かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(92歳)と綿子さん(89歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:行方不明

10月16日 木曜日

今日も洗濯物の回収にいぶきの森へ。
買い物に寄ったので着いたのは6時前だった。
まずは4階へ。
もう食事は終わってるよね。
ひよっとしたら部屋に戻ってるかも。
ドキドキ。
幸い、まだデイルームにいるようで部屋には居なかった。
ささっと回収。
そそくさとエレベータに乗り込む。
やっぱ今度の部屋、最高!
これで大分ストレスが減った気がする。

そして2階へ。
茂造さんはもうベッドに寝転んで独り言の真っ最中だった。
わたしに気付いてないので静かにタンスのところへ。
が、洗濯物がない!
いつもはタンスの上に置いてくれているのだが何もなかった。
タンスを開けて確認したが中にも無かった。
ベッドの下なども覗いたが無い。
仕方ないのでスタッフさんに聞いてみた。

「茂造さんの洗濯物がないんですけど、今日は入浴しなかったんでしょうか?」

ス「いえ、入ってたと思いますよ。私、今日は夜勤なので入浴の時にはいなかったんですけど、入らなかったとは聞いて無いので。あれ?洗濯物無かったですか?おかしいなぁ」

もう一度部屋に入ってスタッフさんも一緒に探してくれたが見つからなかった。

ス「なんか今日は行方不明の洗濯物が多いんですよ~」

という事は茂造さんがどこかに持って行ったわけじゃないようだ。
ちょっとだけホッ。

「そしたら土曜日にまた面会に来ますので見つかったら置いといてください」

ス「分かりました。ごめんなさいね」

このところ便汚染がめっきり減った。
ツーピースに変更して以来たぶん一度もない。
なので少々放置しても大丈夫!
ほんとツーピースに戻して良かった。
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昨日の続き

綿子さんにおやつを食べさせながらタンスを開けてダウンのベストや厚手のパジャマ等を持って帰ってもいいか確認しつつ回収した。
ついでにタンスの中を整理したのだがゆうくんのミニアルバムが見当たらない。
先週の土曜日に追加で持って来た写真はその時のまま封筒に入ったままシルバーカーのカゴの中にあった。

「綿子さん、ゆうくんのアルバムは?」

綿「写真ならそこにあるやろ。これ、いつも見とるんや~」

「いやいや、これより前に持って来たやつは?ゆうくんが生まれてすぐの写真とかが入っとったやつやで」

綿「そんなんあったかな?」

マジか⁉
どこかで落としたのか?
いやでも落ちてたらスタッフさんが拾って届けてくれるだろう。
それにしてもアルバムの存在自体を忘れるとは。

もう一度タンスの中を探したが見つからない。
まいったなぁ。
かつおさんがもう一度探してみると洗濯物を入れるためのナイロン袋の束のあいだからアルバムが出てきたのだった。
なんでこんなところに???
でも見つかって良かった。

「ほら、ばあさん、これやが」

綿「おお~かわいいのぉ~」

話がかみ合っていない。
そんなんあったかな?と言っていたことはなかったことになっている。

「どこにでも置いたら忘れるんやから、ここに置くようにせえ」

とタンスの棚に置いた。

綿「いや、そこに置いとったら盗られるかもしれんが」

「こんなん盗る人おらんわ」

そうか!
盗られたらいけないと思ってあんなところに隠して、それで忘れてしまったという事か!
なるほど、そういう事ね。
やれやれ。
よそのひ孫の写真なんか盗る人いないと思うけどなぁ。

で、結局またシルバーカーに入れようとする。

綿「ここに入れといたらいつでも見れるからな。あそこでも見れるやろ」

あそこというのはデイルームのことのようだ。

綿「あそこで見よったら、私にも見せてっていう人がおってな、見せてあげたら可愛いなぁ~って言うてくれたんや」
ひ孫を見てくれ

きっとこれ見よがしにアルバムを見ているのだろう。
多分このゆうくんの写真が今の綿子さんにとって一番の"自慢"なんだろう。
そのためにシルバーカーに入れておくのだな。
今、綿子さんは移動するときは必ずシルバーカーを押しているそうだから。

「そしたらまた来るわ」

綿「そしたらエレベーターの所まで一緒に行くわ」

三人でエレベーターに向かった。
廊下でさっきのスタッフさんに会った。

ス「綿子さん良かったなぁ。いっぱいお話できたんな?」

すると綿子さんは手で顔をおおい

綿「ほんまにありがたいわ~」

と泣き出した。
相変わらず感情の起伏が激しい。
ま、でも元気そうでなによりだ。
また来よう。


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引き続き5月23日のこと

今日は仕事から戻ると粗大ごみを出す準備をした。
先日の市の特別収集日には粗大ごみは出せない決まりだ。
けれど今週は地区の回収日があるので、そちらに出すためだ。

古い布団を一枚づつ巻いて紐で縛ったり、長い物は切って束ねたりしないといけない。
小さな家電や、壊れた傘、自転車の空気入れなどなど粗大ごみも結構ある。
それらをどんどん軽トラに積み込んでいった。

ふと、机の上の桝が目に入った。
お米などを計る桝で、一升桝、五合桝など4個の桝が入れ子になっている。
使い込んで味の出た古道具だ。


IMG_3120
この間、片づけをした時に全部揃えて米の冷蔵庫の前の机の上に置いておいたのに、一升桝しかない。
中の桝がなくなっていた。
目につくところは探したがどこにも無い。
かつおさんが怒って
「またババァのせいやろが!どこに持って行ったんや!」とわめきだした。
そして怒りに任せて、そのまま綿子さんんのもとへ。

「ばあさん!米の桝、どこに持って行ったんや!」

綿「桝?私は知らんぞ」

「知らん訳ないやないか!どこや!」

絶対、綿子さんの仕業だと思うが、聞いたって無駄に決まっているじゃないか。
いきなり責めるような口調で問われたら、まず知らんって言うに決まっているじゃないか。
こういう時のかつおさんはつくづくバカだと思う。
そして綿子さんまで納屋にやって来た。
一升桝を見ながら「これやろが」と言う。

「これの中が無いんやが。どこに持って行ったんや!」

綿「そんなん、知らんわ。わたしは触ってないで」

「ウソ言え、そこら中、触っとるやないか」

一層、面倒くさいことになった。
聞いても思いだせる訳ないやん。
もっと穏やかに質問したら「あっ」って思いだせるかも知れないが、頭ごなしに「どこや!」と言ったところで思いだせる訳がない。

しばらく綿子さんも一緒に探していたが出てこない。
そのうちひょこっと出てくるやろと探すのをやめることにした。
綿子さんは「腰が痛うていかんのや~」と言いながら帰って行った。

「なんでいきなり怒鳴り込むんや。そんなの一番の悪手やん」

「いや~~」

と頭をかいている。
しっかりしろよ!!

その後、すべてのゴミを運び出し、ようやく納屋からゴミが無くなった。
と思ったら、新聞にくるまれ、上にレンガで重しをされているナゾの物が残っていた。
それこそ一升桝くらいの大きさのものだった。

「かつおさん、これ何?これはゴミと違うん?」

「わし知らんで。なんやろ?これ」

新聞を開くと中から五合桝や一合桝など、さっき必死で探していた物がでてきた。
かつおさんと顔を見合わせた。

何これ?
なんで新聞にくるんで重ししてあるん?
なんでここに置いてあるん?
疑問だらけだ。
そしてこんなことをするのは綿子さんしかいないじゃないか。
けど、本人はきれいさっぱり忘れていたじゃないか。
桝は見つかったが呆気にとられた出来事だった。
それではここでクエスチョン



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続き

夕方、いぶきの森から持ち帰った茂造さんの秋・冬の衣類の整理をしていたら、一つフリースのジャケットが無いことに気づいた。
おかしいなぁ?たしかいぶきの森に持って行ったと思ってたんだけどなぁ。勘違いかな?
茂造さんちに残ってないか確認しに行った。
探してみたがどこにも無かった。
という事は施設で行方不明になったのだろうか?
どうしたものか。

ところでわたしがジャケットを探しに行くと、綿子さんは空マメを炊いていた。
IHの使い方は覚えていたようだ。
けれど相変わらず強火になっているので、鍋の中ではもの凄い勢いでマメが踊っていた。
綿子さんが入院した後、この台所も掃除、片づけをした。
だしの素や醤油は傷まないように冷蔵庫に入れていた。

「綿子さん、だしの素はここに入っとるからな。醤油もココやで」

冷蔵庫を開けて説明した。

綿「そうな。分かった」

そして昼間買ってきたビールが目に入ったようだ。

綿「今から飲もうかな」

と言いながら取り出した。
むちゃむちゃ元気やん!!
体調悪かったらビールなんか欲しくないだろう。
どこが死にそうなんだ?
やはりみどり整形の先生の話はもの凄くオーバーに言っていたとしか思えない。

綿子さんは炊きあがった豆をお皿に盛り

綿「今晩はこれとパン食べるんや。あ、コーヒーはどこかな?」

「ここやで」

今晩の夕飯はアンパン半分とアーモンドカステラ半分と空豆の炊いたのとコーヒーだそうだ。
たったそれだけ?
きゅうりやトマトは?
せっかく買ってきたのに。
綿子さんはこれで十分やと言った。

そこへ雨漏りを心配したかつおさんがやって来た。
雨足が強くなってきたので見に来たそうだ。
先日、雨漏りを見つけたが、忙しくてまだ修理できていない。
とりあえずバケツを置いておいた。

そして三人で茂造さんの話になった。

綿「じいさんが居ったら、あれせえ、これせえって用事ばっかり言われるし、文句ばっかり言うから帰って来たらまた色々言われるんかと思うて憂鬱やったんや」

「居らんで良かったやろが」

綿「おう。ホッとしたわ」

「しっこが出んようになったからのぉ。もう帰って来れんやろのぉ」

「でも、しっこが出んようになる前は、出過ぎて大変やったんや」

「そうや、おかんが入院して暫くしたらションベンを撒きもってトイレに行くようになっての」

綿「私が居った時からポタポタこぼしとったが。私、拭くばっかりせないかんかったんや」

「ポタポタみたいにかわいげなもんと違うて、ジャーーってしっこをしながら歩いとったんや。それでズボンや靴下までビショビショにしてな」

「ほんで、おねしょもするようになって、終いにオムツ履かせたんや。けど、起きとる時はトイレに行こうとするからあんまり意味なかったんやけど」

「それで少しでもトイレに近いようにベッドもここ(台所)に持って来て、かつおさんが泊まり込んでじいさんの世話しとったんやで」

綿「ほうな。世話になったなぁ」

「ほんま大変やったんや。夜中に何べんも起きてトイレに行くたびに汚すし、起きたらなんか食べるし、わし寝られんで弱ったわ。終いに転んで頭打って、それから急に食欲が無くなったから佐藤病院に連れて行ったんや。そしたら肺炎起こしかけとるからってショートステイに入って、3日で帰ってくる予定が、急にしっこが出んようになったからそのまま入所になったんや」

綿「ほうか」

「おかんもじいさんが居らんから気が楽になったやろ」

綿「そや」

茂造さんの入所のいきさつをかいつまんで話したが、綿子さんが茂造さんを心配する様子は1ミリも無かった。
淋しいことだ。
にんげんっていいな


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先日から綿子さんちの台所のエアコンのリモコンが行方不明になっていた。
朝、かつおさんがカバンのチェックに行ったら寒い台所でエアコンも付けずに食事をしていたそうだ。
「ケチケチせんとエアコン付けろよ」
とスイッチを入れようとしたらリモコンがない。
かつおさんは思いつくところを全部探したがどこにも無かったんだそうだ。
仕方ないので綿子さんに
「どこに持って行ったんや。ちゃんと探しとけよ」
と言って仕事に向かったそうだ。
その後、何度か綿子さんに
「リモコンあったか?」
と聞いたが
綿「無い」
「ちゃんと探したんか?」
綿「・・・・」
といった調子でリモコンは行方不明のままだった。
この二人は探し物を見つけるのがとても下手だ。
わたしは、しょうがないなぁ、この土曜日に寝具の交換に行くからその時に探してみようと思っていた。
すると土曜日の午前中、綿子さんと買い物に行ったかつおさんが汎用リモコンを買って来てしまった。

「えっ?!リモコン買うたん?」

「だって探しても出てこんのに」

「探すのが下手なだけやろ。今日の夕方行った時に探したろと思とったのに」

「まぁええが。どうせおかんの金やし」

いやでも絶対あるはずやのにもったいないなぁと思っていた。

そして夕方、寝具の交換に行った時の事。
まず先に交換を終わらせてからリモコンを探そうと作業にかかった。
布団をはぐり、ついでにへッドボード替わりの手作りの棚も一旦よけて掃除機をかけようとしたら、そこからリモコンが出てきた。
しかも二つ!!
台所のエアコンのリモコンと綿子さんの部屋のエアコンのリモコンだった。
たぶん綿子さんは自分の部屋のリモコンをベッドの隙間に落としてしまい行方不明になり、台所のエアコンのリモコンを持ってきたのだろう。
そしてそのリモコンもベッドの隙間に落としてしまいこんな事になったのだろうと思う。
照明のリモコンやテレビのリモコンはちゃんと棚にあった。
それらのリモコンよりエアコンのリモコンの方が大きいのになぜエアコンのリモコンばかりが落ちるのか?
不思議だ。
でもやっぱりここにあったか。
たぶんこの辺にあるだろうと思っていた。
やはりかつおさんは探し物を見つけるのが下手なことが判明した(笑)

「いや~じいさんのベッドの下は見たんやけど~」

かつおさんは綿子さんに引っ張られて何か困ったことがあるとすぐ茂造さんのせいだと思ってしまう。
かつおさんそれは間違いやと思うで。
綿子さんも結構やらかしとるで。
IMG_1373
↑たった半日でお役御免になった汎用リモコン


※ヘッドボード代わりの棚を作った時の話はこちら


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