かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:親子

部屋を出てエレーベーターに向かいながら

「そうそうかつおさん、綿子さんにお礼言うた?」

「なんや?」

「ほら、誕生日のお祝い貰ったやん」

「まだ貰うてない」

そういう問題と違うやろ!
先週、綿子さんが「かつおに1万円やっといて」って言うてくれたことはちゃんと伝えたやん。
自分が管理している綿子さんの財布から1万円頂くだけのことじゃないか。
それをしてないからって!
貰ったことにしてちゃんとお礼を言えよ!

けど当の綿子さんはポカンとしている。
先週のやり取りのことはすっかり忘れているようだ。

「ほら先週、かつおさんの誕生日やったやん。59歳になるって話したやん」

綿「お前もそんな歳になるんか!」

初めて聞いたような顔とリアクションだ。
はぁ~。
ぼけぼけ親子で好きにしてくれ。
わたしはもう知りません!
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昨日の続き

親せきのみんなが帰った後、茂造さんとかつおさんとハルちゃんとわたしでお昼ご飯を食べた。
今回の帰宅は急に決まったためお昼の用意を考える暇もなかったので仕出し屋さんでお弁当を買ってきた。
けれどお盆だからか11時頃にはほとんど売れてしまっていた。
わずかに残っていた物を買ってきたので皆バラバラのお弁当だ。
その中で一番量が少ないものを茂造さんに出した。
茂造さんは「おお~美味そうやのぉ」と喜んで食べてくれた。
さっきまでさんざん喋り倒したからか、それとも美味しくて夢中なのか黙々と食べる。
このお弁当、一番量が少ないものといっても結構な量がある。

「茂造さん、これご飯多いから残したらええからな。無理して食べんでええで」

声をかけたが聞いちゃあいない。
必死で全て食べようとする。
全部食べたら明らかに食べすぎだ。
ヤバいなぁ。
しかし食べている途中で取り上げるわけにもいかない。
仕方なく見守った。
結局キレイに全部食べてしまった。
先にスイカとまんじゅうも食べていたのに。
きっと後で胃が痛いと言い出すだろう。

「向こう行ってテレビ見るわ」

向こうとはリビングのことだ。
ハルちゃんが付き添ってリビングに連れて行った。
実はリビングのテーブルの上にはもう一つお弁当があった。
これは数くんの分だ。
数くんは午前中は用事があって出かけていたのだが、もうすぐ戻ってくる予定だったので数くんの分もお弁当を買ってきていたのだ。
茂造さんはそのお弁当を見て「これ食べてええんか?」と言い出した。
ええっ!!嘘でしょ!!
ついさっきお弁当丸々1個食べたとこやん!

「これは数くんのやからダメやで」

「ほうか」

それ以上くれ!とは言わない。
あっさり引き下がる。
こういう所は茂造さんのいいところだ。
それにしてもやはり茂造さんの満腹中枢はいかれている。
恐ろしい。

そうしていると数くんが帰ってきた。
茂造さんの目の前で食べるのは憚られたので台所へ行って食べてもらった。
リビングには茂造さんとかつおさんの二人が残った。
二人はしばらくテレビを見ていたようだがいつのまにかウトウトし始めた。
そっと覗くと親子そろって同じように寝ていた(笑)
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やっと一息つける。
そう思ったが甘かった。
茂造さんが起き上がり「ベッドで寝るわ」と言い出したのだ。
奥の寝室へ連れて行った。
しかし5分も経たないうちに起きて台所へやって来た。
お茶を飲むとまたリビングへ。
そしてまた5分も経たないうちに寝室へと向かう。
段差が多い家なので一人で歩かせるわけにいかない。
茂造さんが移動するたびに急いで付き添いに走る。
ベッドで横になった茂造さんは以前のように大声で独り言をつぶやき始めた。
ちっとも落ち着かない。
そしてまたも起き上がりリビングへ。
今日はリビングと寝室と台所をぐるぐる回るばかりでちっとも寝てくれない。
茂造さんの相手にほとほと疲れ、予定より早いが3時ごろにいぶきの森へ送って行ったのだった。
茂造さん本人も疲れただろう。
いぶきの森に着き部屋に戻ると「わし寝るわ」とすぐベッドに横になった。
やれやれ。
その後、スタッフさんに今日食べたり飲んだりしたものを伝え、久しぶりに兄弟や親せきに会ってテンションが高いようだと伝え後の事をお願いした。
はぁ~~疲れたーーー!

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