くと茂造さんはデイルームの指定席に座っていた。
まずは中に入る前に詰め所のスタッフさんに来週分の牛乳を渡す。
そして中に入ろうとしたら茂造さんが実況を始めた。

「おっ!戸が開いたが」
「中に入ってきたぞ」
「ほんで閉まった」
「おっこっち来よるぞ」

今日は割と機嫌がいいようだ。

「茂造さんこんにちは」

「わし腹が減ったんや」

おっと、いきなりそれかい!

「そうな。そしたら部屋に行こうで。ええもん持って来たで」

部屋に移動し、ベッドに座らせた。
そして蒸しパンを渡すと「美味い!」とパクパク食べ、あっという間に食べ終わった。

「これも食べる?」

ピーナッツせんべいを見せると

「これは美味い!」

いや、まだ食べてないやん!
蒸しパンよりピーナッツせんべいの方がお好みの様でとても喜んだ。

「美味いのぉ~。美味いのぉ~」

とずっと繰り返し言っていた。
そして今日も入れ歯を外して舐り始めた。
かなり気に入ったようだ。
4枚ほど食べさせたところでかつおさんが「もうええやろ」と言うので止めた。
茂造さんは満腹中枢がやられているようでいくらでも食べる。
それで食べ過ぎては腹が痛いと言い出すのでほどほどで止めないとね。
ホント小っちゃい子供みたいだよね(笑)
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一方、食事を終えベッドに横になった茂造さんは以前と変わらずひたすら独り言をつぶやいていた。
今回、麦さんのおしゃべりを聞くのに夢中だったので茂造さんが何をしゃべっていたのかはよく聞けていないが、とにかくずーーーーっと何かしゃべっていた。
2時間近く絶え間なくしゃべる。
結構離れた部屋にいるのだがその声が座敷まで聞こえてくる。
麦さんも「何?ずーーっと何か言うとるで」、「そうそう、いつものことなんや」と言うと驚いていた。
とにかく茂造さんはマイペースでほんと前回帰宅した時と変わらない。
2時過ぎからやっと静かになったので様子を見に行くと寝ていた。
が、1時間もすると「腹が減った」と起きてきた。
けれどお昼も食べすぎでしょというくらいたくさん食べていたのでこれ以上食べ物を与えるわけにはいかない。
数くんが掛け時計を外し、それを茂造さんの目の前に持って行き「今、3時やろ。次のごはんの時間は6時やからな。まだやで」と説明した。
すると茂造さんは「ほうか。まだか」と素直に受け入れた。
数くん、凄いじゃん!!
さすが医療従事者だ。
職業柄

そんな感じで茂造さんの帰宅は特に問題なく質問攻めの対応がめんどくさいというくらいで平和に終わった。
施設に戻る時も特に嫌がることもなくスムーズだ。
やっぱり時々連れて帰ってあげたいなと思う。
そして結局「落としたらいかん!」と言って頑なにゆうくんを抱こうとはしなかった。
もう少し大きくなって首が座ったら抱いてあげてね。
アルバムは大事そうに持って帰った。
また今日の写真を印刷して届けようと思う。


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