かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(92歳)と綿子さん(89歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:花瓶

5月31日 土曜日

今日はちょっと遅くなり、午後4時前にかつおさんと二人で茂&綿の面会へ行った。
すでに入浴は終わってしまったようで1階ホールには掃除中のスタッフさんしかいなかった。
もう4階に戻ったのね。

エレベーターで4階に上がるとデイルームに綿子さんの姿はなかった。
部屋かな?
部屋へ向かおうとしたら廊下を歩いている綿子さんに気づいた。
ウオーキング中のようだ。
入浴後さっそく足腰を鍛えているのね。
さすがだ。

綿子さんに声をかけ一緒に部屋に移動した。
今日のおやつはクリームどら焼きだ。
「半分置いとく」「それはダメ」と相変わらずのやり取りを経て何とか食べ終えた。
ふぅ~疲れる。
そして花を渡した。
今日の花はオルラヤとブルースターだ。
これもうちの庭から摘んできた。

綿「うわ~キレイや~」

先週届けたミニバラとオルラヤはというと、オルラヤのみになっていた。
ミニバラはあまり持ちが良くなかったようだ。
オルラヤだってもう限界のようだった。
花瓶の水は濁っている。
毎日お水換えてる?
花を飾っているタンスのすぐ脇には洗面台があるので、水を換えるのは簡単な作業のはずなんだけどなぁ。
面倒くさいのだろうか?

限界のオルラヤを処分し、花瓶を洗った。

「今日もこれに活けるんやろ。はい」

綿子さんはブルースターとオルラヤを花瓶に刺して何度も向きを調整していた。
ホントむっちゃ真剣だ。
しばらくしてようやく納得いく仕上がりになったようだ。

「出来たら毎日水換えてあげてな」

綿「そやな。わかった」

このぐらいのことやる気になれば出来るはず。
ちゃんと世話してくださいね。
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そして次のイベントへ。
今日はお花を持って来たのだ。

「綿子さん、今日はお花を持って来たんや。施設の人に部屋に飾ってもええって許可も貰ったんや。綿子さんなら大丈夫でしょうって許可が出たんや。はい、これ」

今日持って来たのはピンクのミニバラと白いオルラヤだ。
どちらもうちの庭に咲いていたものだ。

綿「うわ~キレイや~」

「それでこれが花瓶な。一応3つ持って来たから花に合わせて使い分けてな」

3つ用意した花瓶はどれも割れない素材のものだ。
一つはぱっと見、ガラスのようなプラスチック製の筒状のもの。
これは100均で見つけた。
あとは綿子さんちの食器棚からプラスチック製のマグカップとステンレス製のカップを持って来た。
この二つは背が低くて広口だ。
あとこれらを入れておくケース(100均で購入)と雑巾も持って来た。

綿「うわ~ホンマにええん?」

「OK貰ったから大丈夫やで」

「ばあちゃんのセンスで活けて見せてよ」

ちゃんとハサミも持って来た。

綿子さんは無茶苦茶真剣な顔をしてバラとオルラヤを組み合わせ輪ゴムで留め、根元をハサミで切り落とした。
ガラスっぽい花瓶に活けて「どう?」と言った。

「ええやん!ばあちゃんてお花習いよったん?」

綿「いや、習ったことは無いなぁ」

「へぇ~それでコレなんやったら、やっぱりセンスがええんやなぁ」

綿子さん褒められてとても嬉しそうだ。
それにやっぱりお花は大好きなのね。

綿「廊下の鉢植えも水をやったり世話するんは私だけなんや。他の人は全然せんのや」

これ、文句を言ってるようで実は自慢だと思ってる(笑)

「とにかく倒して水をこぼさんように気をつけてな。花瓶は割れんものにしたからええけど、水こぼしたら危ないからな。もしこぼしたらこれで拭くんやで」

と雑巾を見せ

「ここに吊っとくからな」

綿「分かった」

「毎週、お花を持って来るから。1週間はこの花の世話をしてやってな。傷んできたらこっちの低い花瓶に替えたりとか適当にやってな」

綿「ほうな、ありがとう」

ここで問題なのがハサミだ。
傷んだ茎を切るために必要だが部屋に置いてはおけない。
以前は詰め所で預かってもらってて必要な時に声をかければ渡してもらえると聞いたが、今回はそこまで話を詰めてなかった。
なのでスタッフさんに「これ詰め所で預かってもらうことってできますか?」と聞いてみたが「ちょと…」と断られてしまった。
ハサミ問題はおいおいとしよう。
毎日水を替えたら切る必要もなく1週間もつかも知れないし、様子を見ようと思う。

とにかく綿子さんは部屋に生のお花がある事が嬉しいようだ。
タンスの棚に飾ったのだが「そこやったら寝転んでも見えるわ」と嬉しそうに言っていた。
花ひとつで生活が潤うのね。
ホント持って行って良かった。
来週はどの花を持って行こうかな。
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畑田さんと管理栄養士さんと別れ、4階へ向かおうとしたら今度は黒田さんに会った。
これまたちょうどいいじゃないか、黒田さんにも聞きたいことがあったのだ。

実は1年前、お花を飾るのが大好きな綿子さんに花を届けてもいいか黒田さんに相談したことがあった。
「1週間ごとに花を持って来るので花瓶に活けて水を変えたり枯れたところを摘んだりお世話をしてもらったらどうかと思ってるんですけど、そういったことって大丈夫ですか?」と聞いたのだった。
黒田さんは「いいわねぇ。それいいと思います。けど私ひとりの一存で決められないから一度みんなで検討させてください」という事になっていた。
その直後に綿子さんが骨折してベッドで安静にしなくてはならなくなり、花どころではなくなってしまい、この話は立ち消えになっていた。
けれどこの話をしたおかげか綿子さんの骨折が治り大分動けるようになった頃、廊下の窓際に鉢植えの花を用意してくれて綿子さんはずい分喜んでいた。

で、今、我が家の庭には花がいっぱい咲いている。
これを持って行ってあげたらとても喜ぶだろう。
大きな花瓶にいっぱい花を活けるのはもし倒してしまった時のリスクを考えるとやめておこうと思うが、小さな一輪挿しくらいならいいんじゃないだろうか。
ちょうど100均で手ごろな大きさのプラスチック製の花瓶を見つけたし。
それで黒田さんに会ったら一輪挿しに花を活けてもいいか尋ねようと思っていたのだ。
前回のいきさつを知っている黒田さんに聞くのが一番早いだろう。
そしていつ会ってでも聞けるように今日も一輪挿しを持参していた。
で、その一輪挿しを見せながら尋ねた。
黒田さんは「いいと思うわ。綿子さんなら大丈夫でしょ。けど一旦4階に聞いてみるからちょっと待ってて」と詰め所に戻り電話をかけていた。
多分4階のマネージャーの草野さんと話してるんだろう。
暫くすると「OK!」と言いながら戻って来た。
やった!!
これで綿子さんに花を届けけることができる。
喜ぶ顔が目に浮かぶ。
どの花を持ってこようかな?
今から楽しみだ。
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昨日の続き

あと他にも聞きたい事があった。

「あの~ここはお花とか持って来てもいいんですかねぇ?」

ス「お花ですか?」

「綿子さんお花が好きで、家にいた頃はよくお花を飾ってたんです。デイサービスにも持って行ったりしてたし」

ス「ここでもなるべくお家にいた時のようにできたらと思ってるんです。お花を飾ったりするのはいいんじゃないかなぁ」

「でもガラスや陶器の花瓶はダメですよねぇ。それにハサミとか持ち込んでもいいんでしょうか?面会が緩和されたので週に何度かはこうやってここに来ますので、週1くらいで花を持って来て、枯れた花は持ち帰ろうと思うんです。その間の管理を綿子さんにしてもらったらと思いまして。お水を入れ替えたり、傷んだところをカットしたりお世話をするのも綿子さんにとっていいんじゃないかなと思うんです」

ス「いいと思います!ハサミはスタッフの方でお預かりしてて、使う時に声をかけてもらったらお渡しするようにとか対応できますし、花瓶は割れる物はやはり危ないのでオアシスに挿すとかとかしたらいいんじゃないかな?いろいろ工夫すれば出来ると思いますよ。綿子さんにとっても、いい事だと思うし。けど私の一存では決められないので一度マネージャーと相談させてください」

「分かりました。よろしくお願いします」

ス「今なら紫陽花とかいいですよね」

「紫陽花と言えば、去年はうちの庭の紫陽花を綿子さんが大量に切って活けてたんですよ。家の中だけでなくてさくら苑にも持って行ったりして。庭の紫陽花が坊主のようになっちゃって(笑)」

ス「あら~(笑)」
ばらしちゃった

気さくで話しやすいスタッフさんだったのですっかり話し込んでしまった。
ほんと色々話せてよかった。
お花の件は何とかなりそうだし、楽しみだ。



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