綿子さんはしばらくリビングでじっとしていたのだが、またも行動を開始した。
仏壇の前に行って何やらゴゾゴゾしている。
何をしているのかと思ったら、経机の引き出しを開けて中を物色していた。
好「何しよん?」
声をかけるとビクッと驚いたようだった。
綿「いや、皆がいつ死んだんやったかと思うて」
???
さっきは仏壇を参るのを渋っとったくせに?
死んだ日なんか気になるの?
綿「為五郎さんが死んだん、いつやったんかいの?そこの位牌の裏みたら書いとると思うんやけど」
仏壇には位牌が4つ並んでいる。
わたしにはどれが為五郎の位牌か分からない。
好「どれ?見てあげるわ」
綿「どれか分からんのや」
はぁ?
戒名も覚えてないんかい!
本当に死んだ日が気になっていたのかしら?
ひょっとして適当なことを言って誤魔化しているだけで、本当は引き出しの中にマッチや小銭がないか探していたのではと勘ぐってしまう。
やっぱり目が離せない。
そして麦さんが仏壇にお供えしてくれていたみかんゼリーを見て「コレ持って帰って、いつも世話になっとる人に配ろうと思うんや」と言い出す。
だから!ダメだってば!
食べ物をかってに人に配っちゃダメなんです!!
何回言うたら覚えるんや。
その後もまっすぐリビングに戻らず、隣の部屋へ。
この部屋は今、ほぼ物置と化していた。
綿子さんやフネさんの古いタンスや使わなくなったベビー用品が置いてある。
綿子さんはそのタンスを開けて中を覗く。
そこは変わってませんから。
サイズの合わない服しか入ってないよ。
そしてフネさんのタンスまで開けている。
フネさんの物なんか着ないでしょ。
何がしたいんだ?
けれど今回、自分の部屋には一度も行かなかった。
なんで?
隣の部屋で茂造さんが寝ていたからな?

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仏壇の前に行って何やらゴゾゴゾしている。
何をしているのかと思ったら、経机の引き出しを開けて中を物色していた。
好「何しよん?」
声をかけるとビクッと驚いたようだった。
綿「いや、皆がいつ死んだんやったかと思うて」
???
さっきは仏壇を参るのを渋っとったくせに?
死んだ日なんか気になるの?
綿「為五郎さんが死んだん、いつやったんかいの?そこの位牌の裏みたら書いとると思うんやけど」
仏壇には位牌が4つ並んでいる。
わたしにはどれが為五郎の位牌か分からない。
好「どれ?見てあげるわ」
綿「どれか分からんのや」
はぁ?
戒名も覚えてないんかい!
本当に死んだ日が気になっていたのかしら?
ひょっとして適当なことを言って誤魔化しているだけで、本当は引き出しの中にマッチや小銭がないか探していたのではと勘ぐってしまう。
やっぱり目が離せない。
そして麦さんが仏壇にお供えしてくれていたみかんゼリーを見て「コレ持って帰って、いつも世話になっとる人に配ろうと思うんや」と言い出す。
だから!ダメだってば!
食べ物をかってに人に配っちゃダメなんです!!
何回言うたら覚えるんや。
その後もまっすぐリビングに戻らず、隣の部屋へ。
この部屋は今、ほぼ物置と化していた。
綿子さんやフネさんの古いタンスや使わなくなったベビー用品が置いてある。
綿子さんはそのタンスを開けて中を覗く。
そこは変わってませんから。
サイズの合わない服しか入ってないよ。
そしてフネさんのタンスまで開けている。
フネさんの物なんか着ないでしょ。
何がしたいんだ?
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なんで?
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