かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:誕生日

1月4日 日曜日

あれから結局熱はぶり返し続け、今朝やっと下がったようだ。
もう上がらないで欲しい。
かつおさんは発熱した翌日には下がっていたのでやっぱりインフルエンザじゃなかったようだ。
わたしのとも違うもののようだ。
まだ鼻水が出たりのどの調子は悪いそうだが、とりあえず熱は無いから良しとしていぶきの森へ行ってもらった。
お正月期間は入浴は中止なので洗濯物はないけど、綿子さんの誕生日のお祝いも出来てないし、茂造さんにご馳走も食べさせてあげられなかったのでせめて今日はおやつを食べさせてあげたいじゃないか。
今日行かなかったら明日から仕事だし、また1週間先になってしまう。
わたしはやっと熱が下がったかな?と言ったところなので行けない。
かつおさんに行ってもらうしかない。

かつおさんは渋々出かけて行った。
渋々ながらも途中、ショートケーキを買って持って行ったそうだ。
まずは綿子さんから。
相変わらずぼ~っとして覇気がなかったそうだ。
ケーキを見た時のリアクションも薄かったそうだ。
まいったなぁ。
あと車いすに移乗するところを見たそうだが、かなり痛がっていたし、一人ではまったく移れない様だったとのことだ。
まだまだ先は長そうだ。

茂造さんはお正月という事を分かっているのか分かってないのか不明で、いつも通りだったそうだ。
ショートケーキをみて美味いのぉ~と言い、キレイになめるように食べたそうだ。
元気そうでなにより。
ブログアイコン
↓ポチッと押して頂けると喜びます\(^^)/
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村



令和8年1月1日 木曜日

だいぶ楽になってきたが、熱は上がったり下がったりしてやっぱりしんどい。
お正月だというのになんてこった。
で、今度はかつおさんまでダウンしてしまった。
夜中に熱が出たそうだ。
そこで当番医へ。
元旦から診察なんてご苦労様です。

発熱しているので当然コロナ&インフルエンザの検査を受けることに。
結果は陰性。
わたしと一緒だ。
けれどかつおさんは事情を話し、娘一家がインフルエンザに感染したと言ったらみなし陽性としてインフルエンザの薬を出してくれたそうだ。
タミフルじゃなくてゾフルーザという薬が出たそうだ。
この薬、なんと1回1錠飲むだけでいいんだそうだ。
すごいなぁ!
薬もどんどん進化してるのね。

そしてあとはひたすら寝正月。
本当なら今日が誕生日の綿子さんにケーキを持って行く予定だったんだけど、行ける人が一人もいない…。
ごめんね綿子さん。
ブログアイコン

↓ポチッと押して頂けると喜びます\(^^)/
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村




ひき続き14日のこと

午後からは二人で快世病院へ行った。
現在、面会禁止中なので綿子さんに会うことは出来ないが、今、一体どんな様子なのか気にかかる。
洗濯物もあるかも知れないし。
ということでテレビの週間番組表と差入れのカルピスウォーターを持って訪問した。

病棟の入り口でインターホンを押し、看護師さんが来るのを待つ。
今日も忙しいのか、しばらく待った。
ようやく看護師さんが来てドアが開いた。

「綿子の家の者です。これを渡してほしいんですが」

番組表とカルピスを渡した。
カルピスの差入れは止められたら持って帰ろうと思っていたが、すんなり受け取ってもらえた。
良かった。
これで少しは甘いものを口にできるだろう。

「それから洗濯物があれば持って帰りたいのですが?」

看「洗濯物はないですね。ここはけっこう暑いくらい暖房が入ってるので下着は着てないです。で、まだオムツだし、靴下も術後用のをずっと履いているので洗濯物は何もないんですよ」

「そうなんですね」

そして看護師さんは綿子さんの現状を教えてくれた。

看「今はまだ痛みが強いようで痛み止めの薬を2種類飲んでるんです。けれど昨日の血液検査の結果で肝臓の数値が悪くなっていたので、明日からは1種類のみにして様子を見る予定です」

「はぁ」

看「昼間は車いすに座ってテレビを見てもらってます。座るのもリハビリになりますから」

「テレビってベッドの横のテレビですか?」

看「そうです」

マジか⁉
ここの部屋は狭い。
ベッドの周りはほとんど余裕がない。
そんな所で車いすに座って小さいテレビを延々見ているのだろうか?
実は綿子さんのいる部屋を出てすぐ隣には談話スペースがあってそこには大きなテレビがある。
そこの方がゆったりテレビを見られそうなんだけどなぁ。
精神科病棟ということもあって難しいのだろうか?

看「同室の方がけっこう重い方ばかりなのでテレビでも見て少しでも刺激を受けてもらわないと」

「あっそれは感じました。話し相手になりそうな方がいないなぁと思って。それで急いでテレビの契約をしたんです」

看「ありがとうございます」

「ところで面会が出来るようになるのはいつ頃ですか?」

看「今のところ決まってないんです。けど1月10日より早くなることはないと思います」

「ということは年内は会えないんですね。じつは綿子さん、1月1日が誕生なんですよ。年内に退院出来れば老健の方は面会制限がないので当日お祝いが出来るんですけどねぇ」

看「年内はちょっと難しいかも。受け入れ先の施設の意向もありますからね。この程度まで回復してからにして欲しいとかあるので。もし、1日にここにいたら、私たちで盛大にお祝いを言いますね」

「よろしくお願いします」

手術をしてからまだ10日だ。
年末ごろのことなんて分からないよね。
成り行きにまかせるしかないよね。
ブログアイコン

↓ポチッと押して頂けると嬉しいな(*^ω^*)
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村

8月13日 水曜日

今日からわたしもかつおさんもお盆休みだ。
休みと言ってもゆっくりはできない。
明日、14日には久々に茂造さんと綿子さんを家に連れて帰る予定なのだ。

で、今日は梅ちゃん一家が仏壇のお参りにやってきた。
昨日、電話で「明日、伺いたいんや」と連絡があった。
「明後日なら二人が戻ってくるで」と伝えたが、「明後日は用があるので、明日伺わせてもらうわ」との事だった。

今日はハルちゃんとゆうくんも遊びに来て賑やかになった。
梅ちゃんは耳が遠くなったせいかやはり老化が目立つ。
けど旦那さんの松男さんは88歳だがとてもお元気で頭もしっかりしていた。
ゆうくんの誕生日を覚えているのでびっくりした。
梅ちゃんが「大きんなったなぁ。もう何歳な?」とゆうくんを見ながら言ったので
ハルちゃんが「1才3カ月や」と答えた。
すると松男さんが「4月24日が誕生日や」と言うではないか!
ホントビックリだ。
甥っ子(かつおさん)の孫の誕生日まで覚えているなんて。
なんという記憶力なんだ。
ほんと高齢者は年齢でくくってはいけない。
衰えは人によるなと実感したのだった。
ブログアイコン

↓ポチッと押して頂けると嬉しいな(*^ω^*)
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村


そして2階の茂造さんのもとへ。
茂造さんはデイルームの指定席に座っていた。
このところよくここで座っているような気がする。
調子がいいのかな?

「こんにちは!ええもん持って来たから部屋に行こう」

「へえ」

部屋へ移動し、ベッドに座らせ、ショートケーキをお皿に出していて気付いた。
入れ歯をもらって来なくっちゃ。

「かつおさん、入れ歯もらってきて」

「OK」

かつおさんが部屋を出ようとしたところへ大井さんがやってきた。

大「すいません、茂造さんのことでお話があるんです」

「はあ何でしょう?」

大「実は茂造さん、今までずーっとビタミンB12のお薬を飲んでもらってたんです。茂造さんは胃を全摘されていて、胃がないじゃないですか。それだとビタミンB12が吸収できなくなるんです。それでずっとお薬を飲んでもらってたんですけど・・・」

やばい話が長くなりそうだ。
茂造さんの目の前にはお皿にのったショートケーキが。
歯がないのでお預け状態なのだ。
これはさすがに可哀そうだ。

「お話の途中すみません。ちょっと失礼します。茂造さんが待てないと思いますので」

大井さんの話はかつおさんが聞けばいいだろう。
わたしは急いで詰め所へ行って入れ歯をもらってきた。
茂造さんはその間、じーっとケーキを見つめながら待っていたようだ。

「はい、入れ歯もらってきたで」

「おう、ありがとう」

入れ歯をはめると速攻で食べ始めた。

「美味いのぉ~」

1週間遅れのショートケーキをとても喜んでくれた。

話の終わった大井さんも「茂造さん、お誕生日おめでとう」と言ってくれた。

「わし誕生日か?」

「そうや。先週が誕生日やったんや」

「わしの誕生日は昭和7年7月17日!」

おしい!17日じゃなくて27日だ。
けど先週よりは近くなったよ。

「17日じゃなくて27日やで」

「ほうか。わしの誕生日は昭和7年7月27日。92歳!」

「違うで。93歳やで」

「ほうか」

先週もこのやり取り何回もしたんだけどなぁ。
やはり年齢はなかなか上書きされないようだ。
ま、そのうち覚えるでしょ。

帰り際も問題なくすんなり別れることができた。
今日はとっても優秀だ。
いつもこの調子でお願いします。

ブログアイコン
↓ポチッと押して頂けると喜びます\(^^)/
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村



↑このページのトップヘ