かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(92歳)と綿子さん(89歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:良かった

昨日の続き

そろそろ綿子さんのお風呂の順番のようなので綿子さんと別れ、2階の茂造さんのところへ向かうことにした。
エレベータに乗るとちょうど2階のスタッフさんと一緒になった。

ス「茂造さんの面会ですか?うわ~~良かった~~!!今日は帰る帰るってずーーっと騒いでるんですよ。これで少しは落ち着くかも」

「どうもすみません」

ひえ~~~!
こりゃかなりひどいようだ。
実はさっき、ここの駐車場でゆうくんをベビーカーに乗せ換えていると散歩から戻って来た入居者さんと付き添いのスタッフさんに会ったんだけど、そのスタッフさんからも「茂造さん、今日はすっごく調子が悪いんですよ~。ずーーっと家に帰るんやー!!って言い続けてるんです」と聞いていた。
全く同じことを2回聞いたのだ。
かなり手を焼いているのだろう。
まいったなぁ。

2階に着き、ガラス扉を開けて中に入ると、デイルームにいたスタッフさんからも「あ~~良かった~~。今日は凄いんですよ~」と言われた。
みんな同じこと言うじゃないか。
どんだけなんやーー!!

「おやつも持って来たし、ひ孫も連れて来たのでこれで少しでも機嫌よくなってくれたらいいんですけど…。自信はないです」

ス「よろしくお願いします!」

はたして大丈夫だろうか?

続く
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昨日の続き

草野さんと話をしていると後ろから声をかけられた。

ス「この後ろ姿はもしや。あっやっぱり綿子さんのとこのお嫁さんや。いや~今度会ったら訂正しなくっちゃと思ってたんです」

先日、綿子さんの骨折時の状況を教えてくれたスタッフさんだった。
それにしても後ろ姿で分かるようになるとは、すっかりなじんだという事なのか?
嬉しいような悲しいような。

ス「この間の綿子さんの骨折時の状況のことなんですけどね、こないだお伝えしたのもどうも違ってた様なんです」

「ええっ⁈そうなんですか?」

ス「実際のところスタッフが見ていたわけじゃないので。転ぶところを見たって言う入所者さん達に聞いてもみんな言う事がバラバラで。それに本人もその時の記憶がないみたいなんです。なのでハッキリした状況が分からないんです。ごめんなさいね」

「だから人によって話が違ってたんですね。いえいえ大丈夫です。結局のところ折れてることに変わりはないし、どうやって折れたかは、まぁどうでもいいので」

ス「わたし間違ったことを言ってしまったから訂正しないとって気になってたんです。お会いできて良かった~」
藪の中

「綿子さん、今日は大分ベッドを起こせてましたね」

ス「そうなんです。ベッドの上で自分で右向いたり左向いたりは出来てるんです。上に動くのは痛いって厳しそうなんですけどね」

「そうそう、だいぶ動けてますよね」

さすが綿子さん!
早くもずい分回復しているようだ。
けれどそうなるとかえって心配だ。
みどり整形でも勝手にトイレに行ってオムツをぐちゃぐちゃにして嫌われたからな。

「少し痛みが引いたら勝手にトイレに行ったり、歩くかもしれませんのでよろしくお願いします」

この点はしっかり伝えておかなくては。
いぶきの森でも言う事を聞かなくて嫌われたら困るもの。
とにかくお許しが出るまではじっとしていてほしい。

その後茂造さんの様子をガラス扉越しに覗いたら相変わらずの様子だった。
食べる事に集中している。
スタッフさんに後で茂造さんに渡してくださいとアルバムを託していぶきの森を後にした。
今日も色々話が聞けて良かった。
面会が緩和されてよかったなと思う。



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